目次(もくじ)
- 1 はじめに:家族旅行に最適な「ジブリパークから大阪万博」ルートとは
- 2 1日目午前:ジブリパークで童話の世界に没入!エリア別の見どころ紹介
- 3 1日目午後:名古屋グルメを堪能しながら大阪へ移動する方法とコツ
- 4 1日目夜:道頓堀で夜景とたこ焼きを満喫!ファミリー向けホテル情報も紹介
- 5 2日目午前:いざ大阪・関西万博へ!子どもと一緒に楽しめる注目パビリオン5選
- 6 2日目午後:万博会場内の飲食エリアと家族向け休憩スポット徹底ガイド
- 7 2日目夜:万博の夜景とライトアップを楽しむ!帰路を意識した行動プラン
- 8 3日目午前:大阪市内で家族にぴったりの観光スポットを巡ろう
- 9 3日目午後:帰路前に立ち寄れる!駅近おすすめグルメとお土産スポット
- 10 まとめ
はじめに:家族旅行に最適な「ジブリパークから大阪万博」ルートとは
2025年の春から秋にかけて注目されている国内旅行先といえば、やはり大阪・関西万博でしょう。しかし、ただ万博に行くだけではもったいないというのが家族旅行を計画する方の本音ではないでしょうか。せっかく関西まで行くのなら、道中でも思い出に残る体験をしたい――そんな願いを叶えるのが、「ジブリパークから大阪万博」へ向かう2泊3日の旅です。
ジブリパークは、愛知県長久手市にあるモリコロパーク内に誕生したテーマパークで、スタジオジブリ作品の世界観を忠実に再現した施設です。子どもから大人まで楽しめる場所として人気が高く、特に家族連れにはぴったり。ここでの1日をじっくり過ごした後に、大阪に移動して万博の刺激的な未来空間を体験するというルートは、感性と知的好奇心の両方を満たす充実のプランになります。
この旅行記事では、ジブリパークから大阪万博までを結ぶ家族旅行モデルコースを、時間帯ごとに詳しく紹介します。移動手段、食事のおすすめ、観光ポイント、宿泊地の選び方まで網羅し、実際の旅の準備にも役立つよう構成しました。週末を活用した2泊3日のスケジュールなので、忙しい家族にも無理なく実践できます。さらに、小さなお子様がいても安心して回れるルートを意識し、安全面や混雑回避のポイントにも触れていきます。
次の項目からは、各日ごとの過ごし方を順を追ってご紹介していきます。ぜひ、ご自身の家族旅行の参考にしてみてください。
1日目午前:ジブリパークで童話の世界に没入!エリア別の見どころ紹介
ジブリパークでの旅の始まりは、まさに夢の世界への入り口と言えるでしょう。朝早くから行動を開始することで、人気スポットも比較的空いており、写真撮影やゆっくりした散策が可能です。ジブリパークは5つの主要エリアに分かれており、それぞれが異なるジブリ作品をモチーフにしています。最も人気が高いのが「ジブリの大倉庫」。ここでは「千と千尋の神隠し」や「天空の城ラピュタ」など、複数の作品に登場する名シーンを再現した展示が並びます。特に巨大な湯婆婆の部屋や、不思議な銭湯の模型は、子どもたちにとってもインパクト大です。
次に訪れたいのが「青春の丘」。このエリアは「耳をすませば」や「猫の恩返し」の世界を模しており、実際に中に入れる建物も多いため、物語の中に自分が入り込んだような気分を味わえます。写真映えするスポットも多く、家族写真を撮るにも絶好のロケーションです。また、「どんどこ森」では自然の中を散策しながら「となりのトトロ」の世界観を楽しむことができます。トトロに登場するサツキとメイの家は、外観だけでなく内部も忠実に再現されていて、懐かしい昭和の暮らしに触れることができます。
子どもたちが夢中になる展示や体験型コンテンツも多く、1日中いても飽きることがありません。ただし、事前予約が必要なエリアも多いため、公式サイトから早めにチェックしておくことをおすすめします。昼食はパーク内のレストランやカフェで済ませると移動がスムーズですが、混雑を避けたい方は、お弁当を持参して指定エリアで食べるのも一案です。園内は広いため、歩きやすい靴と日差し・雨への対策も万全にして訪れましょう。
1日目午後:名古屋グルメを堪能しながら大阪へ移動する方法とコツ
ジブリパークでの感動を胸に、午後からは次の目的地・大阪への移動が始まります。しかしその前に、名古屋のグルメを楽しむのを忘れてはいけません。長久手市から名古屋市内までは電車で約30分。少し足を延ばして名古屋駅周辺に立ち寄り、遅めのランチを取ることで、より旅の満足度が高まります。特に「ひつまぶし」や「味噌カツ」、「台湾ラーメン」など、ご当地の名物を一品は楽しんでおくとよいでしょう。子どもがいる家族であれば、栄駅や大須観音エリアのフードコートや定食屋を利用すると、好みの幅に合わせて選べるので便利です。
名古屋から大阪への移動手段としては、新幹線が最もスムーズです。東海道新幹線を利用すれば、名古屋駅から新大阪駅まで約50分で到着します。事前にチケットを手配しておけば座席指定も可能で、混雑時でも安心です。新幹線の中では、子どもたちはジブリパークの思い出を振り返ったり、お土産を眺めたりして退屈せずに過ごせるでしょう。また、道中の車窓から見える景色も美しく、晴れていれば富士山が見えることもあります。
新幹線の発車時刻には余裕を持って行動し、遅れがないように注意しましょう。荷物が多くなってきた場合は、名古屋駅で一時的にロッカーを利用するのもおすすめです。名古屋駅構内や周辺には多数のコインロッカーがあり、サイズも豊富なのでベビーカーやお土産袋の一時保管にも適しています。
大阪に到着したら、そのままホテルにチェックインして一息つくのがベストです。家族連れにおすすめなのは、新大阪駅周辺や梅田エリアのホテル。アクセスが良く、翌日の万博への移動にも便利です。チェックイン後には、大阪の夜を楽しむためのプランが待っています。
1日目夜:道頓堀で夜景とたこ焼きを満喫!ファミリー向けホテル情報も紹介
大阪の夜といえば、やはり道頓堀のネオンとグルメが欠かせません。グリコの看板を背景に写真を撮るのは定番中の定番。旅行気分をぐっと盛り上げてくれるフォトスポットで、家族全員で記念写真を撮っておくと一生の思い出になります。川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」を歩きながら、道頓堀のにぎわいを感じるのも大阪ならではの体験です。
グルメの面では、ぜひ本場のたこ焼きを味わってください。道頓堀には老舗から新興の人気店まで様々なたこ焼き店が並んでおり、それぞれに味やトッピングの特徴があります。子どもたちにはチーズ入りやソース控えめのたこ焼きが人気で、熱々のたこ焼きをはふはふ言いながら食べるのも旅の醍醐味です。さらに、串カツやお好み焼きも選択肢として魅力的で、大阪の「粉もん文化」を一気に体験できます。
食事を終えたら、ホテルへ戻って翌日に備えましょう。ファミリーで泊まるのに向いているのは、客室が広めで添い寝が可能なホテルです。新今宮、なんば、梅田周辺には子連れ歓迎のホテルが多く、特に和室やキッズスペース付きの施設を選べば安心です。ホテル予約サイトでは「家族連れ歓迎」や「ベビーベッド貸出あり」といった条件で絞り込めるので、出発前に条件をよく確認しておくとよいでしょう。
夜の時間帯は子どもが疲れてぐずりやすいため、無理に多くの場所を回ろうとせず、1〜2箇所に絞ってゆったりとしたスケジュールで過ごすのがポイントです。旅の初日を楽しい思い出で締めくくるためにも、体調と相談しながら無理のない行動を心がけましょう。
2日目午前:いざ大阪・関西万博へ!子どもと一緒に楽しめる注目パビリオン5選
旅の2日目はいよいよ大阪・関西万博の本番です。2025年に開催されるこの国際博覧会は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中から最先端の技術や文化が集結します。家族連れで訪れる際は、特に子どもたちが楽しめるパビリオンを事前にチェックしておくと、限られた時間を有効に使うことができます。
まず注目したいのは、日本館です。最新のAR技術やプロジェクションマッピングを駆使した展示は、子どもたちの好奇心を刺激する内容が盛りだくさん。生命や地球の未来をテーマにした映像演出が目を引き、親子で感動を共有できるエリアです。次におすすめなのが、トヨタグループのパビリオン。自動運転車やAIロボットの実演があり、未来の乗り物に触れることができます。体験型展示も多く、操作したり触ったりできるため、子どもでも飽きずに楽しめます。
また、フランス館やカナダ館といった海外パビリオンでは、各国の文化や科学技術を身近に学べる仕組みが工夫されており、インタラクティブな展示も充実しています。子ども向けのクイズ形式展示やVR体験を取り入れている国もあり、遊び感覚で学習できるのが大きな魅力です。特にカナダ館では、自然と共生する未来都市をテーマにした映像や演出が好評で、親子連れにも人気があります。
そして見逃せないのが、未来社会ショーケースエリア。このエリアでは、ロボットや空飛ぶクルマなど、まるでアニメの世界から飛び出してきたような未来技術が展示されています。特に「空飛ぶクルマ」の実演時間を事前に調べておけば、迫力あるショーを家族全員で間近に体感することができます。
朝のうちに人気パビリオンを回っておくことで、午後の混雑を避けることができます。開場直後を狙って行動するのがコツです。入場チケットは事前にWeb予約しておくのが確実で、時間指定入場が必要なパビリオンもあるため、スケジュールに合わせて準備を整えておきましょう。
2日目午後:万博会場内の飲食エリアと家族向け休憩スポット徹底ガイド
万博会場をしっかり回るためには、午後の過ごし方が重要です。特に小さな子どもがいる家族にとって、無理のない行動と、しっかりとした休憩ポイントの確保は欠かせません。まず、昼食は会場内に点在する飲食エリアで取るのが一般的ですが、混雑を避けるためにはピーク時間(12時〜13時)を少し外す工夫が必要です。
会場内には、世界各国の料理を味わえるフードゾーンが複数設置されており、たとえばイタリアン、タイ料理、和食などのバラエティ豊かなラインナップが揃っています。家族連れには、座席の多いフードコート型のレストランが便利です。中でも、事前に予約が可能なファミリーレストランもあるため、確実に席を確保したい場合は、公式アプリやWebページで情報を確認しておきましょう。
また、アレルギー対応メニューやキッズプレートを用意している店もあり、食事に不安がある家庭にも配慮されています。さらに、ピクニック気分で軽食を楽しめるように、テイクアウト可能なフードトラックも充実しています。晴れた日には芝生エリアでレジャーシートを広げて食べるのもおすすめです。
食後は、会場内の家族向け休憩スポットで一息つきましょう。会場には授乳室やおむつ替えスペースが完備されたファミリーサポート施設が複数設けられており、ベビーカーの貸出や子ども用トイレなどの設備も整っています。さらに、屋内型のキッズスペースや木陰のあるベンチエリアなど、気温や天候に左右されずに休める場所も多数あります。
午後の時間帯は、午前中に見逃したパビリオンを回ったり、展示ではなく体験型アトラクションに参加したりと、アクティブな過ごし方も可能です。ただし、午後はどうしても人が増えるため、待ち時間が長くなる傾向があります。そのため、公式アプリなどでリアルタイムの待ち時間を確認しつつ、臨機応変にルートを調整するのがポイントです。
2日目夜:万博の夜景とライトアップを楽しむ!帰路を意識した行動プラン
万博会場の楽しみは日中だけではありません。夕方から夜にかけては、各パビリオンや広場がライトアップされ、まるで未来都市のような幻想的な空間が広がります。特に人気が高いのが「いのちの輝きプロジェクト」として展開される光の演出です。会場内各所に設置されたアートイルミネーションや、大型ドローンを使った空中ショーは子どもたちにとって忘れられない体験となるでしょう。
家族連れの場合、夜まで滞在するかどうかは悩みどころですが、万博では19時〜21時頃にかけてが一番美しい時間帯となるため、体力に余裕があればぜひ残ってみてください。特に日没後に始まるライトアップ演出は、昼間とはまったく違う雰囲気で会場を包みます。日本館や未来社会ショーケースの一部パビリオンでは、夜間限定のプロジェクション演出が行われる日もありますので、事前に公式サイトやアプリでスケジュールをチェックしておくのが得策です。
夕食は、ライトアップが始まる前に会場内のレストランやフードエリアで済ませるのがおすすめです。夜の飲食スペースは混雑しやすいため、やや早めの時間帯に食事を済ませておくとゆったりと過ごせます。また、お土産を購入するタイミングとしてもこの時間帯は適しており、比較的空いているショップでじっくり選ぶことができます。人気の商品は早い段階で売り切れることもあるため、気になるグッズは見つけたタイミングで買っておくと安心です。
夜の時間帯は、疲れが出てくる子どもたちへの配慮が必要です。会場内には無料の休憩所やレンタルベビーカーの返却所も設置されているため、こまめに休みを取りながら無理のないスケジュールを心がけましょう。また、帰路をスムーズにするために、混雑ピークを避けて少し早めに会場を出るという選択も一つの方法です。公共交通機関を利用する場合は、臨時ダイヤや増便の情報もチェックしておくと安心です。
宿泊は初日と同じホテルに連泊するのが楽ですが、万博の最寄エリアである夢洲(ゆめしま)周辺には宿泊施設が少ないため、前日と同様に大阪市内のホテルを利用して電車でアクセスするのが現実的です。子ども連れの場合、ホテルに早めに戻ることで、翌日の移動に備えてしっかり休息を取ることができます。
3日目午前:大阪市内で家族にぴったりの観光スポットを巡ろう
旅の最終日、3日目の午前中は大阪市内でゆったりとした時間を過ごし、締めくくりにふさわしい思い出を作りましょう。おすすめのスポットは、大阪城公園や天王寺動物園、大阪市立科学館など、子どもたちが体を動かしながら学びや自然に触れられる場所です。
まず大阪城公園は、大阪の歴史を感じながら広い敷地内を散歩できる絶好の場所。大阪城天守閣では展望台から市街を一望でき、歴史展示も親しみやすい内容になっているため、小学生以上のお子様でも興味を持って楽しめます。春なら桜、秋なら紅葉といった季節の風景も美しく、朝の時間を気持ちよくスタートできます。
天王寺動物園は、コンパクトな敷地ながら多彩な動物が飼育されており、小さな子どもにも人気のスポットです。ふれあい広場や休憩スペースも充実しているため、家族連れでのんびり過ごすのに向いています。動物に直接エサをあげられる体験などもあるので、触れ合いを通じて動物への関心を育むことができます。
また、少し知的な体験を望むなら大阪市立科学館もおすすめです。プラネタリウムや実験ショーなど、五感を使って学べる展示が多数あり、特に理系に興味を持ち始めた子どもにとっては好奇心を刺激される場所です。展示は英語表記もあり、国際色豊かな内容となっているため、万博に続いて“未来”に触れるという流れにもぴったりです。
昼前には観光を切り上げ、大阪駅周辺でランチを楽しみましょう。旅の最後に大阪グルメをもう一度楽しみたい方には、うどんや寿司、天ぷらなどが揃ったフードホールやデパ地下が便利です。お土産の購入もこのタイミングで済ませておくと、帰路がスムーズになります。
3日目午後:帰路前に立ち寄れる!駅近おすすめグルメとお土産スポット
旅の終盤、3日目の午後は帰路の準備を意識しながらも、最後まで大阪らしさを楽しめるプランを立てたいところです。大阪駅・新大阪駅周辺には、移動の利便性を活かしつつも、グルメやお土産選びをしっかり楽しめるスポットが集まっています。時間を有効に使いながら、旅の締めくくりとして満足感のあるひとときを過ごしましょう。
まずは、駅構内や直結ビル内にある飲食店街がおすすめです。新大阪駅の「エキマルシェ」や、大阪駅直結の「ルクア大阪」には、子ども連れでも入りやすいカジュアルなレストランが揃っています。旅のラストランチには、大阪名物のお好み焼きやたこ焼き、串カツといった“ザ・大阪”なグルメを味わうのが人気です。座敷席やキッズメニューのある店舗もあり、小さな子どもがいても安心して利用できます。
また、甘いもの好きな家族には、地元で人気のスイーツ店も要チェック。大阪生まれの「りくろーおじさんのチーズケーキ」は、ふわふわで優しい味わいが子どもにも大人にも好評で、新大阪駅構内でも購入可能です。列に並ぶ時間も考慮し、早めに立ち寄るのがベターです。
お土産選びもこの時間に済ませてしまいましょう。大阪駅や新大阪駅には、地元名産のお菓子や雑貨が揃う専門店が充実しています。子どもたちにはキャラクターグッズや文房具、大人には地酒や高級和菓子など、世代や趣味に合わせたアイテムが選べます。「551蓬莱の豚まん」は定番中の定番ですが、匂いが気になる場合は冷蔵用の持ち帰りパックがおすすめです。
帰路の時間までに余裕があれば、駅ナカのカフェでゆっくり過ごすのも一つの方法です。旅の思い出を振り返りながら、次の旅行について話すような穏やかな時間は、家族にとってかけがえのない締めくくりとなります。電車や新幹線の時間に合わせて行動しやすいよう、スーツケースの一時預かりサービスなども活用しながら、最後まで快適に過ごせるよう工夫しましょう。
まとめ
「ジブリパークから大阪万博へ」という週末2泊3日のモデルコースは、子どもから大人まで家族みんなが楽しめる、まさに“感動の詰まった旅”となります。1日目はジブリの世界にどっぷり浸かり、ファンタジーと自然が調和する空間で非日常を体験。2日目には未来をテーマにした大阪・関西万博で世界の最先端に触れ、夜には幻想的なライトアップを堪能。そして3日目は大阪の街を気軽に巡りつつ、家族でのんびりと旅を締めくくるという流れは、無理なく充実したスケジュール構成です。
本プランでは、移動手段や休憩ポイント、食事・宿泊の工夫を通じて、小さな子どもがいる家庭でも安心して旅行を楽しめるよう配慮しています。また、各日程ごとにメリハリを持たせることで、感動とリラックスをバランスよく織り交ぜることが可能です。万博の期間中は混雑が予想されるため、事前の予約やアプリの活用が旅の成功を左右する大きな鍵となります。
家族旅行は、計画段階からすでに楽しい時間が始まっています。ぜひこのモデルコースを参考に、自分たちのペースや興味に合わせてアレンジしながら、家族の思い出に残る特別な旅を実現してください。ジブリの魔法と万博の未来が交差する、かけがえのない週末を、ぜひ体験してみてください。