富士サファリパーク×グランピング体験記:5歳児が一番テンション上がった旅プランとは

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出発前に知っておきたい!子ども連れで行く富士サファリパーク旅行の準備ポイント

富士サファリパークとグランピングという魅力満載の旅に出かける前に、子連れでの旅行ならではの準備がとても大切です。特に5歳児を連れて行くとなると、急なトラブルにも対応できるよう万全の備えをしておきたいところです。まずは基本的な持ち物から確認しましょう。着替え、帽子、日焼け止め、虫除けスプレーなどは必須。富士サファリパークは標高が高く、季節によっては朝晩が冷えるので、羽織ものも忘れずに持って行きましょう。

また、長時間の移動に備えて、おやつや飲み物も用意しておくと安心です。移動中の退屈しのぎには、絵本やシールブック、簡単なおもちゃなども効果的。イヤホン付きのタブレット端末があれば、お気に入りの動画を見せて静かに過ごしてもらうこともできます。

さらに、サファリパークの動物をより楽しむためには、事前に動物の名前や特徴を一緒に学んでおくのもおすすめです。予習をしておくことで、現地でのリアクションが何倍も良くなります。5歳くらいの子どもは、「ライオンってなに食べるの?」「あのしましまの動物はなに?」といった好奇心が旺盛です。図鑑やアプリなどで簡単に情報を入れておくと、親子での会話も弾み、学びのある旅行になります。

また、サファリパークの予約はなるべく早めに済ませておきましょう。特に人気のドライブスルーサファリやグランピング施設は、休日や連休中はすぐに埋まってしまうこともあります。キャンセルポリシーの確認や、緊急時の連絡先なども控えておくと、より安心です。

こうした事前の準備をしっかり行うことで、当日はスムーズで楽しい一日を過ごせるはずです。子どもにとっても親にとっても思い出に残る旅にするためには、出発前のひと手間が何より重要なのです。

いざ出発!都心から富士サファリパークまでのアクセスと子どもが飽きない車内の工夫

都心から富士サファリパークまでのアクセスは、車でおよそ2時間半程度。スムーズに行ければドライブとしてもちょうど良い距離ですが、5歳児にとっては少し長い道のりかもしれません。そこで重要になるのが、車内での過ごし方です。まずは、出発時間の工夫です。朝早めに出発すれば、渋滞を避けられるだけでなく、現地でたっぷり遊ぶ時間も確保できます。また、子どもがまだ眠そうな時間に出発することで、車内で自然と昼寝をしてくれる可能性もあります。

車内では、タブレットやスマートフォンにお気に入りのアニメや知育アプリをダウンロードしておくと非常に便利です。オフラインでも使えるようにしておけば、電波の弱い山道でも問題ありません。ただし、長時間の画面視聴は避けたいという場合は、シールブックや音の出ないおもちゃ、ストーリーブックなどを活用しましょう。親子で一緒にできるクイズやしりとりも、子どもとのコミュニケーションにぴったりです。

もうひとつ大切なのは、トイレ休憩のタイミングです。高速道路ではSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)に定期的に立ち寄り、子どもが飽きないよう、短時間でも体を動かせる時間を確保しましょう。SAにはちょっとした遊具や景色が楽しめるスポットもあるので、あえて立ち寄ることを目的にしてもよいでしょう。

さらに、車内のBGMを子ども向けの歌や音楽に変えるだけでも、気分が変わって退屈しのぎになります。ドライブを「旅の一部」として楽しむ工夫をすれば、目的地に着くまでの時間もワクワクする体験に変わります。目的地に近づくにつれて見える富士山の姿にも注目して、「もうすぐだよ!」と盛り上げることで、子どもも最後まで機嫌よく過ごしてくれるはずです。

富士サファリパーク到着!まずはドライブスルーサファリで大迫力の動物たちに大興奮

富士サファリパークに到着したら、まず体験してほしいのが「ドライブスルーサファリ」です。車に乗ったまま、ライオンやゾウ、キリンなどの大型動物を間近に見ることができるこのアトラクションは、子どもにとってまさに非日常体験。5歳の子どもにとっても、「本物のライオンがこんなに近くに!」という驚きは、強烈な記憶として残るでしょう。

ドライブスルーの所要時間は約50分。園内の道路をゆっくりと進みながら、草食動物ゾーン、ライオンゾーン、トラゾーン、クマゾーンと順に巡っていきます。動物たちは放し飼いになっており、車のすぐ近くまで寄ってくることもあります。そのリアルさは、動物園では味わえないものです。窓越しに見る動物たちの表情や動きに、子どもは終始釘付け。時には「うわー!おっきい!」「なんであの動物、寝てるの?」といった声が車内に響きます。

この体験をより充実させるために、音声ガイド付きの「ジャングルバス」に乗るのもおすすめです。窓が金網になっていて、なんとライオンやクマに直接エサやりができるという貴重な体験ができます。エサやりの瞬間は、大人でも息をのむ迫力で、子どもは驚きと興奮で目を輝かせます。5歳児でも保護者と一緒なら安心して楽しめる設計になっており、安全面もきちんと考えられています。

なお、ドライブスルーの際は必ずトイレを済ませてから入場することを忘れずに。途中での停車や下車は基本的に禁止されているため、出発前の確認が大切です。また、車窓越しに写真を撮ることもできるので、スマートフォンやカメラを忘れずに持ち込みましょう。

富士サファリパークのドライブスルーサファリは、動物との距離感、スリル、そして学びを同時に楽しめる最高のコンテンツです。特に小さな子どもにとっては、絵本の中から飛び出してきたような動物たちとの出会いが、旅のハイライトとなること間違いなしです。

5歳児が一番食いついたのはここ!ふれあいゾーン&エサやり体験のリアルな反応

ドライブスルーで動物たちを「観る」体験を堪能した後は、実際に動物に「触れる」「エサをあげる」という体験が待っています。富士サファリパークの「ふれあいゾーン」は、小さな子どもにとってまさに夢のような場所です。ドキドキしながら手を差し出すエサやり体験や、動物と触れ合える時間は、5歳の子どもにとっても印象的で、目を輝かせながら何度も繰り返したくなる魅力にあふれています。

特に人気なのが「カンガルーとのふれあいコーナー」と「モルモットとのふれあい広場」です。カンガルーは広場内でのびのびと過ごしており、そっと近づけば手で触れることも可能。5歳児にとってはやや大きめの動物ですが、温厚な性格にすぐ慣れ、「おとなしいね!」「ふわふわしてるよ!」といった声が自然と漏れてきます。スタッフが近くでサポートしてくれるので、保護者も安心して子どもを見守ることができます。

また、小動物と触れ合いたいなら「モルモットのふれあいコーナー」がおすすめです。ひざの上にそっと抱っこしてエサをあげる体験は、まるでぬいぐるみのような可愛さに子どもたちが夢中になります。5歳児の小さな手でも扱いやすいサイズ感で、「やさしくなでてね」とスタッフに声をかけられながら、優しさを学ぶ時間にもなります。

他にも、ヤギやヒツジへのエサやり体験はアクティブな子どもにぴったり。エサを差し出すと勢いよく近づいてくる様子に、最初はびっくりして後ずさりしてしまうかもしれませんが、すぐに慣れて「もっとあげたい!」と意欲満々になる姿が見られます。エサは100円程度で購入でき、複数回体験しても負担にならないのも嬉しいポイントです。

ふれあいゾーンでは、動物との距離がぐっと近づき、子ども自身が主役となって体験できる時間がたっぷり用意されています。このような体験は、単なるレジャーを超えて「生き物を大切にする心」や「優しさ」を育むきっかけにもなります。親子で「かわいかったね」「ちょっとこわかったけど楽しかったね」と振り返る会話も生まれ、旅の記憶にしっかりと刻まれることでしょう。

ランチ事情もバッチリ!園内のおすすめレストランと子ども向けメニューを紹介

動物たちとたっぷり遊んだあとは、親子でゆっくりランチタイム。富士サファリパークの園内には、家族連れに配慮されたレストランがいくつかあり、子どもが満足するメニューも充実しています。特におすすめなのが「サファリレストラン」。大きな窓から動物エリアを眺めながら食事ができる開放的な空間で、休憩しつつもサファリ気分を味わえるのが魅力です。

メニューは和洋中幅広く揃っており、子ども向けには「お子様カレーセット」「ハンバーグプレート」「うどんセット」など、食べやすくてボリュームもちょうどいいラインナップが用意されています。5歳児には、動物型のライスやキャラクター風の盛り付けが施されたプレートが特に人気で、「ライオンのごはんだー!」とテンションが上がる子も少なくありません。親が食べるメニューもカツカレーやパスタ、定食メニューなどバリエーション豊かで、ボリュームも申し分ありません。

また、離乳食期の弟妹がいる場合でも安心。レストランではベビーチェアの用意があり、電子レンジも設置されているので、持ち込んだ離乳食を温めて食べさせることも可能です。スタッフも子どもに慣れており、親切に対応してくれる点も安心材料の一つです。

園内には軽食スタンドも複数点在していて、ホットドッグやフライドポテト、ソフトクリームなどのテイクアウトメニューも気軽に楽しめます。ベンチに座って食べるスタイルで、時間がない時や少しだけ小腹を満たしたいときにぴったりです。中でも、富士山麓の牛乳を使った濃厚なソフトクリームは、子どもも大人も思わず笑顔になる美味しさです。

食事をすることで一度クールダウンできるのもポイント。朝から動き回っている子どもにとって、食事と休憩の時間は次の行動へのリセットタイムになります。親子でおいしいものを味わいながら、午後のグランピングに向けて英気を養う時間にしましょう。

午後からはグランピングへ!富士山を望む「PICA富士ぐりんぱ」で非日常の宿泊体験

サファリパークでの動物とのふれあいを満喫した後は、いよいよ旅のもう一つの目玉である「グランピング」体験へ。今回宿泊したのは、富士サファリパークから車で15分ほどの距離にある「PICA富士ぐりんぱ」。この施設は、富士山の麓に位置し、大自然の中で快適にアウトドア体験ができると家族連れに大人気のグランピングスポットです。

PICA富士ぐりんぱでは、テントというよりも“おしゃれな小屋”や“アウトドア風コテージ”のような快適空間が用意されており、初めてのグランピングでも安心して宿泊できます。冷暖房完備のキャビンや清潔なトイレ・シャワー設備が整っているため、特に小さな子どもがいる家族にとっては非常に心強いポイントです。5歳児にとっても、「おうちみたいなテントだね!」「ここに寝るの?」と、普段とは違う空間に大興奮。

施設内は森に囲まれていて、夕方になると静けさの中に鳥のさえずりや風の音が響き、まさに非日常の世界。チェックイン後は、広場で遊んだり、周辺を散策したりと自然の中でゆったり過ごすことができます。虫取り網を持って歩けば、昆虫やカエルとの出会いがあり、都会では味わえない発見の連続です。自然が初めての子どもでも、親と一緒に歩けば怖がることなく楽しめます。

さらに、PICA富士ぐりんぱの魅力は、敷地内に併設されている「ぐりんぱ遊園地」にもあります。ここは未就学児向けのアトラクションやキャラクターエリアが豊富で、到着日の午後や翌朝にも立ち寄れるのが嬉しいところ。天候や子どもの体力に応じて、自由に遊びのプランを調整できるのも魅力です。

グランピングといえば夜の食事も楽しみの一つ。このあとの焚き火や夕食タイムでは、さらに思い出に残る特別な体験が待っています。普段の生活では味わえない自然との一体感と、快適な宿泊環境。このバランスが「また来たい!」と思わせてくれる、素敵な時間を生み出してくれるのです。

テントの中はこんな感じ!子どもが喜ぶ仕掛けやアメニティの詳細レビュー

グランピングの魅力の一つが、テント内の設備と快適さ。今回宿泊したPICA富士ぐりんぱのテントは、いわゆる「グランピングキャビン」と呼ばれるタイプで、まるで小さな山小屋のような雰囲気です。外観は木の温もりが感じられるデザインで、中に入るとさらに驚きが待っていました。

まず目に入るのは、清潔で広々とした空間。天井が高く、圧迫感がないので小さな子どもも安心して過ごせます。室内にはベッドが2台あり、追加の寝具も用意されているため、家族4人程度なら問題なく眠れます。5歳の子どもにとっては、「おうちみたいだけど、森の中にある!」という非日常の体験が刺激的だったようで、ベッドの上でぴょんぴょん跳ねながら「ここに住みたい!」と言っていたのが印象的でした。

照明は柔らかく温かみのあるランタン風のライトで、夜になると優しい雰囲気に包まれます。各テントにはエアコンも完備されており、夏の暑さや冬の寒さにも対応。虫が苦手な子どもでも安心して過ごせるよう、網戸や扉も二重構造になっており、快適さと安全性の両方が確保されています。

子どもが喜ぶポイントとして特筆すべきは、テント内に設置された小さな絵本コーナーやぬいぐるみの貸し出し。夜の時間をゆっくり過ごすための工夫が随所に見られ、アウトドア初心者でも安心の設計になっています。また、アメニティも豊富で、タオルや歯ブラシはもちろん、子ども用のスリッパやコップが用意されていたのには驚きました。細やかな気遣いが、子ども連れの旅を一層快適にしてくれます。

外にはウッドデッキがあり、夕暮れ時には富士山のシルエットを眺めながら一息つける贅沢な空間。子どもと一緒に外の空気を感じながら、焚き火の準備をする時間もまた、何気ないけれど心に残る体験になります。

焚き火&マシュマロタイムで大盛り上がり!親子で楽しめる夜の過ごし方

グランピングの夜といえば、焚き火を囲む時間が最大の醍醐味と言っても過言ではありません。PICA富士ぐりんぱでは、各キャビンに専用の焚き火スペースが設けられており、火起こしセットや薪、着火剤などもすべて用意されています。初めてでもスタッフのサポートがあるため、火を扱うのが不安なファミリーでも問題ありません。

5歳児にとって「火」はとても特別な存在。普段の生活ではなかなか見ることのない焚き火に目を丸くし、「あったかい!」「パチパチしてる!」と興味津々。炎の揺らぎを見つめるその表情は、好奇心と安心が混ざったような、なんとも言えない穏やかなものでした。親としても、普段の忙しい日常ではなかなか得られない“ゆっくりと一緒に過ごす時間”を感じられる、貴重なひとときとなります。

焚き火の定番といえば、やっぱりマシュマロ。炙ってトロトロになったマシュマロをビスケットで挟んで「スモア」にすれば、大人も子どももテンションが上がります。5歳の子どもには少し熱いので、大人がサポートしながら一緒に楽しむスタイルがおすすめです。「もう一回やりたい!」と何度もおかわりを要求されるほど、シンプルながら印象に残るアクティビティになります。

そのほか、夜の星空観察も欠かせません。街灯が少ないPICA富士ぐりんぱの夜空は驚くほど美しく、運が良ければ流れ星に出会えることも。レジャーシートを敷いて寝転びながら、「あれがオリオン座だよ」と星を指さして話すだけでも、子どもにとっては壮大な学びの時間です。天体望遠鏡が用意されている日もあり、より本格的に星空を楽しむことも可能です。

夜が更けるにつれ、自然の静けさと焚き火の音が心地よく、子どもも自然と「そろそろねむい…」と布団に向かいます。ベッドに入った後も「今日、すっごく楽しかったね」とニコニコしながら眠りにつくその姿は、旅を計画した親としての最高のご褒美。焚き火を囲む時間は、ただのレジャーではなく、親子の絆を深める大切な時間なのです。

朝ごはんも感動レベル!グランピング施設の朝食と子どもの反応をレポート

翌朝は、グランピングならではの贅沢な朝食タイムからスタート。PICA富士ぐりんぱでは、事前に予約しておくことで、地元の食材をふんだんに使った朝食プレートをテント前で受け取ることができます。外のテーブルで富士山を眺めながらいただく朝食は、まるで映画のワンシーンのよう。朝の澄んだ空気の中で食べるごはんは、格別の味わいです。

5歳児にとっても、いつもとはまったく違う雰囲気の中で食べる朝食は新鮮だったようで、「外で食べるとおいしい!」といつもよりよく食べてくれました。朝食メニューは、厚切りトーストにスクランブルエッグ、ウインナー、季節のサラダ、フルーツといった栄養バランスの取れた内容で、子どもが食べやすいようにマイルドな味付けがされています。牛乳やジュースも用意されていて、朝から元気をチャージできる内容です。

また、各キャビンには簡単なキッチン設備もあり、自分たちで簡単な朝食を作ることも可能です。食パンをトースターで焼いたり、スープを温めたりといったシンプルな作業でも、子どもが手伝うことで「自分で作ったごはん!」という達成感を得られます。朝の光の中、家族みんなで協力しながら準備する時間そのものが、特別な体験となります。

食後は、片付けを済ませて、周辺をもう一度散策。朝の森は夜とはまた違う顔を見せてくれます。鳥のさえずりや草の匂い、朝露に濡れた葉っぱなど、五感をフルに使って自然を感じることができ、子どもにとっては“自然教室”そのものです。最後のひとときもゆったりと、余韻を味わいながら過ごせるのがグランピングの良さです。

「また来たいね!」と子どもが口にするその言葉が、旅の充実度を物語っています。グランピングの朝ごはんは、ただ空腹を満たすものではなく、その日の始まりを彩る「旅の締めくくりの一部」。非日常の朝を家族で楽しむことで、旅全体の満足感がぐっと高まるのです。

実際に体験してわかった、子どもがグズらない旅プランの組み方とタイムスケジュール

子連れ旅行で一番気になるのが、やはり「子どもが途中で疲れてグズってしまう」問題です。特に5歳くらいの子どもは、体力的にも感情的にもまだ不安定な時期。今回の富士サファリパーク×グランピング旅では、できるだけ子どもが疲れすぎず、無理なく楽しめるようにプランを組みました。その結果、グズることも少なく、終始ニコニコで過ごすことができたので、参考までに実際のスケジュールをご紹介します。

旅のスタートは、朝7時に自宅を出発。早朝に出ることで道が空いていて、到着までの渋滞ストレスもほとんどありませんでした。途中1回、サービスエリアで15分ほど休憩。トイレと軽いストレッチを済ませて、富士サファリパークには10時前に到着しました。

10時から11時にかけてドライブスルーサファリを体験。午前中は動物も比較的活発に動いていて、子どもも飽きることなく集中して見ていました。その後は11時半から園内レストランで早めのランチ。人が増える前に入れたことで、待ち時間ゼロでスムーズに食事ができました。

午後はふれあいゾーンで約1時間半ほどゆっくり遊びました。13時から14時半くらいの時間帯で、動物との距離が近くなる体験がメイン。ちょうど食後の消化にもなり、無理のない動きで過ごせるエリアだったのも良かったポイントです。

15時にはサファリパークを出て、15時半にPICA富士ぐりんぱへチェックイン。移動時間が短いことで子どもも疲れず、夕方には施設内の広場で軽く遊びながら、自然と夜の時間へと移行できました。夕食は17時半頃からスタート。焚き火とマシュマロタイムも含めて19時過ぎには落ち着いて、20時前には就寝。夜はぐっすり寝てくれて、翌朝はスッキリ目覚めてくれました。

このように、無理のない移動・食事・遊びのリズムを組み、こまめな休憩や自由時間を織り交ぜることで、子どもがグズる時間帯を未然に防ぐことができました。また、初めての体験や新しい場所ばかりだと疲れやすくなるので、「慣れ親しんだもの」を1つ持っていくのも効果的です。お気に入りのぬいぐるみや毛布など、安心できるアイテムがあるだけで子どもの不安はぐっと減ります。

大切なのは、「遊び尽くすこと」ではなく、「心地よく過ごすこと」。無理に詰め込みすぎず、あえて“余白”を持たせたスケジュールにすることで、旅の質がグッと高まりました。

帰り道も楽しく!近隣の立ち寄りスポット「まかいの牧場」で最後まで遊び尽くす

グランピングを満喫した翌日、すぐに帰路につくのでは少しもったいない…。そんな時にぴったりなのが、富士サファリパークから車で約10分の場所にある「まかいの牧場」。この牧場は、動物とのふれあいや自然体験が充実しており、小さな子どもでも安心して楽しめるアクティビティが揃っています。

施設に入るとまず目に飛び込んでくるのが、広大な草原と放牧された羊たち。動物好きな5歳児にとっては、サファリパークに続いての“第2ラウンド”のような感覚で、「あっちにもいこう!」「あのヤギさんにもエサあげたい!」と大はしゃぎ。まかいの牧場では、動物との距離がさらに近く、ヤギやヒツジ、ウサギとのふれあいが気軽に楽しめます。

体験型アクティビティも豊富で、「牛の乳しぼり体験」や「ソーセージづくり体験」など、都会ではなかなかできない体験が勢ぞろい。今回は「牛の乳しぼり」にチャレンジしましたが、初めて手に触れる牛の体温に最初は驚きつつも、スタッフさんの丁寧なサポートで無事に絞ることができました。達成感と同時に「命をいただいている」という学びの要素もあり、親としても非常に良い時間になりました。

また、子ども向けの遊具も充実していて、木製のアスレチックやトランポリン、芝生の滑り台など、体を動かすエリアも盛りだくさん。動物とのふれあいに飽きた頃には、体をめいっぱい動かしてエネルギーを発散することができます。遊具の素材が自然素材中心なのも安心できるポイントで、5歳の子どもでも安全に楽しめる設計になっていました。

帰り道のことを考えて、遊びすぎないようにお昼すぎには牧場を出発。サービスエリアで軽食をとりながら、夕方には自宅に到着しました。帰りの車内ではぐっすり眠る子どもの姿を見て、「たくさん遊んで、しっかり思い出を作れたんだな」と親としても満足感を噛みしめる瞬間でした。

最後まで思いっきり楽しめる立ち寄りスポットを入れておくことで、「帰る=おしまい」ではなく、「最後まで遊び尽くす」旅に変えることができます。

総まとめ:富士サファリパーク×グランピング旅行が子ども連れにおすすめな理由とは

今回の旅を振り返ると、「富士サファリパーク×グランピング」という組み合わせが、5歳児を連れた家族旅行にとって非常に理想的なプランであることがよく分かりました。その理由は大きく分けて3つあります。

まず1つ目は、体験の多様性とバランスの良さです。富士サファリパークでは、迫力満点のドライブスルーサファリや、優しく触れ合える動物たちとのふれあいゾーンが用意されており、子どもの年齢や性格に応じて楽しみ方を選べるのが魅力でした。動物を見るだけでなく、自分の手でエサをあげたり、触ったりすることで、感情が動く“体験型の学び”が自然に行われていました。

2つ目は、親子で快適に過ごせる宿泊環境です。グランピングというスタイルは、自然を感じながらもホテルのような快適さがあり、小さな子どもがいても無理のない形でアウトドアを楽しめます。焚き火や星空観察といった“普段できないこと”が身近なものとして体験でき、親にとっても新鮮で、リラックスした時間を共有することができました。

そして3つ目は、スムーズな移動と立地の良さです。富士サファリパークとグランピング施設、さらには「まかいの牧場」までがすべて車で15分圏内にあるという点が、子ども連れにとっては大きな安心材料でした。移動のたびに子どもが疲れて機嫌を崩すリスクが減り、親も無理なく旅を進められるというのは見逃せないメリットです。

また、旅行中を通じて感じたのは、子どもの成長がはっきり見える瞬間が何度もあったこと。動物を怖がらずに近づけたこと、焚き火の火をじっと見つめて考え込んでいた姿、朝の食事を嬉しそうに手伝ってくれたことなど、普段の生活では見えにくい一面がたくさんありました。「また来ようね」と言ってくれたその一言が、何より旅の成功を証明してくれたように感じます。

この旅は、ただのレジャーではなく、親子の関係を深め、子どもの感性を育てる“生きた体験”の連続でした。行き先や宿泊先を少し工夫するだけで、ここまで心に残る旅行になるということは、多くのご家庭にとっても参考になるはずです。

「旅行に行きたいけれど、子どもがまだ小さいから不安…」という方にこそ、今回のようなプランは強くおすすめできます。大自然、動物たちとの出会い、そして家族の時間。どれもがこの旅を“ただの思い出”ではなく、“忘れられない物語”に変えてくれる要素でした。

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