目次(もくじ)
- 1 春の河口湖へ!富士山と芝桜が織りなす絶景の魅力とは?
- 2 富士芝桜まつり完全ガイド!見頃の時期とおすすめ撮影スポット
- 3 絶景ドライブコース!富士山を眺めながら楽しむ春のドライブプラン
- 4 河口湖周辺の絶品グルメ!春限定スイーツやご当地グルメを堪能
- 5 絶景と温泉の癒し旅!富士山を眺めながらくつろげるおすすめ温泉
- 6 観光だけじゃない!富士五湖エリアで楽しむアクティビティ体験
- 7 河口湖周辺のおすすめ宿泊スポット!絶景が楽しめるホテル&旅館
- 8 4月の気候と服装選び!春の河口湖旅行を快適に過ごすポイント
- 9 富士山と芝桜を満喫する1泊2日モデルコース!効率的に巡るプラン
- 10 車なしでも楽しめる!公共交通機関で行く河口湖&芝桜観光プラン
- 11 まとめ
春の河口湖へ!富士山と芝桜が織りなす絶景の魅力とは?
春の訪れとともに、河口湖周辺は色とりどりの花々が咲き誇り、特に「富士芝桜まつり」の開催期間中は、壮大な富士山と一面に広がる芝桜のコントラストが圧巻の景観を作り出します。4月から5月にかけてのこの季節は、山梨県の富士五湖エリアが一年で最も華やぐ時期のひとつです。
芝桜とは、地面を覆うように咲く小さな花で、赤やピンク、白、紫などのカラーバリエーションが特徴です。特に富士本栖湖リゾートで開催される「富士芝桜まつり」では、約50万株以上の芝桜が咲き誇り、まるで花の絨毯のような光景を楽しむことができます。富士山の雄大な姿と芝桜のカラフルな絨毯のコントラストは、日本の春を象徴する風景のひとつとして多くの観光客を魅了しています。
河口湖周辺では、この時期、湖畔の桜や菜の花も見頃を迎えます。河口湖畔の「大石公園」や「天上山公園」からは、富士山とともに咲き誇る春の花々を眺めることができ、特に天上山公園の展望台からの景色は、富士山と湖、花々の絶景が一望できるスポットとして人気があります。
このように、春の河口湖エリアは、美しい花々と雄大な自然が融合した絶景スポットとして、多くの観光客を引きつけています。訪れる際には、芝桜だけでなく、湖畔の桜や菜の花など、春ならではの景色を存分に楽しみましょう。
富士芝桜まつり完全ガイド!見頃の時期とおすすめ撮影スポット
富士芝桜まつりは、毎年4月中旬から5月下旬にかけて開催される日本有数の花の祭典です。本栖湖の近くに位置する富士本栖湖リゾートで行われ、約50万株の芝桜が広大な敷地をピンクや紫、白などの色彩で埋め尽くします。富士山との共演が楽しめることから、国内外の観光客に大人気のイベントとなっています。
見頃の時期と天候の影響
芝桜の見頃は、例年4月中旬から5月中旬ですが、気温や天候の影響で開花時期が多少前後することがあります。最も美しい満開の時期を狙うなら、4月下旬から5月上旬がベストシーズンといえるでしょう。訪問前には公式サイトなどで開花状況を確認するのがおすすめです。
また、晴天の日は芝桜の色が一層鮮やかに見えます。特に早朝は観光客が少なく、空気が澄んでいるため、富士山と芝桜を美しく写真に収めることができます。
おすすめ撮影スポット
芝桜まつり会場には、写真映えするスポットが数多くあります。特に人気の撮影ポイントをいくつか紹介します。
展望デッキ
会場内に設置された展望デッキは、高い位置から芝桜と富士山を一望できる絶好の撮影ポイントです。ここからは、芝桜の広がりと富士山の壮大な姿を同時にカメラに収めることができます。
「芝桜の道」エリア
芝桜に囲まれた遊歩道を歩きながら撮影できるポイントです。特に人が少ない朝の時間帯に訪れると、芝桜に包まれるような幻想的な写真が撮影できます。
水辺エリア
小さな池の周辺では、水面に映る芝桜と富士山を一緒に撮影することができます。風のない日には、まるで鏡のように景色が映り込むため、美しいリフレクション写真を撮ることができます。
注意点とアクセス情報
富士芝桜まつりの開催期間中は、周辺道路が非常に混雑するため、早めの行動が重要です。特にゴールデンウィーク中は駐車場が満車になることが多いため、公共交通機関の利用も検討しましょう。
会場へのアクセスは、河口湖駅から直通のシャトルバスが運行されており、約30分ほどで到着します。車で訪れる場合は、中央自動車道の河口湖ICから約30分の距離です。
絶景ドライブコース!富士山を眺めながら楽しむ春のドライブプラン
春の河口湖周辺は、ドライブに最適なシーズンを迎えます。富士山を眺めながら桜や芝桜の美しい風景を楽しめる絶景スポットが点在し、気持ちの良い風を感じながら快適なドライブを満喫できます。ここでは、富士芝桜まつりを中心に、河口湖周辺のおすすめドライブコースを紹介します。
おすすめドライブコース
- 河口湖から本栖湖へ(富士芝桜まつりを巡る)
河口湖を出発し、国道139号線を南へ進むと、約40分で富士芝桜まつりの会場である「富士本栖湖リゾート」に到着します。この道中では、富士山を間近に望みながら、美しい田園風景や山々の絶景が広がります。
芝桜を堪能したあとは、本栖湖へ立ち寄るのもおすすめです。本栖湖は富士五湖の中で最も透明度が高く、青く澄んだ水面に映る富士山はまさに絶景。湖畔には展望スポットも多く、「千円札の裏側に描かれた富士山」のビューポイントもここにあります。
- 忍野八海と山中湖を巡るルート
富士五湖エリアの中でも特に人気のある観光地「忍野八海」へ向かうドライブもおすすめです。忍野八海は湧き水が作る8つの美しい池から成る名勝で、富士山を背景に日本の原風景のような美しい光景が広がります。
さらに、山中湖へ足を伸ばせば、湖畔沿いをドライブしながら、湖面に映る逆さ富士を楽しむことができます。4月中旬から下旬にかけては「山中湖花の都公園」でチューリップや菜の花が咲き誇り、春らしい景色を堪能できます。
ドライブ中に立ち寄りたいスポット
道の駅「なるさわ」:地元の特産品や新鮮な野菜が揃い、休憩に最適なスポット。富士山が目の前に広がる展望デッキもあります。
大石公園:河口湖畔にある公園で、春には桜、夏にはラベンダーが美しい景色を作り出します。ドライブの合間にリフレッシュできる場所です。
ほうとう不動 東恋路店:河口湖エリアで人気のほうとう専門店。富士山を望みながら、山梨名物のほうとうを味わうことができます。
ドライブの際の注意点
春は観光客が増えるため、特に週末やゴールデンウィークは渋滞に注意が必要です。早朝に出発することで、スムーズに移動できるでしょう。また、山間部の道は天候によって気温が低くなることもあるため、服装には注意が必要です。
河口湖周辺の絶品グルメ!春限定スイーツやご当地グルメを堪能
河口湖周辺には、地元ならではの名物グルメや、春の季節限定スイーツが楽しめるお店がたくさんあります。観光の合間に美味しい食事を楽しむことで、旅の満足度もぐっと高まるはずです。ここでは、春におすすめのグルメを厳選して紹介します。
山梨名物の郷土料理を堪能
ほうとう
山梨県といえば、やはり「ほうとう」が外せません。もちもちとした太めの麺と、かぼちゃやキノコ、里芋などのたっぷりの野菜を味噌ベースのスープで煮込んだ郷土料理で、ボリュームたっぷりながらもヘルシーな一品です。
おすすめ店:
ほうとう不動 東恋路店(独特な建築デザインの店舗で有名)
小作 河口湖店(具材が豊富で食べ応え抜群)
吉田のうどん
富士吉田市を中心に広がるご当地うどんで、特徴はなんといってもコシの強い太麺と、甘辛い味付けの馬肉トッピング。しっかり噛み応えがあるので、満足感の高い一品です。
おすすめ店:
麺許皆伝(地元でも人気の名店で、こだわりのだしが絶品)
白須うどん(観光客だけでなく、地元民にも愛される名店)
春限定のスイーツを楽しもう
桜スイーツ
春の河口湖を訪れたら、ぜひ味わっておきたいのが「桜スイーツ」です。淡いピンク色の桜モンブランや、桜香る和菓子は、見た目も華やかで春らしさ満点。
おすすめ店:
湖畔のパン工房「ラ・ヴェルデュール」(桜メロンパンが人気)
桔梗屋河口湖店(桜餅や桜どら焼きが楽しめる)
富士山スイーツ
河口湖周辺には、富士山をモチーフにしたスイーツも豊富です。富士山型のシュークリームや、ブルーソーダ味のゼリーがのった富士山パフェなど、写真映えするスイーツが多く、旅の思い出にもぴったりです。
おすすめ店:
森の駅 富士山(富士山型のシュークリームが大人気)
富士山パンケーキカフェ(ふわふわのパンケーキに富士山型のアイスがのる)
食べ歩きグルメも満喫
河口湖周辺には、食べ歩きにぴったりのグルメも豊富にあります。
信玄餅ソフトクリーム(桔梗屋の信玄餅が入った濃厚ソフトクリーム)
富士桜ポーク串(柔らかくジューシーな山梨ブランド豚を使用)
焼きとうもろこし(甘みたっぷりの山梨県産とうもろこしを醤油で香ばしく焼いた一品)
食べ歩きを楽しみながら、河口湖周辺の景色を満喫するのも、春の旅の楽しみ方のひとつです。
絶景と温泉の癒し旅!富士山を眺めながらくつろげるおすすめ温泉
春の河口湖旅行では、観光だけでなく温泉でゆっくりと疲れを癒すのもおすすめです。富士山を望む絶景露天風呂や、美肌効果が期待できる温泉が数多くあり、贅沢な時間を過ごせます。ここでは、河口湖周辺で特におすすめの温泉施設を紹介します。
富士山が見える絶景温泉
- ふじやま温泉(富士急ハイランド隣接)
富士急ハイランドのすぐそばにある「ふじやま温泉」は、源泉かけ流しの天然温泉が楽しめる人気の施設です。特に、露天風呂からは雄大な富士山を間近に眺めることができ、観光の疲れを癒すのに最適です。高濃度炭酸泉やサウナも完備されており、リフレッシュにはぴったり。 -
湖山亭うぶや(河口湖畔)
河口湖の湖畔にある「湖山亭うぶや」は、客室や露天風呂からの眺望が素晴らしい温泉宿です。特に、桜の季節には、富士山と湖、桜のコントラストが見事な景色を作り出します。日帰り温泉の利用も可能なので、宿泊しなくても絶景を楽しむことができます。
美肌効果が期待できる温泉
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紅富士の湯(山中湖エリア)
アルカリ性の美肌の湯として知られる「紅富士の湯」は、春の河口湖観光と合わせて訪れたい温泉のひとつ。湯上がり後の肌がしっとりするのが特徴で、女性に特に人気があります。朝から営業しているので、観光前の朝風呂として訪れるのもおすすめです。 -
天然温泉ゆらり(富士眺望の湯)
「富士眺望の湯 ゆらり」は、富士山麓の温泉リゾートで、異なる16種類のお風呂を楽しめるのが特徴です。炭酸泉や洞窟風呂、ミストサウナなどがあり、リラックス効果抜群。露天風呂からの富士山の眺めも素晴らしく、昼と夜で異なる雰囲気を楽しめます。
温泉を楽しむ際のポイント
朝風呂を狙う
温泉施設によっては、朝早くから営業しているところもあります。早朝の澄んだ空気の中で温泉に浸かると、よりリラックスできるでしょう。
混雑を避けるには平日が狙い目
週末やゴールデンウィークは混雑することが多いため、平日や午前中に訪れるのがベスト。ゆったりと温泉を楽しめます。
タオルやアメニティの確認を
温泉施設によっては、タオルのレンタルが有料の場合があります。事前に持参するか、施設の公式サイトで確認しておきましょう。
富士山の絶景を眺めながら温泉に浸かる時間は、春の旅の最高の贅沢。観光と合わせて、心も体もリフレッシュできる温泉体験を楽しんでください。
観光だけじゃない!富士五湖エリアで楽しむアクティビティ体験
河口湖や富士五湖エリアは、ただの観光スポットではありません。自然を活かしたアクティビティが豊富にあり、春の陽気の中で体を動かしながら楽しむことができます。ここでは、特におすすめの体験アクティビティを紹介します。
湖上アクティビティを満喫
- 河口湖でカヌー・SUP体験
春の穏やかな湖面を活かしたカヌーやSUP(スタンドアップパドルボード)の体験は、初心者にも人気です。富士山を真正面に見ながらのんびり水上散歩が楽しめます。
おすすめのショップ:
カヌーヴィレッジ長浜(初心者向けのレッスンあり)
Wind Village SUPツアー(グループツアーも可能)
2. 山中湖でワカサギ釣り体験
山中湖では、春でもワカサギ釣りが楽しめます。ドーム船の中で快適に釣りができ、釣ったワカサギはその場で天ぷらにして食べることも可能です。釣り初心者でも道具をレンタルできるので気軽に挑戦できます。
ハイキングと絶景トレッキング
- 天上山ハイキングコース
河口湖周辺で手軽に登れるハイキングコースとして人気なのが天上山。標高1,100mほどですが、山頂からは富士山と河口湖の絶景が広がります。途中には「カチカチ山ロープウェイ」があり、ロープウェイを利用すれば簡単に山頂へ到達することも可能です。 -
精進湖・本栖湖トレッキング
本栖湖や精進湖周辺にはトレッキング向きのコースが点在しています。特に「竜ヶ岳」の登山ルートは、登頂すると富士山が間近に見える絶景スポットとして人気。4月下旬にはツツジが咲き始め、登山道が彩られます。
スリルを味わうアクティビティ
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富士急ハイランドで絶叫マシンを制覇!
河口湖エリアに来たなら、ぜひ訪れたいのが「富士急ハイランド」。世界的にも有名な絶叫マシンが揃っており、「FUJIYAMA」や「ド・ドドンパ」など、スリル満点のアトラクションを楽しめます。春の平日は比較的空いているため、混雑を避けるならこの時期が狙い目です。 -
パラグライダーで空から富士山を眺める
富士五湖エリアでは、パラグライダー体験も人気があります。高度1000m以上からのフライトでは、眼下に河口湖や富士山を望むことができ、一生に一度の思い出になること間違いなしです。
おすすめのスクール:
スカイアスパラグライダースクール(初心者でもインストラクターと一緒に飛べるタンデムフライトあり)
春の富士五湖エリアでアクティブに楽しもう
河口湖周辺には、観光だけでなくアクティブに楽しめる体験が数多く揃っています。水上アクティビティ、ハイキング、絶叫アトラクションなど、自分のスタイルに合わせて選んでみましょう。特に春は過ごしやすい気候のため、屋外アクティビティには最適な季節です。
河口湖周辺のおすすめ宿泊スポット!絶景が楽しめるホテル&旅館
河口湖エリアには、富士山の絶景を楽しめるホテルや旅館が数多くあります。せっかく訪れるなら、宿泊先にもこだわりたいところ。ここでは、絶景が楽しめるおすすめの宿泊施設を紹介します。
富士山を一望できる高級ホテル
- 富士山温泉 ホテル鐘山苑
広大な庭園と露天風呂が魅力の老舗旅館。富士山を眺めながら入れる温泉があり、特に朝焼けや夕焼け時の景色は格別です。客室も和室・洋室・和洋室とバリエーションが豊富で、家族連れからカップルまで幅広い層におすすめ。 -
湖のホテル
モダンなデザインが特徴のスタイリッシュなホテル。全室から河口湖と富士山を一望でき、朝の景色はまるで絵画のような美しさ。朝食は地元の食材を使ったオーガニックメニューが楽しめ、こだわりの食事も魅力のひとつ。
コストパフォーマンス抜群の宿
-
富士山リゾートホテル
リーズナブルな価格ながら、清潔感があり快適に過ごせるホテル。大浴場も完備されており、観光の拠点として利用しやすいのがポイント。無料の送迎サービスもあるため、車がない人にも便利。 -
湖畔のペンション「トレール」
アットホームな雰囲気のペンションで、オーナーが丁寧に対応してくれると評判。富士山を望むテラスがあり、朝食を食べながら絶景を堪能できる。少人数の旅行や、静かに過ごしたい人に最適。
露天風呂付き客室が魅力の温泉宿
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風のテラスKUKUNA
河口湖の湖畔に建つ高級温泉リゾート。露天風呂付きの客室が人気で、プライベートな空間で富士山を眺めながら温泉を楽しむことができます。館内のスパも充実しており、リラックスできる空間が広がっています。 -
秀峰閣 湖月
和の趣を大切にした老舗旅館。部屋からの眺めはもちろん、露天風呂からの富士山の眺望が素晴らしく、贅沢な時間を過ごせます。特に食事の評判が良く、地元食材をふんだんに使った和会席が人気。
宿泊を楽しむためのポイント
予約は早めに
春は観光シーズンのため、人気の宿泊施設はすぐに満室になることも。特に週末やゴールデンウィークは早めの予約が必須です。
露天風呂付きの部屋を狙う
富士山を楽しむなら、露天風呂付きの客室を選ぶのもおすすめ。朝焼けの時間帯や、満月の夜など、特別な景色を独り占めできます。
アクセスの良さも考慮する
公共交通機関を利用する場合、駅からの送迎があるかどうかを確認しておきましょう。河口湖駅周辺に宿泊すると、観光の拠点としても便利です。
河口湖での宿泊は、旅の思い出をより特別なものにしてくれます。絶景を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごしましょう。
4月の気候と服装選び!春の河口湖旅行を快適に過ごすポイント
4月の河口湖周辺は、春の訪れを感じる美しい季節ですが、標高が高いために平地よりも気温が低めです。昼間は暖かくても朝晩は冷え込むことがあるため、服装選びには注意が必要です。ここでは、4月の河口湖の気候と、それに適した服装について詳しく解説します。
4月の河口湖の気候
河口湖は標高約830mの高地に位置しているため、気温は東京などの都市部よりも3~5℃ほど低くなります。4月の平均気温は以下の通りです。
最高気温:13~18℃
最低気温:2~6℃
特に朝晩は冷え込むことがあり、日によっては氷点下近くまで下がることもあります。また、風が吹くと体感温度はさらに低く感じるため、軽い防寒対策が必要です。
4月の服装選び
- 重ね着が基本!寒暖差に対応できる服装を
日中は春らしく暖かい日もありますが、朝晩は冷えるため、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。薄手のセーターやカーディガン、フリースなどを持参すると、気温の変化に対応しやすくなります。 -
防風対策を忘れずに
湖畔エリアは風が強いことがあるため、ウインドブレーカーや軽めのダウンジャケットがあると便利です。特に標高の高い場所(天上山や本栖湖周辺など)を訪れる場合は、しっかりとした防寒具が必要です。 -
足元は歩きやすい靴を選ぶ
観光スポットを巡るには、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズが最適です。芝桜まつりの会場などは舗装されていない道もあるため、ヒールのある靴やサンダルは避けた方がよいでしょう。 -
日焼け対策も忘れずに
春でも紫外線は強いため、長時間屋外で過ごす場合は、日焼け止めや帽子、サングラスを準備しましょう。湖畔エリアでは水面の反射で紫外線が強くなるため、特に注意が必要です。
天気の変化にも注意
4月の河口湖は、天候が変わりやすいのも特徴です。晴れの日が多いですが、突然の雨や強風が発生することもあります。旅行前に天気予報をチェックし、折りたたみ傘やレインコートを持っておくと安心です。
春の河口湖旅行を快適に過ごすポイント
服装は重ね着を意識し、朝晩の寒さに備える
ウインドブレーカーや軽いダウンで防寒対策をする
歩きやすい靴を履き、観光を快適に楽しむ
紫外線対策も忘れずに行う
突然の天候変化に備えて雨具を持参する
このように、4月の河口湖旅行では寒暖差や天候の変化に注意しながら、適切な服装を選ぶことが大切です。しっかり準備をして、春の絶景を快適に楽しみましょう。
富士山と芝桜を満喫する1泊2日モデルコース!効率的に巡るプラン
河口湖周辺は見どころが多いため、効率的に巡るには計画的なルートが重要です。ここでは、富士芝桜まつりを中心に、富士山の絶景を楽しみながら観光やグルメを満喫できる1泊2日のおすすめモデルコースを紹介します。
1日目:富士山と芝桜を堪能するドライブ&観光
9:00 河口湖駅に到着・レンタカーを借りる
公共交通機関で訪れる場合は、河口湖駅でレンタカーを借りるのが便利です。マイカーの場合は、そのまま観光開始!
9:30 河口湖大橋をドライブしながら湖畔の風景を楽しむ
河口湖大橋を渡ると、富士山と湖の絶景が広がります。車窓からの眺めを楽しみながら、大石公園へ向かいます。
10:00 大石公園で富士山と花々のコラボを撮影
河口湖北岸に位置する大石公園は、四季折々の花々と富士山の絶景を楽しめるスポット。春は桜や菜の花が咲き、フォトスポットとしても人気です。
11:00 富士芝桜まつりへ(本栖湖方面へ移動・約40分)
この旅のメインイベントである「富士芝桜まつり」の会場へ。50万株の芝桜が咲き誇る広大な敷地で、富士山とのコントラストが楽しめます。
12:30 富士芝桜まつり会場でランチ
会場内のフードコートでは、山梨名物「ほうとう」や「富士山カレー」「芝桜ソフトクリーム」など、ご当地グルメが楽しめます。
14:00 本栖湖で千円札の富士山を撮影
富士芝桜まつりの会場から車で約10分。本栖湖の展望スポットからは、千円札に描かれた富士山と同じ構図の絶景を撮影できます。
15:00 忍野八海で名水の湧き水を堪能
富士山の伏流水が作り出した8つの湧水池がある「忍野八海」へ。透き通った湧水と茅葺き屋根の古民家が日本の原風景を感じさせます。
17:00 宿泊施設にチェックイン・温泉でリラックス
おすすめ宿泊施設
風のテラスKUKUNA(露天風呂から富士山を一望)
湖のホテル(モダンなデザインと美しい夜景)
19:00 宿の食事で山梨の味を堪能
宿泊施設のディナーでは、地元の食材を活かした和会席や鉄板焼きなどが楽しめます。
2日目:湖畔の自然を満喫しながらリフレッシュ
7:00 早朝の河口湖散策&朝焼けの富士山撮影
朝焼けの時間帯は、湖畔から美しい富士山のシルエットを撮影できるチャンス。静かな湖畔でリフレッシュしましょう。
8:00 宿で朝食を楽しむ
地元食材を使った朝食でエネルギーを補給。
9:30 天上山公園カチカチ山ロープウェイで絶景を満喫
ロープウェイで天上山の山頂へ。展望台からは河口湖と富士山を一望でき、春は桜が咲く美しい景色が楽しめます。
11:00 山中湖でサイクリングorワカサギ釣り体験
自然を満喫したいなら、湖畔のレンタサイクルでサイクリング。
アクティビティを楽しみたいなら、ワカサギ釣りの体験をしてみましょう。
12:30 山中湖のカフェでランチ
ペーパームーン(手作りケーキとコーヒーが美味しいカフェ)
森のアルム(アルプス風の可愛らしいレストラン)
14:00 河口湖周辺でお土産購入&観光の締めくくり
桔梗屋で信玄餅を購入
富士山ビールや地元ワインをお土産に
15:00 河口湖駅へ戻り、旅を終了
車の返却を済ませ、電車やバスで帰路へ。
このプランを参考に、富士山と芝桜の絶景を存分に楽しんでください!
車なしでも楽しめる!公共交通機関で行く河口湖&芝桜観光プラン
河口湖周辺は、車がなくても楽しめる観光スポットが多く、公共交通機関を使って効率よく巡ることが可能です。特に春の観光シーズンは渋滞が発生しやすいため、電車やバスを活用するとスムーズに移動できます。ここでは、車なしで楽しめる1日プランを紹介します。
朝:新宿から河口湖へ
7:30 新宿駅発 富士回遊で河口湖へ
新宿駅からJR中央線「富士回遊」を利用すると、乗り換えなしで河口湖駅までアクセスできます。所要時間は約1時間50分と、比較的スムーズな移動が可能です。
9:30 河口湖駅到着・フリーパス購入
河口湖周辺を巡る場合は、「富士五湖周遊バス(レッドライン・グリーンライン)」のフリーパスを購入すると便利です。1日乗り放題なので、各観光スポットへ気軽に移動できます。
午前:富士芝桜まつりを楽しむ
10:00 富士芝桜まつり直行バスで移動(約30分)
河口湖駅から「富士芝桜ライナー」が運行しており、約30分で会場に到着します。
10:30 富士芝桜まつりを満喫
芝桜と富士山の絶景を堪能しながら、写真撮影や散策を楽しみます。会場内には「富士山カレー」や「芝桜ソフトクリーム」などの名物グルメもあるので、休憩がてら味わってみましょう。
12:00 河口湖へ戻るバスに乗車
午後:河口湖周辺の観光を楽しむ
12:45 河口湖畔でランチ
湖畔のレストラン「ほうとう不動」(山梨名物ほうとうが人気)
イタリアンレストラン「オルソ」(富士山が見えるテラス席あり)
14:00 カチカチ山ロープウェイで絶景を楽しむ
河口湖駅から徒歩約5分の「カチカチ山ロープウェイ」に乗り、山頂へ。標高1,075mの展望台からは、富士山と河口湖の壮大な景色を楽しむことができます。
15:00 河口湖遊覧船に乗る
湖上から富士山を眺められる遊覧船「アンソレイユ号」に乗船。30分ほどのクルーズで、湖畔とは異なる角度からの絶景を堪能できます。
夕方:温泉で旅の疲れを癒す
16:30 富士眺望の湯「ゆらり」でリラックス
公共交通機関でアクセス可能な温泉施設として、「富士眺望の湯 ゆらり」がおすすめ。無料送迎バスも運行しており、露天風呂から富士山を眺めながらゆったりとくつろげます。
18:30 河口湖駅へ戻る
温泉でリフレッシュした後は、無料送迎バスまたは路線バスを利用して河口湖駅へ戻ります。
夜:新宿へ帰宅
19:00 富士回遊または高速バスで新宿へ
電車の場合は「富士回遊」、バスの場合は「中央高速バス」を利用し、新宿へ戻ります。所要時間は約2時間です。
公共交通機関を活用すれば、車がなくても効率よく河口湖周辺を巡ることができます。フリーパスを活用しながら、快適な春の旅行を楽しんでください。
まとめ
4月の河口湖旅行は、富士山と芝桜の絶景が楽しめるベストシーズンです。特に「富士芝桜まつり」は、富士山を背景に50万株の芝桜が咲き誇る圧巻の景色が魅力で、多くの観光客が訪れます。
また、湖畔の桜や菜の花、温泉、グルメ、アクティビティなど、河口湖周辺には見どころが満載です。車がある場合は絶景ドライブを楽しめますし、公共交通機関を活用すれば、車なしでも十分に観光を満喫できます。
旅行をより快適にするためには、4月の気候に合わせた服装選びや、人気スポットの混雑を避ける工夫も大切です。今回紹介した1泊2日モデルコースや、公共交通機関を使ったプランを参考に、春の河口湖旅行を存分に楽しんでください。