沖縄の離島で春を先取り！3月に行くべき宮古島のビーチ＆アクティビティ完全紹介

宮古島の3月はどんな季節？気温・天気・服装のポイント

宮古島は年間を通じて温暖な気候が魅力の離島ですが、3月は特に過ごしやすいシーズンです。本州ではまだ寒さが残る時期ですが、宮古島では日中の気温が20～25℃ほどになるため、春の陽気を楽しめます。しかし、3月の宮古島には独特の天候傾向があるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

3月の宮古島の気温と天気

3月の宮古島は平均気温が約21℃前後で、寒暖差が比較的少なく、過ごしやすいのが特徴です。昼間は半袖でも問題なく過ごせる気温ですが、朝晩はやや肌寒く感じることもあるため、軽めの羽織るものがあると便利です。また、3月は冬の終わりにあたるため、北風が吹くことが多く、風が強い日もあります。

降水量は比較的少ないですが、天気が変わりやすいのも3月の宮古島の特徴です。晴れていると思ったら突然のにわか雨に見舞われることも珍しくありません。そのため、折りたたみ傘やレインコートを用意しておくと安心です。

3月の宮古島の服装

宮古島の3月は、日中は半袖Tシャツや薄手のシャツで十分ですが、朝晩は冷え込むことがあるため、長袖のカーディガンやパーカーなどを持参すると快適に過ごせます。また、風が強い日にはウインドブレーカーがあると便利です。

足元はサンダルやスニーカーがおすすめですが、ビーチを歩く際にはマリンシューズがあるとより快適です。紫外線も強くなり始める時期なので、日焼け対策として帽子やサングラス、日焼け止めも忘れずに持っていきましょう。

宮古島の3月の観光に適したタイミング

宮古島の3月は観光客が増え始める時期で、4月のゴールデンウィーク前に訪れると比較的混雑を避けることができます。特に平日であれば人気の観光地やアクティビティも予約が取りやすく、快適に楽しめるでしょう。

春の宮古島が最高な理由！3月ならではの魅力とは？

宮古島は1年を通して観光に適した場所ですが、3月は特に訪れる価値のある季節です。この時期ならではの魅力を知ることで、より充実した旅を楽しむことができます。気候の良さ、観光客の混雑状況、そして春ならではの自然の美しさを存分に堪能できる3月の宮古島。その魅力を詳しく紹介します。

気候がベストシーズンに近い

3月の宮古島は、暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい気候が真夏のような強烈な日差しや蒸し暑さがないため、快適に観光を楽しめます。特にビーチでのんびり過ごしたり、サイクリングやハイキングをしたりするには最高の季節です。また、梅雨入り前なので、雨が比較的少なく晴天の日が多いのもポイントです。

観光客が比較的少なく、ゆったり過ごせる

宮古島の観光ピークは夏とゴールデンウィークですが、3月はまだそこまで混雑していません。そのため、有名なビーチや観光スポットも混雑を気にせず楽しめます。宿泊施設やレンタカーの料金も夏に比べるとやや安めで、旅行費用を抑えながら快適な滞在が可能です。

春ならではの自然の美しさが楽しめる

3月の宮古島では、色鮮やかな南国の花々が咲き始め、島全体が美しく彩られます。特に、ブーゲンビリアやハイビスカスなどの花々が満開になり、フォトジェニックな景色を楽しむことができます。また、冬の終わりとともに海の透明度が増し、シュノーケリングやダイビングにも最適な時期です。

ウミガメや熱帯魚との出会いのチャンス

3月の宮古島はウミガメと出会える確率が高いシーズンです。特に、シュノーケリングやダイビングをすると、運が良ければウミガメが優雅に泳ぐ姿を見ることができます。宮古島周辺の海は透明度が高く、熱帯魚も数多く生息しているため、海の生き物とのふれあいを存分に楽しめます。

宮古島のおすすめビーチ5選！透明度抜群の海を満喫しよう

宮古島といえば、やはりエメラルドグリーンの美しいビーチが魅力です。島内には数多くのビーチがありますが、3月に訪れるのに特におすすめのスポットを5つ厳選しました。それぞれの特徴を紹介するので、旅のプランを立てる際の参考にしてください。

与那覇前浜ビーチ（よなはまえはまビーチ）

宮古島を代表する絶景ビーチといえば、与那覇前浜ビーチです。全長7kmにわたる白砂のビーチと、透き通った青い海のコントラストは圧巻。波が穏やかで、遠浅のため、泳ぎが得意でない人や小さな子どもでも安心して楽しめます。3月はまだ海水浴シーズンではないものの、日差しの暖かい日には足をつけるだけでも気持ちがよく、リゾート気分を満喫できます。

砂山ビーチ

砂山ビーチは、名前の通り砂の丘を越えた先に広がる美しいビーチです。特徴的なのは、天然の岩でできたアーチ状の岩場。このアーチと青い海のコントラストはフォトスポットとしても人気があります。ただし、砂山を登ってからビーチに到達するため、歩きやすい靴を履いて訪れるのがベストです。3月は観光客が少ないため、人のいない静かなビーチを独り占めできる可能性もあります。

新城海岸（あらぐすくかいがん）

シュノーケリングを楽しみたいなら、新城海岸がおすすめです。透明度の高い海の中にはサンゴ礁が広がり、カラフルな熱帯魚がたくさん泳いでいます。3月でもウェットスーツを着用すれば、快適にシュノーケリングを楽しむことができます。また、干潮時にはサンゴ礁が浮き上がり、潮だまりで小さな魚や生き物を観察することも可能です。

吉野海岸

吉野海岸もシュノーケリングスポットとして人気のビーチです。新城海岸と同様、サンゴ礁が広がっており、ウミガメに出会えることもあります。波が比較的穏やかで、初心者でも安心してシュノーケリングが楽しめるのが特徴です。また、周囲にはあまり建物がなく、自然そのままの美しい景色を堪能できるのも魅力です。

来間島・長間浜（ながまはま）

宮古島の南西にある小さな離島、来間島（くりまじま）にある長間浜は、観光客が少なく、静かに過ごせる穴場ビーチです。遠浅で波がほとんどないため、リラックスするのに最適。人が少ない分、プライベート感のある空間で、宮古島の美しい海を満喫できます。3月はまだ夏の観光シーズンではないため、特にのんびりと過ごしたい人におすすめのスポットです。

3月に体験したい宮古島アクティビティ！シュノーケリングやSUPで楽しむ海遊び

3月の宮古島は、海の透明度が増し、さまざまなアクティビティを楽しむのに最適なシーズンです。海水温はまだ少し低いものの、ウェットスーツを着用すれば快適に楽しむことができます。ここでは、3月におすすめのアクティビティを紹介します。

シュノーケリングでサンゴ礁と熱帯魚を間近に観察

宮古島周辺には美しいサンゴ礁が広がっており、シュノーケリングに最適なスポットが点在しています。特に、新城海岸や吉野海岸では、カラフルな熱帯魚やウミガメに出会えるチャンスが高いです。シュノーケリングツアーに参加すれば、安全に楽しめるだけでなく、地元ガイドがベストスポットを案内してくれるので、より充実した体験ができます。

SUP（スタンドアップパドルボード）で宮古ブルーを満喫

宮古島の海は波が穏やかなため、SUP（スタンドアップパドルボード）に最適です。初心者でもすぐにコツをつかみやすく、海の上を散歩するような感覚で楽しめます。3月は風がやや強い日もあるため、風の影響を受けにくい湾内のスポットを選ぶのがおすすめです。特に、与那覇前浜ビーチや来間島周辺は、SUPを楽しむのに最適なエリアです。

カヤックでのんびり海上散歩

SUPと並んで人気なのがカヤック。特に、宮古島のマングローブが生い茂るエリアでは、カヤックツアーが楽しめます。ゆったりとしたペースで自然を満喫できるため、ファミリーやカップルにもおすすめです。また、夕方にはサンセットカヤックツアーもあり、美しい夕陽を眺めながらの体験は特別な思い出になります。

ダイビングで神秘的な海の世界を探検

宮古島はダイビングの聖地ともいわれ、多くのダイバーが訪れる場所です。3月は海の透明度が高く、洞窟ダイビングや地形ダイビングを楽しむのに絶好のシーズンです。特に「青の洞窟」や「魔王の宮殿」といった有名なスポットでは、神秘的な海の景色を堪能できます。初心者向けの体験ダイビングツアーも多く開催されているため、ダイビング未経験者でも挑戦しやすい環境が整っています。

ホエールウォッチングで感動体験

3月は、ザトウクジラのシーズンでもあります。沖縄周辺の海域では冬から春にかけてザトウクジラが出産・子育てのためにやってくるため、ホエールウォッチングツアーが開催されます。運が良ければ、クジラが豪快にジャンプする姿を見ることができ、一生の思い出になるでしょう。

宮古島の絶景スポット巡り！東平安名崎や伊良部大橋の見どころを紹介

宮古島には、美しい海だけでなく、息をのむような絶景を楽しめるスポットが数多くあります。特に3月は気温がちょうどよく、散策やドライブにも最適な時期です。ここでは、宮古島を訪れたらぜひ行ってほしい絶景スポットを紹介します。

東平安名崎（ひがしへんなざき）

宮古島の東端にある東平安名崎は、日本の「岬百選」にも選ばれている絶景スポットです。全長約2kmにわたる細長い岬が特徴で、周囲を見渡せば、どこまでも続く青い海が広がります。特に3月は風が強めの日が多いですが、その分、波が打ち寄せるダイナミックな景観を楽しむことができます。

岬の先端には白い灯台が立っており、登ることも可能です。灯台の上からは、宮古ブルーの海と宮古島全体を一望できるため、ぜひ訪れてほしいスポットの一つです。

伊良部大橋（いらぶおおはし）

宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、全長3,540mの日本最長の無料橋です。この橋をドライブすると、宮古島ならではの美しい海を存分に堪能できます。特に晴れた日には、エメラルドグリーンとコバルトブルーが織りなす絶景が広がり、走っているだけで感動を覚えるほどです。

伊良部島側には、橋を一望できる「牧山展望台」があり、ここからの景色もおすすめです。また、3月は風が気持ちよく吹くため、橋の途中で車を停めて（安全な駐車スペースがある場所で）写真を撮るのも良いでしょう。

池間大橋と池間島

宮古島の北西にある池間島へと続く池間大橋も、絶景ドライブには外せないスポットです。全長1,425mのこの橋からは、宮古島の中でも特に透明度の高い海を見渡すことができます。橋を渡りきると、池間島の「池間湿原」や、神秘的な「八重干瀬（やびじ）」といったスポットもあります。

来間大橋と来間島

宮古島の南西に位置する来間島へと続くのが来間大橋です。この橋を渡ると、美しいビーチや展望台がある来間島にたどり着きます。特におすすめなのが「竜宮城展望台」。ここからは、与那覇前浜ビーチと宮古ブルーの海が一望でき、まるで絵画のような景色を楽しめます。

西平安名崎（にしへんなざき）

宮古島の北西に位置する西平安名崎は、東平安名崎とは異なる魅力を持つ絶景スポットです。ここからは、池間大橋や伊良部島を遠くに眺めることができ、夕暮れ時には美しいサンセットを楽しめます。3月の夕方は比較的空気が澄んでいるため、赤く染まる空と海のコントラストが特に美しく見えます。

3月の宮古島グルメ！海鮮・南国フルーツ・ご当地グルメを堪能しよう

宮古島を訪れたら、ぜひ堪能したいのが地元ならではのグルメです。3月は観光シーズンの本格化前で、人気の飲食店でも比較的スムーズに食事が楽しめる時期。海鮮から沖縄特有の料理、スイーツまで、宮古島の食を思いきり満喫しましょう。

新鮮な海鮮料理を楽しむ

宮古島は周囲を美しい海に囲まれているため、新鮮な海の幸が豊富に揃っています。特に3月は、水揚げされる魚の種類も豊富で、刺身や寿司はもちろん、焼き魚や煮魚なども絶品です。

宮古島近海マグロ：脂がのったマグロは刺身や丼で味わうのがおすすめ。地元の鮮魚店や居酒屋で提供される「宮古まぐろ丼」は観光客にも人気です。
グルクンの唐揚げ：沖縄の県魚であるグルクン（タカサゴ）は、カリッと揚げてレモンをかけるだけで最高のおつまみに。
夜光貝の刺身：貝好きならぜひ試してほしいのが、夜光貝のコリコリした食感が楽しめる刺身。お酒との相性も抜群です。

宮古そばでほっとひと息

沖縄そばの一種である「宮古そば」は、宮古島ならではの名物グルメ。特徴は、ストレートの細麺と、スープの中に具材がすべて沈められていること。あっさりしたカツオだしベースのスープと、柔らかく煮込まれた三枚肉（豚肉）が絶妙にマッチします。

宮古そばの名店も数多くあり、「古謝そば屋」や「丸吉食堂」などが特に有名です。3月は気温がちょうどよく、熱々のそばを食べるのにぴったりの季節です。

宮古牛を贅沢に味わう

宮古島のブランド牛「宮古牛」は、肉質が柔らかく、甘みのある脂が特徴です。地元の焼肉店やステーキハウスでは、宮古牛のステーキや焼肉を楽しむことができます。特に、「焼肉大将軍」や「すなかぎ牛本店」では、質の高い宮古牛をリーズナブルな価格で味わえるため、肉好きにはたまらないスポットです。

南国フルーツで宮古島の春を満喫

宮古島では、3月から徐々に南国フルーツが出回り始めます。特におすすめのフルーツは以下の通りです。

マンゴー（ハウス栽培）：本格的な収穫は夏ですが、ハウス栽培のものが早めに出回ることもあります。甘く濃厚な味わいが魅力。
パッションフルーツ：3月からシーズンインする果物で、酸味と甘みのバランスが絶妙。ジュースやスイーツにも使われます。
ドラゴンフルーツ：見た目も鮮やかで、爽やかな甘みが特徴。ヨーグルトと合わせて食べるのもおすすめです。
また、宮古島のカフェやスムージー専門店では、これらのフルーツを使ったドリンクやスイーツが楽しめます。「AOSORA PARLOR」や「PAINAGAMA BLUE BOOTH」などの人気カフェでは、季節限定のフルーツメニューが登場することもあるので要チェックです。

宮古島で泊まりたいおすすめホテル＆リゾート！宿泊先選びのポイント

宮古島での滞在をより快適にするためには、宿泊先選びが重要です。3月は観光シーズンが本格化する前なので、夏に比べると比較的予約が取りやすい時期ですが、人気のホテルやリゾートは早めに満室になることもあります。ここでは、宮古島でおすすめの宿泊施設をリゾートホテル、ビジネスホテル、ゲストハウスの3つのカテゴリーに分けて紹介します。

贅沢な時間を過ごせるリゾートホテル

宮古島の魅力を存分に楽しむなら、オーシャンビューのリゾートホテルに滞在するのがおすすめです。リゾートホテルでは、美しいビーチへのアクセスが良く、プールやスパ、レストランなどの設備も充実しています。

シギラセブンマイルズリゾート（シギラベイサイドスイート アラマンダ）
宮古島を代表する高級リゾートで、ラグジュアリーな客室やプライベートプール付きのヴィラが魅力。ホテル内にはゴルフ場や温泉もあり、ゆったりとした時間を過ごせます。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート
2023年にオープンしたばかりのヒルトングループのホテル。最新の設備が整い、家族連れやカップルに人気です。
宮古島東急ホテル＆リゾーツ
与那覇前浜ビーチに隣接するホテルで、目の前には宮古ブルーの海が広がります。ビーチでのアクティビティも充実しており、リゾート気分を満喫できます。

コスパ重視ならビジネスホテル

宮古島には、リゾートホテル以外にもリーズナブルに泊まれるビジネスホテルが多数あります。観光メインで宿泊施設にはあまりお金をかけたくない人におすすめです。

ホテルライジングサン宮古島
清潔感のある客室で、価格も比較的リーズナブル。空港からのアクセスも良好です。
ホテルローカス
おしゃれなデザインと開放的なロビーが魅力。カップルや一人旅にもおすすめのモダンなホテルです。
ピースリーイン宮古島ネクサス
市街地に近く、飲食店やスーパーへのアクセスが便利。長期滞在にも適しています。

ローカルな雰囲気を楽しめるゲストハウス・民宿

旅費を抑えながら、地元の人との交流を楽しみたいなら、ゲストハウスや民宿も選択肢の一つ。個性的な宿も多く、旅の思い出がより深まるでしょう。

ゲストハウス風家（かざいえ）
宮古島の自然に囲まれたアットホームな宿。オーナーとの交流も楽しめます。
宿 きしみーる
女性一人旅にもおすすめのゲストハウス。清潔感があり、リラックスできる空間です。
民宿カサラティーダ
伝統的な沖縄の家屋に泊まれる民宿で、のんびりとした時間を過ごせます。

宿泊先選びのポイント

宮古島での宿泊先を選ぶ際に重要なのは、滞在の目的と立地です。ビーチでのんびりしたいならリゾートホテル、市街地でグルメやショッピングを楽しみたいならビジネスホテル、現地の人との交流を楽しみたいならゲストハウスや民宿がおすすめです。

また、レンタカーを利用する場合は多少市街地から離れていても問題ありませんが、車なしで移動するなら、飲食店や観光スポットにアクセスしやすい場所を選ぶと便利です。

3月の宮古島旅行の注意点！混雑状況や持ち物チェックリスト

3月の宮古島は過ごしやすい気候で、観光にも最適な時期ですが、旅行前に知っておきたい注意点もいくつかあります。ここでは、混雑状況や旅行時の持ち物リスト、気をつけるべきポイントを詳しく紹介します。

3月の宮古島の混雑状況

宮古島の観光シーズンは、夏とゴールデンウィークがピークですが、3月も徐々に観光客が増え始める時期です。特に春休みシーズン（3月下旬）になると、家族連れや学生旅行で訪れる人が増えます。

混雑が比較的少ない時期：3月上旬～中旬は、まだ観光客が少なく、ホテルやアクティビティの予約も取りやすいです。
混雑が予想される時期：3月下旬は春休みの影響で混雑するため、人気の観光スポットや飲食店では待ち時間が発生することがあります。
混雑を避けたい場合は、平日を選んで旅行の計画を立てるのがベストです。

宮古島旅行の持ち物チェックリスト

3月の宮古島旅行を快適に過ごすために、持って行くべきアイテムをリストアップしました。

✔ 服装関連

半袖Tシャツ（昼間は暖かい）
長袖のシャツやパーカー（朝晩の冷え対策）
ウインドブレーカー（風の強い日に便利）
水着（シュノーケリングやマリンスポーツ用）
帽子・サングラス（日差し対策）
✔ 海遊び・アクティビティ関連

マリンシューズ（岩場やサンゴの多いビーチで必須）
シュノーケリングセット（レンタルも可能だが持参すると便利）
防水バッグ（貴重品を濡らさないために）
日焼け止め（紫外線が強いため、SPF50+がおすすめ）
✔ 観光・生活用品

折りたたみ傘（突然のスコール対策）
常備薬（風邪薬や胃腸薬など）
モバイルバッテリー（屋外での観光が多いため）
レンタカーを利用する場合は、運転免許証とクレジットカードを忘れずに

宮古島旅行で気をつけること

紫外線対策を忘れずに！
3月でも宮古島の紫外線は非常に強いため、日焼け止めや帽子、サングラスは必須です。特に日中長時間外にいる場合は、こまめに日焼け止めを塗り直しましょう。

天気の変わりやすさに注意
3月はまだ天候が不安定なことが多く、突然雨が降ることもあります。折りたたみ傘やレインウェアを用意しておくと安心です。

海のコンディションをチェックする
3月の宮古島は北風が吹く日が多く、海のコンディションが変わりやすいです。シュノーケリングやダイビングをする際は、天気予報を確認し、風の影響を受けにくいビーチを選びましょう。

レンタカーの予約は早めに
宮古島は公共交通機関がほとんどないため、移動手段としてレンタカーが必須です。3月下旬の春休みシーズンになると、レンタカーの予約が取りづらくなるので、早めに手配しておくのがおすすめです。

宮古島の周辺離島も巡ろう！伊良部島・池間島・来間島の魅力とは

宮古島には、橋でつながった周辺の離島がいくつかあり、それぞれ異なる魅力を持っています。宮古島を訪れたら、ぜひこれらの島々にも足を延ばしてみましょう。車や自転車で簡単にアクセスできるため、1日で複数の島を巡ることも可能です。

伊良部島（いらぶじま）

伊良部島は宮古島の西側に位置し、全長3,540mの伊良部大橋を渡ってアクセスできます。橋を渡るだけでも絶景を楽しめますが、島内にはさらに魅力的なスポットが点在しています。

佐和田の浜：大小の岩が点在する独特の景観が特徴のビーチ。夕暮れ時には幻想的な風景が広がります。
フナウサギバナタ：伊良部島の最北端に位置する断崖絶壁の展望スポット。太平洋を一望できる迫力のある景色が楽しめます。
渡口の浜：白砂のロングビーチで、人が少なく静かに過ごせる穴場スポット。
また、伊良部島の隣には下地島（しもじじま）があり、ここには「通り池」という神秘的なブルーホールがあります。ダイビングスポットとしても有名で、自然の造形美を堪能できます。

池間島（いけまじま）

宮古島の北西に位置する池間島は、全長1,425mの池間大橋を渡ると到着します。島自体は小さく、車で約10分ほどで一周できるほどのコンパクトな島ですが、魅力的なスポットが揃っています。

池間ブルーが広がる池間大橋：橋の上から見える海の色は格別で、特に晴れた日は「池間ブルー」と呼ばれる鮮やかな青色を楽しめます。
八重干瀬（やびじ）：日本最大級のサンゴ礁群で、シュノーケリングやダイビングの聖地。3月は透明度が高く、美しい海中世界を堪能できます。
池間湿原：渡り鳥が訪れる自然豊かなスポットで、バードウォッチングにも最適。
池間島は観光地化が進んでおらず、のんびりとした雰囲気が魅力。地元の食堂や売店で、池間島ならではの特産品を味わうのもおすすめです。

来間島（くりまじま）

宮古島の南西にある来間島は、全長1,690mの来間大橋でつながっています。宮古島の中でも特にのどかな雰囲気が漂う小さな島で、自然を満喫したい人におすすめです。

竜宮城展望台：島の中心部にある展望台で、与那覇前浜ビーチを一望できる絶景スポット。晴れた日には宮古ブルーの海が広がります。
長間浜（ながまはま）：手つかずの自然が残る美しいビーチで、人が少なくプライベート感を楽しめます。
島カフェ巡り：来間島にはおしゃれなカフェが点在し、「楽園の果実」や「カフェ風樹」など、南国フルーツやスイーツを楽しめるお店が揃っています。
来間島は宮古島からすぐ行けるため、ランチやカフェタイムに訪れるのもおすすめです。

宮古島旅行のモデルコース！3泊4日で楽しむ春の南国トリップ

宮古島を訪れるなら、3泊4日あれば主要な観光スポットをしっかり巡りながら、ビーチやグルメも楽しめる理想的な旅ができます。ここでは、3月の気候や混雑状況を考慮しながら、おすすめの3泊4日モデルコースを紹介します。

1日目：宮古島到着＆リゾート気分を満喫

午前：宮古空港到着 → レンタカーを借りて市街地へ

宮古空港に到着後、レンタカーを借りてまずは市街地へ。
到着が昼前なら、軽めのランチに宮古そばを楽しむ。「古謝そば屋」や「丸吉食堂」がおすすめ。
午後：与那覇前浜ビーチで宮古ブルーを満喫

宮古島で最も美しいビーチのひとつ、与那覇前浜ビーチへ。
砂浜を歩いたり、写真を撮ったりしながら、のんびり過ごす。
その後、来間大橋を渡り、来間島へ。竜宮城展望台からの景色を楽しむ。
夜：リゾートホテルでディナー＆リラックス

ホテルにチェックインし、夕食はホテルのレストランや市街地の居酒屋で宮古牛や海鮮を堪能。

2日目：絶景スポットとアクティビティを楽しむ

午前：伊良部島＆下地島ツアー

伊良部大橋をドライブしながら伊良部島へ。
「渡口の浜」で写真撮影＆散策。
下地島の「通り池」や「フナウサギバナタ」を巡り、大自然を堪能。
午後：シュノーケリング or SUP体験

新城海岸や吉野海岸でシュノーケリングツアーに参加。
透明度抜群の海で熱帯魚やウミガメと出会う。
SUP体験なら、与那覇前浜ビーチや来間島周辺でのんびり海上散歩を楽しむ。
夜：伊良部島のローカルグルメを楽しむ

伊良部島の居酒屋で、島ならではの郷土料理を味わう。

3日目：絶景スポット巡り＆カフェタイム

午前：東平安名崎＆池間島へ

宮古島の東端にある「東平安名崎」で朝日を眺める。
池間大橋を渡り、「池間島」で絶景を堪能。
午後：宮古島カフェ巡り

おしゃれなカフェでランチ。「AOSORA PARLOR」や「PAINAGAMA BLUE BOOTH」などが人気。
午後は「西平安名崎」や「砂山ビーチ」でリラックス。
夜：夜光貝の刺身＆宮古牛を味わう

市街地のレストランで、宮古牛ステーキや夜光貝の刺身を堪能。

4日目：お土産ショッピング＆宮古島を出発

午前：最後の観光＆お土産選び

「島の駅みやこ」や「宮古島市公設市場」で特産品を購入。
飛行機の時間まで、最後のビーチ散策やカフェタイムを楽しむ。
午後：宮古空港から帰路へ

宮古島を満喫した後、空港へ向かい帰路へ。
この3泊4日のプランなら、宮古島の絶景スポット、ビーチ、アクティビティ、グルメをバランスよく楽しめます。

まとめ

3月の宮古島は、過ごしやすい気候と美しい海を満喫できる絶好の旅行シーズンです。夏のピークシーズンほど観光客が多くないため、人気スポットも比較的ゆったりと楽しむことができます。また、海の透明度が高まり、シュノーケリングやSUPなどのアクティビティにも最適な時期です。

宮古島のビーチはそれぞれに個性があり、与那覇前浜ビーチの絶景、砂山ビーチの独特な岩の景観、新城海岸や吉野海岸でのシュノーケリングなど、どのビーチも違った楽しみ方ができます。さらに、伊良部島や池間島、来間島といった周辺の離島も魅力的で、橋を渡るだけで気軽にアクセスできるのも宮古島の大きな魅力の一つです。

グルメも見逃せません。宮古牛のステーキや宮古そば、新鮮な海鮮料理、南国フルーツなど、宮古島ならではの食を楽しめるスポットが豊富に揃っています。特に、3月は旬のフルーツが出回り始める時期でもあり、マンゴーやパッションフルーツ、ドラゴンフルーツなどを味わうことができます。

宿泊先は、ラグジュアリーなリゾートホテルからコスパの良いビジネスホテル、ローカルな雰囲気を楽しめるゲストハウスまでさまざま。滞在の目的や旅のスタイルに合わせて選ぶことで、より快適な旅行が実現できます。

3泊4日のモデルコースでは、宮古島の絶景スポットを巡りながら、マリンアクティビティやカフェ巡り、地元グルメを堪能するプランを紹介しました。このコースを参考に、自分に合った宮古島旅行を計画してみてください。

春の訪れを感じながら、3月の宮古島で特別な時間を過ごしてみませんか？