目次(もくじ)
- 1 11月の北海道旅行の魅力とは?雪景色とグルメを満喫する旅のポイント
- 2 北海道の11月の気候と服装の注意点!寒さ対策と快適な旅行のコツ
- 3 絶景必見!11月に訪れるべき北海道の雪景色スポットおすすめ5選
- 4 旬の味覚を堪能!11月の北海道で味わいたい海鮮・鍋・スイーツ
- 5 移動手段とお得な交通情報!レンタカー vs. 公共交通機関の選び方
- 6 北海道の温泉で極上の癒し!雪見風呂が楽しめるおすすめ宿泊地
- 7 11月の北海道旅行モデルコース!札幌・小樽・旭川を巡るプラン例
- 8 イルミネーション&冬のイベント!11月ならではの楽しみ方
- 9 お土産選びの決定版!北海道の11月限定グルメ&スイーツ特集
- 10 旅行前に要チェック!11月の北海道旅行で気をつけるべきポイント
- 11 まとめ
11月の北海道旅行の魅力とは?雪景色とグルメを満喫する旅のポイント
11月の北海道は、秋から冬へと移り変わる時期であり、雪景色と旬のグルメを楽しめる絶好のシーズンです。10月までは紅葉が見られる地域もありますが、11月に入ると道内の多くのエリアで初雪が降り始め、美しい冬の景色が広がります。特に、札幌や旭川などの都市部では、街が白く染まり始め、冬の訪れを実感できるでしょう。
この時期の最大の魅力は、北海道ならではの冬景色を楽しめることです。早い地域では11月上旬から本格的な積雪が始まり、スキー場もオープンするところが増えてきます。また、雪に覆われた大自然の中での観光は、他の季節にはない特別な体験となります。特に、大雪山系や知床のようなエリアでは、手つかずの自然が織りなす幻想的な風景が広がります。
また、グルメも11月の北海道旅行の醍醐味です。寒さが厳しくなるにつれて、脂が乗った魚介類や、温かい鍋料理が美味しく感じられる季節になります。特に、カニやホタテ、ウニといった海鮮が旬を迎え、新鮮な状態で味わうことができます。また、札幌ラーメンやジンギスカンなどのご当地グルメも寒い季節にぴったりです。
さらに、11月は観光客が比較的少なく、落ち着いた雰囲気の中で観光できるのも魅力のひとつです。12月に入るとクリスマスシーズンに向けて混雑するスポットも、11月であればゆったりと楽しめるでしょう。特に温泉地は、人が少なく静かに過ごせるため、雪見温泉を楽しみたい方には最適な時期といえます。
このように、11月の北海道旅行は、美しい雪景色と美味しいグルメを同時に楽しめる特別な体験ができます。寒さ対策をしっかりして、快適な旅を計画しましょう。
北海道の11月の気候と服装の注意点!寒さ対策と快適な旅行のコツ
11月の北海道は、本州とは比べ物にならないほど寒さが厳しくなります。特に中旬以降は、札幌や旭川でも氷点下になる日が増え、本格的な冬の到来を感じることになります。地域によって気温差があるため、旅行前に訪れるエリアの天気予報をチェックし、適切な服装を準備することが大切です。
北海道の11月の気温の特徴
11月の北海道の平均気温は、札幌で約3℃〜7℃、旭川では0℃前後、道東の釧路や帯広では5℃前後となります。夜間や早朝は氷点下になることも多く、特に雪が降る地域では、冷え込みが厳しくなります。
道北や道東の内陸部では、11月中旬から本格的な雪が降り始め、すでに冬景色が広がることも珍しくありません。一方で、函館などの道南エリアはまだ雪が少なく、比較的過ごしやすい気温の日もあります。しかし、風が強くなることが多いため、体感温度は実際の気温よりも低く感じるでしょう。
11月の北海道旅行におすすめの服装
北海道の11月は、冬用の防寒具が必須になります。特に寒さに慣れていない本州の人にとっては、しっかりとした寒さ対策が必要です。
アウター: ダウンジャケットや厚手のコートが必須。風を通しにくい防風仕様のものがおすすめです。
インナー: ヒートテックなどの防寒インナーを着用し、重ね着をすると暖かさをキープしやすくなります。
ボトムス: 裏起毛のパンツや厚手のジーンズが理想。女性はスカートよりもパンツスタイルが快適です。
靴: 滑りにくい防水仕様のブーツがベスト。雪道や凍結した道路でも歩きやすいものを選びましょう。
手袋・マフラー・ニット帽: 体温が奪われやすい手先や首元を保温するために、必須のアイテムです。
寒さ対策のポイント
寒さを和らげるために、服装だけでなく、いくつかの工夫をするとより快適に旅行を楽しめます。
ホッカイロを活用する: ポケットに入れて手を温めたり、腰やお腹に貼ることで体を効率よく温めることができます。
こまめに室内で暖を取る: 北海道のカフェやレストラン、駅の待合室などは暖房が効いているので、寒くなったらこまめに休憩を取るのがポイントです。
乾燥対策をする: 冬の北海道は乾燥しやすいため、リップクリームやハンドクリームを持参し、肌の保湿を心がけましょう。
11月の北海道は、しっかりとした寒さ対策をすれば快適に過ごせる魅力的なシーズンです。適切な服装を準備し、寒さを楽しみながら観光を満喫しましょう。
絶景必見!11月に訪れるべき北海道の雪景色スポットおすすめ5選
11月の北海道は、場所によっては本格的な雪景色が広がる絶景スポットが楽しめる時期です。特に道北や道東の地域では、白銀の世界が早くも訪れ、幻想的な景色を堪能できます。ここでは、11月にぜひ訪れたい雪景色の美しいスポットを5つ紹介します。
大雪山(旭岳)
大雪山系の最高峰である旭岳(あさひだけ)は、北海道で最も早く雪が積もるエリアのひとつです。標高2,291mの旭岳は、10月下旬から雪が降り始め、11月にはすでに本格的な冬景色が広がっています。ロープウェイを利用すれば、標高1,600m付近まで簡単に登ることができ、そこからの景色はまさに圧巻。白銀に染まった山々の雄大な姿を眺めることができます。
美瑛の青い池
美瑛町にある「青い池」は、幻想的な風景が広がる絶景スポットとして知られています。11月には池の水面が凍り始め、雪が積もることで、より神秘的な雰囲気になります。周囲の白樺やカラマツが雪化粧をまとい、静寂に包まれた景色は息をのむ美しさ。青い池が凍る前後のタイミングを狙うと、より幻想的な光景が楽しめます。
知床五湖
世界自然遺産に登録されている知床半島の「知床五湖」は、11月になると訪れる観光客がぐっと少なくなり、静かな大自然を独り占めできます。雪が積もると、湖面に映る山々と真っ白な雪景色が美しく調和し、まるで絵画のような風景が広がります。ただし、この時期は積雪状況によってはアクセスが制限されることもあるため、事前に確認が必要です。
層雲峡(銀河・流星の滝)
北海道の代表的な峡谷である層雲峡には、「銀河の滝」と「流星の滝」という二つの名瀑があります。11月になると、周囲の岩肌や木々が雪に覆われ、滝の水しぶきが氷結し始めることも。厳冬期には完全に凍ることもありますが、11月の時点では流れる水と雪のコントラストを楽しめる絶好の時期です。周囲には温泉もあるため、観光とあわせて楽しむのもおすすめです。
摩周湖
「霧の摩周湖」として知られる摩周湖も、11月になると雪化粧をまとい、神秘的な姿を見せます。運が良ければ、湖面が凍る前の鏡のような水面に雪景色が映り込む幻想的な瞬間を目にすることができます。冬季はアクセスが制限されることもあるため、天候や道路状況をチェックしながら訪れるのがポイントです。
11月の北海道では、雪が降る地域とまだ積雪が少ない地域が混在しています。雪景色を楽しみたい場合は、標高が高い場所や道北・道東エリアを中心に計画を立てるのがおすすめです。
旬の味覚を堪能!11月の北海道で味わいたい海鮮・鍋・スイーツ
北海道は四季折々の美味しい食べ物が楽しめるグルメ天国ですが、特に11月は寒さが増し、脂がのった魚介類や温かい料理がより一層美味しく感じられる季節です。ここでは、11月にぜひ味わいたい北海道の旬の味覚を紹介します。
旬の海鮮グルメ
毛ガニ
11月は毛ガニのシーズンの始まりで、身が締まり、甘みのある濃厚な味わいが楽しめます。北海道では毛ガニを茹でてそのまま食べるのが一般的ですが、甲羅にカニ味噌を入れて焼いた「甲羅焼き」も絶品です。特に網走や根室などの道東エリアでは、新鮮な毛ガニをリーズナブルな価格で堪能できます。
サケ(秋鮭・銀聖)
秋鮭は10月から11月にかけて旬を迎え、北海道各地で美味しい鮭料理が味わえます。中でも「銀聖(ぎんせい)」と呼ばれるブランド鮭は、脂のりが良く刺身でも焼きでも絶品です。また、石狩鍋(味噌仕立ての鮭鍋)も寒い季節にぴったりな一品です。
ホタテ
北海道のホタテは通年で食べられますが、特に11月のホタテは甘みが増して美味しさが際立ちます。生で食べる刺身はもちろん、バター焼きやフライにしても絶品。オホーツク海沿岸の漁港では、獲れたてのホタテを食べられるスポットもあります。
北海道の絶品鍋料理
石狩鍋
北海道の郷土料理である石狩鍋は、鮭をメインに、野菜や豆腐をたっぷり入れた味噌ベースの鍋料理です。寒い北海道の冬にぴったりの料理で、観光客にも人気があります。札幌や小樽の飲食店では、本場の味を堪能できる名店も多くあります。
カニしゃぶ
毛ガニやタラバガニ、ズワイガニをしゃぶしゃぶで味わう「カニしゃぶ」は、11月の北海道グルメの代表格。昆布だしにサッとくぐらせることで、カニの甘みが引き立ちます。札幌や函館では、カニ専門の飲食店も多く、観光客に人気のメニューです。
ジンギスカン鍋
北海道名物のジンギスカンは、羊肉を鉄鍋で焼いて食べる料理ですが、寒い時期には鍋として楽しむのもおすすめです。肉の旨味が染み出た出汁で野菜を煮込むと、さらに美味しさが増します。札幌の有名店では、ジンギスカンを鍋スタイルで提供するお店もあります。
11月の北海道スイーツ
かぼちゃプリン
北海道産のかぼちゃは、甘みが強く濃厚な味わいが特徴です。11月はかぼちゃの旬が終わりに近づく時期ですが、その風味を活かした「かぼちゃプリン」が絶品。札幌や小樽のカフェでは、期間限定のスイーツとして提供されることもあります。
焼きたてチーズタルト
北海道はチーズの名産地としても知られています。11月の寒い時期に食べる、焼きたてのチーズタルトは格別の美味しさ。特に札幌や新千歳空港にある「BAKE」のチーズタルトは、観光客に大人気です。
白い恋人ソフトクリーム
北海道を代表する銘菓「白い恋人」から生まれたソフトクリームは、濃厚なミルク感と上品な甘さが特徴です。11月の寒空の下で食べる冷たいスイーツも、また一味違う楽しみ方ができます。
このように、11月の北海道は、寒い季節ならではの美味しいグルメが満載です。旬の海鮮や温かい鍋料理、限定スイーツを味わいながら、北海道の旅を満喫しましょう。
移動手段とお得な交通情報!レンタカー vs. 公共交通機関の選び方
11月の北海道旅行では、移動手段をどうするかが重要なポイントになります。北海道は広大な土地を持つため、移動方法によって旅の快適さが大きく変わります。ここでは、レンタカーと公共交通機関のメリット・デメリットを比較しながら、旅のスタイルに合った移動手段を選ぶポイントを解説します。
レンタカーを利用する場合
メリット
自由なスケジュールで観光できる:電車やバスの時間を気にせず、好きな場所に立ち寄れる。
アクセスが難しい観光地にも行ける:公共交通機関が通っていない場所や、乗り換えが多い場所でもスムーズに移動できる。
荷物の持ち運びが楽:スーツケースやお土産が増えても、車に積んで移動できるため負担が少ない。
デメリット
冬道の運転に慣れていないと危険:11月の北海道は地域によっては雪道やアイスバーン(凍結道路)になるため、運転に慣れていない人にはリスクがある。
ガソリン代・高速料金がかかる:北海道は移動距離が長くなりがちで、ガソリン代や有料道路の料金が負担になることがある。
レンタカーの予約が必要:観光シーズンには人気の車種が埋まることがあるため、事前予約が必要。
レンタカーが向いている人
運転に自信があり、冬道の経験がある人。
遠方の観光地や温泉地を訪れる予定がある人。
家族旅行やグループ旅行で荷物が多い人。
公共交通機関を利用する場合
メリット
冬道の運転リスクがない:雪道や凍結道路を運転する必要がなく、安全に移動できる。
移動時間を有効活用できる:電車やバスでは、移動中に景色を楽しんだり、スマートフォンで調べ物をしたりできる。
交通パスを使えばコストを抑えられる:北海道にはお得な交通パスが多く、上手に活用すれば移動費を節約できる。
デメリット
時間の制約がある:電車やバスの時刻表に従う必要があり、自由度が低くなる。
アクセスしにくい観光地もある:公共交通機関がないエリアや、接続が悪い場所では移動が不便。
混雑する可能性がある:観光シーズンには札幌や小樽、函館などの主要エリアの交通機関が混雑することがある。
公共交通機関が向いている人
冬道の運転に不安がある人。
札幌・小樽・函館など主要都市を中心に観光する人。
一人旅や、移動コストを抑えたい人。
お得な交通パス情報
公共交通機関を利用する場合は、以下のお得な交通パスを活用すると便利です。
JR北海道「北海道フリーパス」:道内のJR線が7日間乗り放題。長距離移動する人におすすめ。
札幌市営地下鉄「ドニチカキップ」:土日祝限定で地下鉄が乗り放題。札幌観光に最適。
北海道バスパス:道内の主要都市間のバスが乗り放題で、バス移動をメインにするならお得。
旅行のスタイルに合わせて、レンタカーか公共交通機関のどちらが便利かをしっかり検討し、快適な移動プランを立てましょう。
北海道の温泉で極上の癒し!雪見風呂が楽しめるおすすめ宿泊地
11月の北海道旅行では、冷えた体を温める温泉巡りも欠かせません。特に、この時期には雪が降り始める地域も多く、雪景色を眺めながら入る「雪見風呂」は格別の体験となります。ここでは、11月におすすめの温泉地と、雪見風呂が楽しめる宿泊地を紹介します。
登別温泉(道央エリア)
北海道を代表する温泉地である登別温泉は、「地獄谷」と呼ばれる源泉地から湧き出る豊富な湯量が特徴です。硫黄泉や鉄泉、塩化物泉など、異なる泉質の温泉が楽しめるのも魅力のひとつ。11月には周囲の山々に雪が積もり始め、露天風呂からの景色がより一層美しくなります。
おすすめの宿泊施設:
第一滝本館:多種類の温泉が楽しめる老舗旅館。広い露天風呂からは雪景色を堪能できる。
登別グランドホテル:庭園風の露天風呂が魅力で、開放的な雰囲気を楽しめる。
定山渓温泉(札幌近郊)
札幌市内から車で約1時間とアクセスが良く、気軽に行ける温泉地として人気があります。11月には紅葉から雪景色へと移り変わる絶妙なタイミングで、景観の美しさも楽しめます。札幌観光と組み合わせて訪れるのにも最適な場所です。
おすすめの宿泊施設:
章月グランドホテル:渓流を望む露天風呂があり、雪景色とともに温泉を満喫できる。
翠山亭倶楽部定山渓:静かで落ち着いた雰囲気の高級旅館。貸切風呂で雪見風呂を楽しめる。
洞爺湖温泉(道南エリア)
湖畔に広がる温泉地で、11月には湖の周囲に雪が積もり始め、幻想的な景色が広がります。洞爺湖を望む露天風呂に浸かりながら、澄んだ空気と静けさを感じるひとときは格別です。
おすすめの宿泊施設:
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ:高級リゾートホテルで、洞爺湖の雪景色を眺めながらの温泉が楽しめる。
洞爺サンパレスリゾート&スパ:湖畔に面したインフィニティ露天風呂があり、冬の絶景を堪能できる。
層雲峡温泉(道北エリア)
大雪山系に囲まれた層雲峡温泉は、11月には雪景色が広がるエリアのひとつ。特に、銀河・流星の滝周辺は冬の絶景スポットとして知られ、雪見風呂を楽しみながら、自然の壮大さを感じることができます。
おすすめの宿泊施設:
層雲峡観光ホテル:大浴場と露天風呂が充実しており、雪景色を楽しみながら入浴できる。
ホテル大雪:高台にあるため、温泉からの眺めが格別。貸切露天風呂も完備。
川湯温泉(道東エリア)
知床や摩周湖観光と組み合わせて訪れるのに最適な温泉地で、11月にはすでに積雪が見られることも多いエリアです。強酸性の硫黄泉が特徴で、美肌効果も期待できます。
おすすめの宿泊施設:
川湯観光ホテル:源泉かけ流しの温泉が自慢で、雪景色とともに温泉を満喫できる。
お宿 欣喜湯:貸切露天風呂もあり、静かな空間で雪見風呂を楽しめる。
北海道の温泉は、雪が降り始める11月ならではの景色を楽しみながら、体を芯から温めてくれる最高の癒しスポットです。旅の疲れを癒しながら、冬の北海道を満喫しましょう。
11月の北海道旅行モデルコース!札幌・小樽・旭川を巡るプラン例
北海道は広大なため、効率的に観光するにはルートをしっかり考えることが重要です。11月の北海道旅行では、雪景色を楽しみつつ、グルメや温泉も満喫できるプランが理想的です。ここでは、札幌・小樽・旭川を巡る3泊4日のモデルコースを紹介します。
1日目:札幌観光&グルメ巡り
【午前】
新千歳空港到着
札幌市内へ移動(JR快速エアポート 約40分)
大通公園&さっぽろテレビ塔を散策
札幌市時計台や北海道庁旧本庁舎を見学
【昼食】
札幌ラーメン横丁で味噌ラーメンを堪能
【午後】
白い恋人パークでお菓子作り体験
藻岩山ロープウェイで札幌の夜景を楽しむ
【夕食】
すすきのでジンギスカン&海鮮居酒屋で北海道グルメを満喫
2日目:小樽でレトロな街並み&海鮮グルメ
【午前】
札幌から小樽へ移動(JR約40分)
小樽運河を散策&ガス灯の景色を楽しむ
北一硝子でガラス細工のショッピング
【昼食】
三角市場で新鮮な海鮮丼を堪能
【午後】
小樽オルゴール堂でオルゴール作り体験
ルタオ本店で人気のチーズケーキを味わう
【夕方】
札幌に戻り、温泉宿泊施設で雪見風呂を楽しむ(定山渓温泉もおすすめ)
3日目:旭川で雪景色&動物と触れ合う
【午前】
札幌から旭川へ移動(JR特急 約1時間半)
旭山動物園で冬の動物たちを観察(ホッキョクグマやペンギンなど)
【昼食】
旭川ラーメン村で醤油ラーメンを堪能
【午後】
美瑛の青い池で幻想的な冬景色を撮影
白金温泉で雪見露天風呂を満喫
【夕食】
旭川市内で北海道産牛のステーキを楽しむ
4日目:札幌で最後のショッピング&帰路へ
【午前】
札幌の二条市場でお土産ショッピング(カニやチーズ、白い恋人など)
北海道大学の銀杏並木を散策(黄葉がまだ残っている可能性あり)
【昼食】
札幌のスープカレー専門店でランチ
【午後】
新千歳空港に移動し、お土産&空港内グルメを満喫
新千歳空港発のフライトで帰路へ
このプランは、札幌を拠点にしながら日帰りで小樽や旭川を巡る形になっているため、移動の負担が少なく、効率よく観光できます。また、11月の寒さや雪の影響を考え、無理のないスケジュールになっています。温泉、グルメ、絶景のすべてを楽しみながら、北海道の冬の訪れを感じる旅行を満喫しましょう。
イルミネーション&冬のイベント!11月ならではの楽しみ方
11月の北海道では、街が冬の装いへと変わり、イルミネーションや冬のイベントが本格的に始まります。観光名所のライトアップやクリスマスマーケットなど、幻想的な雰囲気を楽しめるスポットが増えてくる時期です。ここでは、11月におすすめのイルミネーションやイベントを紹介します。
さっぽろホワイトイルミネーション(札幌)
開催期間:例年11月下旬~翌年3月頃(※エリアによって異なる)
札幌の冬の風物詩ともいえる「さっぽろホワイトイルミネーション」は、大通公園や札幌駅前通り、南一条通りなど市内各地で開催されます。特に大通公園のイルミネーションは見ごたえがあり、雪景色と光のコラボレーションが幻想的な雰囲気を演出します。11月下旬からスタートするため、タイミングが合えば札幌観光と合わせて楽しめます。
おすすめの楽しみ方
テレビ塔の展望台からイルミネーションを一望
大通公園でホットワインや温かい飲み物を片手に散策
イルミネーションと一緒に記念写真を撮る
小樽ゆき物語(小樽)
開催期間:11月上旬~翌年2月中旬
小樽運河や旧手宮線の跡地を中心に行われるイルミネーションイベントです。特に、小樽運河のライトアップはロマンチックな雰囲気で、雪景色と相まって美しい景観を楽しめます。また、11月限定で「ガラスアートギャラリー」が開催されることもあり、地元のガラス工芸品とイルミネーションのコラボが見られるのも魅力です。
おすすめの楽しみ方
小樽運河クルーズでイルミネーションを水上から楽しむ
北一硝子のカフェで温かい飲み物を味わう
手宮線跡のライトアップを散策する
旭川冬まつりプレイベント(旭川)
開催期間:11月中旬~12月上旬
旭川では、2月に開催される「旭川冬まつり」のプレイベントとして、11月からイルミネーションが点灯されます。特に買物公園通りのイルミネーションは規模が大きく、冬の旭川の街を彩ります。11月はまだ本格的な冬まつりではありませんが、雪景色と光の美しいコントラストを楽しめるスポットとしておすすめです。
おすすめの楽しみ方
雪が降り始めた街中をライトアップとともに散策
冬限定のスイーツや温かいカフェメニューを楽しむ
イルミネーションを背景に夜の写真撮影をする
函館クリスマスファンタジー(函館)
開催期間:11月下旬~12月下旬
函館のベイエリアで行われる冬の風物詩で、巨大なクリスマスツリーが海の上に浮かぶ幻想的なイベントです。特に、11月末の点灯式には多くの人が集まり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。ツリーの点灯とともに花火が打ち上がる日もあり、冬の夜空を彩ります。
おすすめの楽しみ方
赤レンガ倉庫群でショッピング&グルメを満喫
夜の函館山からイルミネーションを見下ろす
クリスマス限定のグルメやスイーツを楽しむ
11月の北海道は、イルミネーションや冬のイベントが徐々に始まり、幻想的な雰囲気を楽しめる時期です。寒さ対策をしっかりして、夜の美しい景色を堪能しましょう。
お土産選びの決定版!北海道の11月限定グルメ&スイーツ特集
北海道旅行の楽しみのひとつが、お土産選びです。特に11月は、冬季限定の商品や旬の食材を使ったスイーツが豊富に揃い、ここでしか手に入らない特別なアイテムが目白押しです。そこで、11月の北海道旅行でぜひ購入したいおすすめのお土産を紹介します。
11月限定のスイーツ
ルタオ「冬限定ドゥーブルフロマージュ」
小樽の人気スイーツブランド「ルタオ」からは、11月限定で特別なドゥーブルフロマージュが登場します。通常のものよりも濃厚で、冬らしい味わいに仕上がっており、北海道らしいミルクの風味がたっぷり楽しめます。冷凍で販売されているので、持ち帰りやすいのも嬉しいポイントです。
六花亭「雪やこんこ しょこら」
六花亭の定番スイーツ「雪やこんこ」に、11月限定のチョコレートバージョンが登場。クッキー部分がより濃厚なカカオ風味になっており、冬にぴったりの味わいです。パッケージも雪のデザインになっていて、冬のお土産にぴったり。
白い恋人「ホワイトチョコレートドリンク」
北海道銘菓の代表格「白い恋人」の石屋製菓からは、ホットで楽しめる「白い恋人のホワイトチョコレートドリンク」が11月から販売開始。濃厚なホワイトチョコの甘さとミルクのコクが絶妙で、お土産としても喜ばれること間違いなしです。
冬の北海道限定グルメ
カニ(毛ガニ・タラバガニ・ズワイガニ)
11月はカニのシーズンが始まる時期で、毛ガニやタラバガニが特に美味しい季節です。札幌の二条市場や函館の朝市では、新鮮なカニをその場で選んで購入し、発送することもできます。特に毛ガニは北海道ならではの味わいで、カニ味噌の濃厚さが絶品。
海鮮丼の具(いくら・サーモン・ホタテ)
北海道の海鮮を自宅で楽しめるように、いくらやサーモン、ホタテのセットをお土産として購入するのもおすすめです。特に11月のいくらは、新鮮で粒が大きく、ぷちぷちとした食感が楽しめます。
ジンギスカンセット
北海道名物のジンギスカンは、真空パックで持ち帰ることができ、自宅でも北海道の味を楽しめます。有名な「松尾ジンギスカン」や「成吉思汗(じんぎすかん)だるま」などの専門店で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
11月ならではのご当地ドリンク
北海道限定サッポロクラシック 冬の限定缶
北海道限定販売の「サッポロクラシック」ビールには、11月から冬限定バージョンが登場します。通常のクラシックよりもコクがあり、寒い冬にぴったりの味わいです。札幌のコンビニやスーパーで購入できるので、ビール好きの方へのお土産におすすめ。
北海道産ホットワイン
11月からはホットワインの販売も始まり、特に十勝ワインや小樽ワインからは、スパイスが効いたホットワインが登場します。寒い冬にぴったりのドリンクで、お土産としても人気があります。
冬限定の北海道雑貨
旭川の木彫りのクマ(冬バージョン)
北海道の伝統工芸品として知られる木彫りのクマには、冬限定デザインのものもあります。マフラーを巻いたクマや、雪だるまと一緒になったデザインのものなど、季節感あふれるアイテムが揃っています。
ニット帽や手袋(北海道ブランド)
北海道ブランドのニット製品も人気のお土産です。特に、羊毛100%の手編みのニット帽や手袋は、寒い冬に重宝するアイテム。旭川や富良野のクラフトショップで購入できます。
11月の北海道は、お土産の種類が豊富で、冬限定の商品も多く登場します。特にスイーツや海産物は、旬の味を楽しめる絶好の機会なので、旅の思い出にぜひ持ち帰ってみてください。
旅行前に要チェック!11月の北海道旅行で気をつけるべきポイント
11月の北海道旅行を成功させるためには、事前にしっかりと準備をしておくことが重要です。特に、この時期は雪が降り始めるエリアもあり、寒さや道路状況の変化に注意が必要です。ここでは、11月の北海道旅行で気をつけるべきポイントを紹介します。
天候・気温に関する注意点
11月の北海道は、地域によって気温差が大きいのが特徴です。札幌や函館などの道南エリアでは最高気温が5℃〜10℃程度の日もありますが、旭川や道東、道北では日中でも氷点下になることも珍しくありません。夜はさらに冷え込むため、寒さ対策が必須です。
また、11月中旬以降になると雪が降るエリアが増えてきます。特に道北や道東では、積雪することもあるため、天気予報をこまめにチェックしておきましょう。雪道に慣れていない人は、無理にレンタカーを利用せず、公共交通機関を活用するのが安全です。
服装・持ち物のポイント
寒さ対策として、しっかりとした防寒具を準備しましょう。
ダウンジャケットや厚手のコート(風を通しにくいものがベスト)
ヒートテックやフリースなどの防寒インナー(重ね着ができると便利)
防寒手袋・マフラー・ニット帽(特に耳を覆える帽子がおすすめ)
滑りにくい靴やブーツ(凍結した路面ではスニーカーは危険)
ホッカイロ(ポケットに入れておくと便利)
また、北海道の室内は暖房が効いているため、重ね着をして体温調節がしやすい服装が理想的です。外を歩く際はしっかり防寒し、建物内に入ったら脱ぎやすい服装を心がけましょう。
交通手段の選び方
11月は地域によって雪道になることがあるため、レンタカーを利用する場合はスタッドレスタイヤ装着車を選ぶのが必須です。ただし、雪道や凍結した路面の運転に慣れていない人は、無理をせずJRやバスなどの公共交通機関を利用するのがおすすめです。
おすすめの移動手段:
札幌・小樽・函館の市街地観光 → 電車・バスが便利
旭川・富良野・美瑛などの観光地 → JR特急の利用がスムーズ
道東や道北の温泉地・スキー場 → 冬道運転に慣れていない人はバスツアーを利用
また、北海道の交通機関は冬になると運行遅延が発生することがあるため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
宿泊予約は早めに!
11月は本格的な観光シーズンではないものの、人気の温泉地やイルミネーションがあるエリアの宿泊施設は混雑することがあります。特に週末や祝日は、札幌や小樽のホテルが予約で埋まりやすくなるため、できるだけ早めに予約をしておきましょう。
また、温泉旅館に宿泊する場合は、露天風呂付きの客室や雪見風呂が楽しめる宿を選ぶと、より特別な体験ができます。
お得な旅行プランを活用する
11月の北海道旅行では、お得な交通パスや割引プランを活用すると、費用を抑えながら効率よく観光できます。
JR北海道フリーパス(JR線が乗り放題で、長距離移動に便利)
北海道バスパス(道内の高速バスが乗り放題)
札幌地下鉄1日乗車券(ドニチカキップ)(週末に札幌市内を観光するならおすすめ)
また、航空券とホテルがセットになったツアープランを利用すると、個別に予約するよりも安くなることがあります。航空会社や旅行代理店のキャンペーンもチェックしてみましょう。
11月の北海道旅行に向けた準備まとめ
気温が低いため、防寒対策を万全にする
雪道の影響を考えて移動手段を計画する
イルミネーションや冬のイベントの開催時期を事前に確認する
交通機関の遅延や宿泊施設の混雑を考慮して、余裕を持ったスケジュールを立てる
お得な交通パスや割引プランを活用する
しっかりと準備をしておけば、11月の北海道旅行は寒さも含めて楽しい思い出になります。美しい雪景色とグルメを満喫しながら、快適な旅を楽しみましょう。
まとめ
11月の北海道旅行は、冬の訪れを感じながら絶景やグルメ、温泉を楽しめる魅力的なシーズンです。紅葉から雪景色へと移り変わる時期で、観光地が比較的空いているため、ゆったりと旅行を楽しめるのも大きな魅力です。
この記事では、北海道の11月の気候や服装、移動手段、観光スポット、グルメ、イルミネーション、お土産、旅行の注意点について詳しく紹介しました。特に寒さ対策や移動手段の選び方をしっかり考えておくことで、快適に旅を満喫できます。
北海道ならではの冬景色や温泉、美味しい海鮮や鍋料理を楽しみながら、11月ならではの特別な体験をぜひ味わってください。旅行計画を立てる際の参考になれば幸いです。