目次(もくじ)
はじめに:4月の北海道は特別な季節!春を満喫する魅力とは?
北海道の春は、本州とはひと味違う魅力にあふれています。4月はまだ肌寒い日もありますが、冬の厳しい寒さが和らぎ、自然が目覚める季節です。特に、北海道の桜の見頃は本州より遅く、4月下旬から5月上旬にかけて楽しめるため、「もう一度春を体感したい」という旅行者にとって最適な時期となります。
また、雪解けが進むことで、大自然が一斉に目覚め、草木が芽吹き始める様子を間近で見ることができます。広大な土地ならではの開放感のある風景は、4月の北海道ならではのものです。さらに、春限定の食材が出回るため、旬の味覚を楽しめるのも大きな魅力。新鮮な海鮮や春の山菜を味わうことができるのは、この時期ならではです。
加えて、観光客が夏や冬ほど多くないため、比較的ゆったりと旅行を楽しめるのもメリットです。混雑を避けて観光地を回ることができるので、ストレスフリーな旅を満喫できます。特に、4月は航空券やホテルの料金が比較的安くなる時期でもあり、コストを抑えながら贅沢な旅を楽しめるのもポイントです。
この記事では、4月の北海道で楽しめる絶景スポットやグルメ、アクティビティを紹介しながら、春ならではの北海道の魅力をたっぷりとお届けします。
桜前線が北上!4月に見頃を迎える北海道の絶景お花見スポット
北海道の桜は、本州よりも遅く開花するため、4月下旬から5月上旬にかけてが見頃となります。本州で桜を見逃した人や、もう一度お花見を楽しみたい人には、絶好のタイミングです。北海道ならではの壮大な自然とともに咲き誇る桜は、ほかでは味わえない感動を与えてくれます。
五稜郭公園(函館)
函館の五稜郭公園は、北海道屈指の桜の名所として知られています。星形の堀を囲むように約1,600本のソメイヨシノが植えられており、満開時にはまるでピンク色の絨毯のような美しい景色が広がります。特に、五稜郭タワーから見下ろす桜の風景は圧巻で、ほかでは見られないユニークな絶景を楽しめます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気が漂います。
松前公園(松前町)
北海道で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれている松前公園では、約250種類・1万本以上の桜が楽しめます。松前町は北海道で最も桜の名所として有名なエリアであり、長期間にわたって桜を観賞できるのが特徴です。4月下旬から5月中旬にかけて、早咲きから遅咲きの桜が次々に開花し、長く花見を楽しむことができます。松前城を背景に咲く桜の風景は、日本の歴史を感じさせる風情ある景観です。
円山公園(札幌)
札幌市内で気軽にお花見を楽しめるのが、円山公園です。ここではエゾヤマザクラが多く植えられており、5月上旬にかけて見頃を迎えます。札幌の市街地からアクセスしやすく、大通公園や北海道神宮といった観光スポットと併せて訪れることができるのも魅力です。特に北海道神宮では、桜とともに厳かな雰囲気を楽しめるため、旅行の思い出に残るひとときを過ごせるでしょう。
静内二十間道路桜並木(新ひだか町)
新ひだか町にある静内二十間道路桜並木は、日本最大級の桜並木として知られています。直線約7kmにわたって3,000本以上のエゾヤマザクラが咲き誇り、ピンク色のトンネルのような景色を楽しめます。特に桜が満開になるゴールデンウィーク前後には、「しずない桜まつり」が開催され、多くの観光客でにぎわいます。
4月の北海道は、まさに「春を追いかける旅」を楽しめる特別な時期です。各地の桜の名所を巡りながら、北海道ならではの絶景を堪能しましょう。
雪解けの大自然を体感!春限定のトレッキング&アクティビティ
4月の北海道は、厳しい冬が終わり、大自然が目覚める季節です。雪解けが進むことで、山々や湖、湿原などの景観が劇的に変化し、春ならではの風景を楽しむことができます。また、この時期にしか体験できないアウトドアアクティビティも豊富にあり、北海道の壮大な自然を存分に満喫できます。
大雪山系での春トレッキング
北海道の屋根とも称される大雪山系では、春になると雪解けが進み、山々の表情が変わります。標高の高い場所ではまだ雪が残っていますが、低山では春の訪れを感じながらハイキングを楽しむことができます。特に「黒岳」はロープウェイを利用すれば、比較的手軽に登ることができ、4月には雪景色と新緑のコントラストを楽しめる絶好のスポットです。
知床五湖の雪解けウォーク
世界自然遺産にも登録されている知床では、4月に「雪解けウォーク」を楽しむことができます。知床五湖エリアでは、冬の間に降り積もった雪が徐々に溶け、湿地帯が姿を現します。特にガイドツアーに参加すると、春の野生動物の様子を観察しながら散策できるため、知床の豊かな自然をじっくり堪能することができます。運が良ければ、ヒグマやエゾシカなどの動物たちに出会えるかもしれません。
青い池(美瑛町)の春の絶景
美瑛町の「青い池」は、冬の間は雪に覆われていますが、4月になると雪が解け、幻想的な青色の水面が姿を現します。春は空気が澄んでいるため、青い池の美しさが際立つ時期でもあります。周辺にはまだ雪が残ることが多く、冬と春の景色が混ざり合う独特の風景を楽しむことができます。
釧路湿原でのカヌー体験
4月の釧路湿原では、雪解け水が流れ込み、川の水量が増すことで、カヌー体験がよりスリリングになります。釧路川をゆったりと下るカヌーツアーでは、湿原の中を流れる穏やかな川を進みながら、エゾシカやタンチョウなどの野生動物を観察できます。春特有の湿原の息吹を感じながら、北海道ならではの大自然を満喫しましょう。
この時期の北海道は、冬と春が交錯する特別な季節。雪解けによって生まれる新たな景色や、春ならではのアクティビティを通じて、大自然の息吹を感じる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
4月だからこそ味わえる!北海道の旬の海鮮・スイーツ・ご当地グルメ
4月の北海道は、春ならではの食材が豊富に揃い、グルメを楽しむには絶好の季節です。海鮮から山菜、スイーツまで、この時期だからこそ味わえる絶品グルメを紹介します。
春の海鮮!旬のホタテと毛ガニを味わう
北海道といえば海鮮ですが、4月は特にホタテと毛ガニが旬を迎えます。ホタテはオホーツク海沿岸で豊富に水揚げされ、特に猿払村や稚内で獲れるものは甘みが強く、貝柱が肉厚で絶品です。刺身はもちろん、焼きホタテやバター焼きもおすすめ。ホタテの旨味を最大限に楽しめるのが春の北海道の醍醐味です。
また、毛ガニは冬の間にたっぷりと栄養を蓄えているため、4月は身がぎっしり詰まっており、濃厚なカニ味噌も楽しめます。特に根室や網走で獲れる毛ガニは絶品で、茹でガニやカニ汁にすると、その旨味が際立ちます。北海道の市場や専門店では、鮮度抜群の毛ガニを味わうことができます。
春の山菜と北海道ならではの郷土料理
4月は雪解けとともに山菜が出回る季節。北海道では、行者ニンニク、タラの芽、フキノトウ、ウドなどの山菜が採れ、地元の飲食店や市場で手に入れることができます。これらの山菜は天ぷらにすると、ほろ苦さと香りが際立ち、春の味覚を堪能できます。
また、山菜を使った北海道ならではの郷土料理も魅力的です。例えば「山菜そば」は、香り豊かな行者ニンニクやタラの芽がトッピングされており、春限定の贅沢な一杯。ほかにも、山菜を使った炊き込みご飯や味噌汁など、シンプルながらも奥深い味わいの料理が楽しめます。
北海道スイーツ!春限定のスイーツと乳製品
北海道はスイーツ王国でもあり、4月には春限定の商品が登場します。たとえば、札幌の「ルタオ」では、春のいちごを使った限定チーズケーキが販売され、苺の甘酸っぱさと濃厚なチーズの味わいが絶妙です。また、「六花亭」では、桜餡を使った限定スイーツが登場し、春らしい上品な味わいを楽しめます。
さらに、北海道といえば新鮮な乳製品も外せません。帯広や富良野では、濃厚なソフトクリームが人気で、特にジャージー牛乳を使ったものはコクがありながらもさっぱりとした後味が特徴です。春の暖かい日差しの下で食べる北海道のソフトクリームは、まさに至福のひとときです。
4月の北海道は、海鮮、山菜、スイーツと、旬の食材が豊富に揃う食の宝庫です。旅の楽しみの一つとして、春ならではの絶品グルメを味わい尽くしましょう。
まだまだ楽しめる!春スキー&雪景色を楽しめるエリアガイド
4月の北海道は春を迎えつつも、まだ雪が残るエリアが多く、春スキーを楽しむのに最適な時期です。冬のピーク時に比べて気温が上がり、天候が安定しているため、快適に滑ることができるのが春スキーの魅力。また、雪解け前の美しい雪景色を楽しめるスポットも多数あります。ここでは、4月でも滑走可能なスキー場や、美しい雪景色を満喫できるエリアを紹介します。
ニセコ:世界が認めるスキーリゾート
ニセコは北海道を代表するスキーリゾートで、4月になっても良質な雪が残るエリアです。特に標高の高い「グラン・ヒラフ」や「アンヌプリ」では、春でもサラサラのパウダースノーを楽しめることがあります。外国人観光客にも人気のエリアで、ゲレンデ周辺には温泉やレストランも充実しており、滑った後の楽しみも豊富です。春スキーの時期は混雑が少なくなるため、快適に滑ることができます。
富良野スキー場:景色とロングコースを満喫
富良野スキー場は、標高が高く雪質が良いことで知られ、4月でも十分な積雪があります。晴れた日には、十勝岳連峰を一望できる絶景が広がり、北海道らしい雄大な風景を楽しめます。富良野は観光地としても人気があり、スキーだけでなく、周辺のラベンダー畑や美瑛の丘など、春らしい景色を堪能することもできます。
ルスツリゾート:春スキーと遊園地を楽しめる
ルスツリゾートは、4月でも営業しているスキー場のひとつで、広大なゲレンデと多彩なコースが魅力です。春になっても雪質が良く、初心者から上級者まで楽しめるコースが揃っています。また、ルスツリゾートには遊園地が併設されており、春の訪れとともに営業をスキーと遊園地の両方を楽しめるのは、春のルスツならではの魅力です。
雪景色を満喫!阿寒湖の氷解と屈斜路湖の春
スキーをしなくても、春ならではの雪景色を楽しめるスポットもあります。例えば、阿寒湖では4月中旬から湖面の氷が解け始め、「アイスブレイク」と呼ばれる幻想的な光景を見ることができます。湖に割れた氷が浮かび、太陽の光に照らされる姿はまるでアートのような美しさです。
また、屈斜路湖周辺では、春の訪れとともに白鳥たちが北へ帰る姿を見ることができます。まだ残る雪景色と、春の息吹を感じさせる湖畔の風景は、心が洗われるような美しさです。
4月の北海道は、まだまだ冬の魅力を楽しめる特別な季節です。スキーをするもよし、雪解けの風景を楽しむもよし。春と冬が交差する北海道ならではの自然の美しさを満喫しましょう。
温泉で癒される春旅!桜を眺めながら入れるおすすめ温泉地
4月の北海道は、まだ肌寒い日も多いため、温泉に浸かって体を温めるのが最高の贅沢です。さらに、桜の開花時期と重なる地域では、露天風呂に浸かりながらお花見を楽しむこともできます。ここでは、桜と温泉の両方を堪能できる北海道のおすすめ温泉地を紹介します。
登別温泉:北海道屈指の名湯で春を感じる
登別温泉は、北海道を代表する温泉地で、地獄谷から湧き出る豊富な湯量と多彩な泉質が特徴です。4月には、温泉街周辺の桜が開花し、温泉と春の風景を同時に楽しむことができます。特に、「登別グランドホテル」や「第一滝本館」では、広々とした露天風呂から桜を眺めながらゆったりとくつろぐことができます。また、温泉街を散策しながら、春の訪れを感じるのもおすすめです。
定山渓温泉:札幌からアクセスしやすい春の湯
札幌市内から車で約1時間とアクセスが良く、春の小旅行に最適なのが定山渓温泉です。温泉街の周辺にはエゾヤマザクラが多く植えられており、4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。特に、「定山渓ビューホテル」や「花もみじ」などの宿では、桜が見える露天風呂があり、春の景色とともに温泉を楽しめます。また、近くの「二見吊橋」周辺は桜の名所でもあり、温泉と合わせて散策するのもおすすめです。
洞爺湖温泉:湖畔に映る桜と絶景露天風呂
洞爺湖温泉は、湖を一望できる温泉地で、春になると湖畔沿いに桜が咲き誇ります。特に「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」では、露天風呂から洞爺湖を眺めながら、桜と湖の美しい風景を同時に楽しむことができます。また、洞爺湖では4月下旬から花火大会が開催され、夜桜とともに花火を楽しむという贅沢な体験ができるのも魅力です。
川湯温泉:硫黄の香り漂う秘湯で春の自然を堪能
道東にある川湯温泉は、強酸性の硫黄泉が特徴の温泉地です。4月には周辺の森が芽吹き始め、新緑と残雪が混ざり合う幻想的な風景を楽しめます。特に「川湯観光ホテル」では、森に囲まれた露天風呂があり、春ならではの爽やかな空気の中で温泉に浸かることができます。
4月の北海道は、まだ寒さが残るため、温泉旅行にぴったりの季節です。桜を眺めながらの温泉や、春の自然を感じる秘湯で、心も体もリフレッシュしましょう。
春の北海道旅行をより快適に!気温・服装・持ち物のポイント
4月の北海道は、日中は春の暖かさを感じられる日も増えますが、朝晩はまだ冷え込むことが多く、地域によっては冬のような寒さが続く場所もあります。そのため、快適に旅行を楽しむためには、気温や服装のポイントを押さえておくことが重要です。また、この時期特有の持ち物についても紹介します。
4月の北海道の気温と天候
北海道の4月の気温は、地域によって大きく異なります。例えば、札幌や函館などの道南エリアでは日中の最高気温が10〜15℃程度まで上がることもありますが、朝晩は0℃近くまで冷え込むことがあります。一方、旭川や帯広などの内陸部、さらに道北や道東の地域では、まだ雪が残る場所もあり、最低気温が氷点下になる日も珍しくありません。
また、4月は天気が変わりやすく、急な雨や雪が降ることもあります。特に、山間部では4月でも大雪になることがあるため、天気予報をこまめにチェックすることが大切です。
春の北海道旅行の服装のポイント
北海道の4月は、本州の冬に近い気温の日もあるため、防寒対策が必要です。基本的には、以下のような服装を準備すると快適に過ごせます。
アウター:ダウンジャケットや厚手のコートは不要ですが、風を防げる薄手のダウンや、フリース、ウィンドブレーカーなどがあると便利です。
インナー:重ね着を基本にし、気温に応じて調節できるようにしましょう。薄手のセーターや長袖のシャツがあると安心です。
パンツ:デニムや厚手のパンツが適しています。スカートや薄手のパンツを履く場合は、タイツやレギンスで防寒対策をしましょう。
靴:雪が残る地域を訪れる場合は、防水性のあるスニーカーやブーツがおすすめです。特に、登山やハイキングを予定している場合は、トレッキングシューズが便利です。
春の北海道旅行に持っていくべきアイテム
4月の北海道を快適に楽しむためには、以下の持ち物を準備しておくと安心です。
折りたたみ傘:急な雨や雪に対応できるように持っておくと便利です。
手袋とマフラー:特に道北や道東に行く場合は、朝晩の寒さ対策としてあると安心です。
サングラス:春先の北海道は日差しが強く、雪が残っている地域では雪の反射がまぶしいため、サングラスがあると快適です。
リップクリームと保湿クリーム:北海道は空気が乾燥しているため、唇や肌の乾燥対策が必要です。
カイロ:特に寒い地域では、ポケットに入れておくと冷え対策に役立ちます。
4月の北海道旅行は、春の訪れを感じながらも冬の名残を楽しめる特別な時期です。気温や服装、持ち物をしっかり準備して、快適に旅を満喫しましょう。
4月に行くならここ!エリア別おすすめ観光ルートとモデルプラン
4月の北海道旅行は、桜や雪解けの大自然、春のグルメを満喫できる絶好のシーズンです。しかし、北海道は広大なため、効率的に観光を楽しむにはエリアごとの特徴を把握し、最適なルートを選ぶことが重要です。ここでは、4月におすすめのエリアごとの観光モデルプランを紹介します。
道南エリア(函館・松前):桜とレトロな街並みを楽しむ2泊3日プラン
道南は、北海道で最も早く桜が開花する地域です。函館の五稜郭公園や松前の桜を堪能しつつ、歴史とグルメも楽しめるプランです。
1日目:函館観光
朝:函館空港到着後、函館朝市で海鮮丼を堪能
午前:五稜郭公園で桜観賞&五稜郭タワーからの絶景を楽しむ
午後:函館元町・ベイエリアを散策(赤レンガ倉庫、教会群など)
夜:函館山の夜景を観賞し、湯の川温泉で宿泊
2日目:松前公園の桜巡り
朝:レンタカーで松前町へ移動(約2時間半)
午前:松前公園で満開の桜を堪能し、松前城を見学
午後:道の駅北前船松前で地元グルメを楽しむ
夕方:函館に戻り、ラッキーピエロでご当地ハンバーガーを味わう
3日目:大沼公園&帰路へ
朝:大沼公園で春の湖畔を散策&ボート体験
午前:新函館北斗駅周辺でランチを楽しみ、新幹線または飛行機で帰路へ
道央エリア(札幌・小樽・富良野):都市観光と自然を満喫する3泊4日プラン
道央エリアは、都市観光と自然が融合したエリアで、春の絶景やグルメを存分に楽しめます。
1日目:札幌観光
午前:新千歳空港到着後、札幌市内へ移動
昼:大通公園で桜を見ながらランチ
午後:円山公園・北海道神宮でお花見&パワースポット巡り
夜:すすきので海鮮居酒屋またはジンギスカンを堪能
2日目:小樽散策&積丹の絶景ドライブ
朝:小樽運河沿いを散策&北一硝子でお土産購入
昼:小樽寿司屋通りで絶品寿司を味わう
午後:レンタカーで積丹半島へ(春の絶景「神威岬」へ)
夕方:札幌に戻り、温泉付きホテルで宿泊
3日目:富良野・美瑛の春景色を堪能
朝:富良野の「四季彩の丘」で春の花畑を楽しむ
午前:青い池(美瑛町)で幻想的な景色を撮影
昼:美瑛のファームレストランでランチ
午後:富良野のチーズ工房やワイン工場を見学
夜:旭川に移動し、地元のラーメンを堪能
4日目:旭山動物園&帰路へ
朝:旭山動物園で動物たちとふれあう
午前:旭川空港または札幌経由で帰路へ
道東エリア(釧路・知床・阿寒湖):大自然と温泉を楽しむ4泊5日プラン
道東は、春の自然と動物観察を楽しむのに最適なエリアです。
1日目:釧路湿原&摩周湖観光
朝:釧路空港到着後、釧路湿原展望台を巡る
午前:湿原カヌー体験で春の野鳥を観察
午後:摩周湖へ移動し、霧が晴れた湖の神秘的な風景を楽しむ
夜:阿寒湖温泉で宿泊&アイヌ文化体験
2日目:知床の自然を満喫
朝:知床五湖で雪解けの風景をハイキング
午前:知床峠からの絶景を楽しむ(※積雪状況による)
昼:ウトロで海鮮ランチ(春の鮭やホッケが絶品)
午後:クルーズ船で流氷の名残を見学(4月中旬まで運航)
夜:知床の温泉宿に宿泊
3日目:屈斜路湖と川湯温泉
朝:屈斜路湖で白鳥観察&温泉砂湯体験
午前:川湯温泉で硫黄の香り漂う秘湯を満喫
昼:釧路市内へ戻り、釧路ラーメンを味わう
午後:春のタンチョウ観察(鶴居村周辺)
夜:釧路のホテルに宿泊
4日目:釧路フィッシャーマンズワーフ&帰路へ
朝:釧路フィッシャーマンズワーフMOOでショッピング
昼:炉端焼きで釧路の新鮮な魚介を味わう
午後:釧路空港から帰路へ
北海道は広大なため、エリアごとに魅力が異なります。旅行の日数や目的に合わせて、最適なルートを選び、春の北海道を思う存分楽しみましょう。
まとめ:春の北海道で特別な旅を楽しもう!
4月の北海道は、冬の名残と春の訪れが共存する特別な季節です。本州よりも遅く咲く桜を楽しめるだけでなく、雪解けの大自然、春限定のグルメ、温泉、アクティビティなど、さまざまな魅力が詰まっています。また、観光客のピークを避けられるため、比較的ゆったりと旅を楽しめるのもこの時期ならではのメリットです。
特に、道南エリアでは函館や松前の桜が楽しめ、道央では札幌・小樽・富良野を巡る春の絶景が広がります。さらに、道東では知床や釧路湿原で大自然と野生動物の息吹を感じることができ、どのエリアを選んでも北海道ならではの体験ができます。
旅行の際には、4月でも朝晩の冷え込みが厳しいことを考慮し、服装や持ち物に注意が必要です。また、春スキーやトレッキング、温泉など、北海道の自然を最大限に活かしたアクティビティを楽しむことで、より充実した旅になるでしょう。
春の北海道は、一度訪れたら忘れられない魅力がたくさん詰まった場所です。自分にぴったりの旅行プランを立てて、4月ならではの特別な北海道を満喫しましょう!