目次(もくじ)
- 1 4月の沖縄はもう夏!石垣島・西表島で楽しむベストシーズンの魅力
- 2 石垣島で感じる南国の風!青い海と白い砂浜が広がる絶景ビーチ巡り
- 3 ここだけの特別体験!西表島の秘境・ジャングル探検とマングローブクルーズ
- 4 シュノーケリング&ダイビングで出会う石垣島の美しい海の生き物たち
- 5 幻のビーチ・バラス島へ!サンゴでできた奇跡の島を満喫する方法
- 6 石垣牛や海ぶどうも!沖縄グルメを楽しむ石垣島・西表島おすすめスポット
- 7 4月の沖縄旅行を最大限楽しむ!服装・持ち物・現地の気候ガイド
- 8 離島ならではの絶景ホテル&リゾート!宿泊先の選び方とおすすめ宿泊施設
- 9 フェリー?飛行機?石垣島・西表島へのアクセスと島内移動のコツ
- 10 4月の沖縄旅行で気をつけたいポイント!混雑状況や注意点まとめ
- 11 まとめ
4月の沖縄はもう夏!石垣島・西表島で楽しむベストシーズンの魅力
沖縄の離島は、一年を通じて温暖な気候が魅力ですが、特に4月は最高のシーズンの一つです。本州ではまだ春の空気が漂う頃、石垣島や西表島では気温が25℃を超える日も多く、すでに夏のような気候を楽しめます。この時期の特徴として、湿度がまだそれほど高くなく、快適に過ごせることが挙げられます。また、梅雨入り前なので天候が安定しており、晴れの日が続きやすいのも嬉しいポイントです。
石垣島や西表島の魅力は、美しいビーチや透明度の高い海だけではありません。マリンアクティビティに最適な時期であり、ダイビングやシュノーケリング、SUP(スタンドアップパドルボード)などが楽しめます。特に、西表島ではジャングル探検やマングローブクルーズといったネイチャーツアーが充実しており、4月の気候なら快適に楽しめるでしょう。
また、4月は観光客がゴールデンウィークほど多くないため、比較的ゆったりと観光できるのも魅力です。リゾートホテルの宿泊料金も、5月の連休時期と比べると抑えめなため、お得に楽しめるチャンスでもあります。さらに、春の海開きイベントが各地で行われるため、地元の人々と一緒に沖縄の文化を体感することもできます。
4月の沖縄旅行は、気候・アクティビティ・観光の混雑状況など、すべての面でベストなタイミングといえるでしょう。石垣島と西表島の両方を訪れることで、リゾート気分と大自然の冒険を同時に楽しむことができる贅沢な旅が叶います。
石垣島で感じる南国の風!青い海と白い砂浜が広がる絶景ビーチ巡り
石垣島といえば、美しい海と白い砂浜が特徴のビーチが数多く点在していることで有名です。4月の気候はまさにビーチ日和。日中は25℃を超えることも多く、湿度がそれほど高くないため、快適に過ごせます。石垣島には個性的なビーチが多くあり、それぞれに異なる魅力があるため、訪れる際は目的に応じて選ぶのがおすすめです。
川平湾(かびらわん)
石垣島を代表する絶景スポットの一つ、川平湾は、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がる美しい景観が特徴です。ここは潮の流れが速いため遊泳は禁止されていますが、グラスボートツアーに参加すれば、透明度の高い海の中を泳ぐ熱帯魚や珊瑚を間近で観察できます。4月は天候が安定しているため、波も穏やかで、ボートツアーを存分に楽しむことができます。
底地ビーチ(すくじビーチ)
川平湾からほど近い場所にある底地ビーチは、遠浅で波が穏やかなため、ファミリーやのんびり過ごしたい人におすすめのビーチです。白砂が広がる広々としたビーチで、海に浸かりながら南国の雰囲気を堪能できます。4月は人が少なく、のんびりとプライベート感のある時間を過ごせるのが魅力です。
米原ビーチ(よねはらビーチ)
シュノーケリングを楽しみたいなら、米原ビーチが最適です。ここでは海岸近くにサンゴ礁が広がっており、色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿を間近で見ることができます。4月の海は透明度が高く、シュノーケリングには最高のコンディションとなるため、初心者から上級者まで幅広い人におすすめです。
フサキビーチ
夕日を眺めるのにぴったりのスポットがフサキビーチです。ここには桟橋があり、夕暮れ時には幻想的な風景が広がります。ビーチの近くにはフサキリゾートホテルがあり、宿泊者ならビーチ沿いのカフェでゆったりとした時間を過ごすこともできます。4月の夕暮れは心地よい気温で、南国ならではのゆったりとしたひとときを楽しめます。
石垣島には、このほかにも個性的なビーチが点在しており、それぞれの魅力を味わうことができます。4月の海開きシーズンに合わせて、ぜひお気に入りのビーチを見つけてみてください。
ここだけの特別体験!西表島の秘境・ジャングル探検とマングローブクルーズ
西表島は「東洋のガラパゴス」とも称されるほど、豊かな自然が広がる秘境の島です。沖縄本島や石垣島とは異なり、島の90%以上が亜熱帯のジャングルに覆われており、手つかずの自然が残っています。4月の西表島は気温が20℃〜25℃と過ごしやすく、ジャングル探検やマングローブクルーズに最適なシーズンです。
トレッキングで秘境の滝を目指す
西表島には数多くの滝があり、その多くはジャングルを抜けた先にあります。特に有名なのが「ピナイサーラの滝」です。この滝は沖縄県内で最も高い落差(約55m)を誇り、壮大な自然の中でマイナスイオンをたっぷり浴びることができます。トレッキングコースは初心者向けと上級者向けがあり、初心者向けコースなら2〜3時間ほどで滝壺まで到達できます。4月の西表島はまだ蚊が少なく、湿度もそれほど高くないため、快適にトレッキングを楽しめます。
カヌー&SUPでマングローブの森を冒険
西表島のもう一つの見どころは、広大なマングローブ林です。特に人気なのが、浦内川や仲間川でのカヌー&SUPツアー。ゆったりとした川の流れに身を任せながら、静寂の中で鳥のさえずりを聞き、マングローブの木々が作り出す幻想的な風景を堪能できます。4月は風が穏やかで、水面が安定しているため、初心者でも安心してカヌーやSUPに挑戦できます。
ヤエヤマヒメボタルの幻想的な光
4月の西表島では、ヤエヤマヒメボタルの幻想的な光景を見ることができます。日没後、ジャングルの奥深くへ進むと、無数のホタルが点滅するように光り、まるで星空が広がっているかのような神秘的な光景が広がります。西表島ならではの貴重な体験であり、夜のツアーに参加すればガイドの説明を聞きながら安全に鑑賞できます。
西表島の大自然は、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。4月は気候的にも最適なタイミングなので、この時期ならではのアクティビティを思い切り楽しんでみてください。
シュノーケリング&ダイビングで出会う石垣島の美しい海の生き物たち
石垣島の海は、世界的にも有名なダイビング&シュノーケリングスポットが点在しており、透明度の高さと豊かな生態系が魅力です。特に4月は、海のコンディションが安定しており、シュノーケリングやダイビングを楽しむのに最適な時期です。水温は約24℃前後とやや冷たく感じることもありますが、ウェットスーツを着用すれば快適に楽しめます。
幻の島(浜島)でシュノーケリング
石垣島の人気スポットの一つに「幻の島(浜島)」があります。この島は、潮の満ち引きによって姿を現したり消えたりする砂洲で、エメラルドグリーンの海に囲まれた絶景が広がります。浅瀬にはサンゴ礁が広がっており、カラフルな熱帯魚が泳ぐ姿を間近で観察できます。初心者でもシュノーケリングが楽しめるポイントとして人気です。
マンタに出会える川平石崎マンタスクランブル
石垣島でダイビングをするなら「川平石崎マンタスクランブル」は外せません。このスポットは、世界的にも珍しく、高確率でマンタ(オニイトマキエイ)に遭遇できる場所として知られています。4月はマンタの遭遇率が高い時期で、運が良ければ何匹ものマンタが優雅に泳ぐ姿を見られるかもしれません。初心者でも体験ダイビングで挑戦できるので、ライセンスがなくてもマンタウォッチングが楽しめます。
青の洞窟で神秘的な海の世界を体験
沖縄本島にも「青の洞窟」がありますが、石垣島の青の洞窟はより静かで、自然の神秘を感じられる場所です。洞窟内は光の反射によって青く輝き、シュノーケリングをすると幻想的な景色が広がります。水面に浮かびながら洞窟の奥へ進むと、青の光が包み込むような感覚を味わうことができます。
カラフルな魚やウミガメとの出会い
石垣島のシュノーケリング&ダイビングスポットでは、色とりどりの熱帯魚やウミガメにも出会うことができます。特に「大崎ハナゴイリーフ」や「御神崎(うがんざき)」では、ウミガメがのんびりと泳ぐ姿を見ることができるでしょう。ウミガメと一緒に泳ぐ体験は、忘れられない思い出になること間違いなしです。
4月の石垣島は、海の透明度が高く、さまざまな海の生き物と触れ合える最高のシーズンです。初心者から上級者まで楽しめるスポットが揃っているので、自分に合ったプランで海の冒険を満喫してください。
幻のビーチ・バラス島へ!サンゴでできた奇跡の島を満喫する方法
西表島と鳩間島の間に浮かぶ「バラス島」は、世界的にも珍しいサンゴのかけらだけでできた島です。砂ではなく、無数の白いサンゴが堆積してできたこの小さな島は、真っ白なビーチとエメラルドグリーンの海が広がるまさに「幻のビーチ」と呼ぶにふさわしい絶景スポットです。4月のバラス島は天候が安定しており、波も穏やかなため、ベストシーズンの一つとされています。
バラス島の魅力とは?
バラス島は潮の満ち引きによってその大きさが変わるため、訪れるたびに異なる風景を楽しめます。満潮時には小さくなり、干潮時には広いビーチが姿を現します。このため、訪れる時間帯によってまったく異なる景観を楽しめるのが大きな魅力です。また、バラス島の周囲はサンゴ礁に囲まれており、シュノーケリングやダイビングには絶好の環境が整っています。
バラス島で楽しめるアクティビティ
バラス島を訪れる際は、シュノーケリングやダイビングが欠かせません。島のすぐ近くに広がるサンゴ礁には、多種多様な熱帯魚が生息しており、透明度の高い海の中でその姿をじっくり観察できます。特に、ニモ(カクレクマノミ)や青い体が特徴のルリスズメダイなど、色鮮やかな魚たちが目の前を泳ぐ光景は圧巻です。運が良ければ、ウミガメと一緒に泳ぐこともできます。
また、バラス島は360度見渡す限りの海に囲まれており、写真映えするスポットとしても人気です。真っ白なサンゴと青い空、透き通る海のコントラストは、どの角度から撮っても美しいため、思い出に残る写真を撮影するのに最適です。
バラス島へのアクセスとツアー情報
バラス島へ行くには、西表島の上原港から出発するツアーに参加するのが一般的です。ツアー会社によっては、バラス島と鳩間島を組み合わせたプランや、シュノーケリング・ダイビング付きのプランなど、さまざまなオプションが用意されています。4月は天候が安定しているものの、人気のシーズンのため、早めの予約がおすすめです。
サンゴでできた奇跡の島・バラス島は、沖縄の中でも特に神秘的なスポットの一つです。4月の気候を活かして、美しい海と自然を思い切り満喫しましょう。
石垣牛や海ぶどうも!沖縄グルメを楽しむ石垣島・西表島おすすめスポット
沖縄旅行の楽しみの一つといえば、やはりご当地グルメです。石垣島や西表島では、新鮮な海鮮料理からジューシーな石垣牛、ヘルシーな南国フルーツまで、さまざまな美味しい料理を堪能できます。特に4月は観光客が比較的少なく、予約なしでもスムーズに入店できることが多いため、ゆっくりと食事を楽しむのに最適な時期です。
石垣島のおすすめグルメスポット
◆石垣牛専門店「炭火焼肉 やまもと」
石垣牛といえば、「やまもと」は外せません。厳選された石垣牛を炭火でじっくり焼き上げることで、肉の旨味を最大限に引き出しています。特に人気なのが「特選カルビ」や「ミスジ」。口の中でとろけるような食感と、濃厚な肉の旨味を堪能できます。予約が必須の人気店なので、旅行の予定が決まったら早めに予約しておくのがおすすめです。
◆郷土料理が楽しめる「ひとし」
「ひとし」は石垣島の地元民にも愛される人気店で、新鮮な海鮮料理と郷土料理を楽しめます。特に「まぐろ寿司」や「石垣牛のにぎり」は絶品。ボリューム満点の料理がリーズナブルな価格で楽しめるのも魅力です。
◆南国スイーツ「ミルミル本舗」
石垣島の暑さの中で味わいたいのが、地元のフルーツを使ったジェラート。ミルミル本舗では、パッションフルーツやシークワーサーなど、沖縄ならではの味を楽しめます。特に夕暮れ時に訪れると、美しいサンセットを眺めながらスイーツを堪能できるため、旅の締めくくりにもおすすめです。
西表島のおすすめグルメスポット
◆西表島の海の幸が味わえる「まるまさ」
西表島で新鮮な魚料理を食べるなら、「まるまさ」がおすすめです。地元で獲れた新鮮な魚を使った刺身定食や、イカ墨そばなど、ここでしか食べられないメニューが揃っています。特に4月は魚の種類が豊富で、旬の味覚を楽しめます。
◆島食材を使ったカフェ「パイヌマヤ」
西表島の大自然を眺めながら食事を楽しみたいなら、「パイヌマヤ」は外せません。ヤシガニや島野菜を使った料理が豊富で、地元の食材をふんだんに使ったメニューが揃っています。特に「島豆腐のステーキ」は、ふわっとした食感と濃厚な味わいが魅力です。
石垣島・西表島のグルメは、沖縄本島とはまた違った個性があり、どれも旅の思い出に残る美味しさです。4月の沖縄旅行では、ぜひ地元の味を堪能してください。
4月の沖縄旅行を最大限楽しむ!服装・持ち物・現地の気候ガイド
4月の沖縄は、すでに夏のような暖かさを感じる季節ですが、本州の春とは異なり、気温や湿度、紫外線の強さなどに注意が必要です。快適に過ごすためには、適切な服装や持ち物を準備することが重要です。
4月の沖縄の気候
4月の沖縄は、平均気温が20℃〜25℃ほどで、日中は半袖でも過ごせる暖かさです。しかし、朝晩は少し涼しくなることがあり、特に海辺では風が強くなることもあるため、軽い羽織りものがあると便利です。湿度は徐々に上がり始めますが、梅雨前なので本格的な蒸し暑さはまだ感じにくく、比較的過ごしやすい時期といえます。また、紫外線が非常に強いため、日焼け対策が必須です。
おすすめの服装
日中の服装 ・Tシャツや薄手のブラウス、半袖シャツ ・ショートパンツや薄手のロングパンツ ・ビーチサンダルや歩きやすいスニーカー
夜や曇りの日の服装
・薄手のカーディガンやパーカー
・ロングパンツやデニム
海での服装
・水着(ホテルやビーチで着替えられる場所がある)
・ラッシュガード(紫外線対策&クラゲ避け)
・マリンシューズ(岩場やサンゴでのケガ防止)
持ち物リスト
沖縄旅行では、気候やアクティビティに合わせた持ち物を準備すると、快適に過ごせます。
・日焼け止め(SPF50以上推奨)
・サングラス(紫外線対策)
・帽子(熱中症対策)
・虫除けスプレー(西表島などでは蚊が多い)
・折りたたみ傘やレインコート(突然のスコール対策)
・防水バッグ(マリンアクティビティ用)
・モバイルバッテリー(観光中にスマホをフル活用するため)
・軽量リュック(トレッキングやビーチ移動に便利)
4月の沖縄旅行の注意点
・紫外線が強いため、日焼け止めやラッシュガードは必須。特に長時間ビーチにいる場合は、日陰をうまく活用するのがポイント。 ・水温はまだ低めのため、ダイビングやシュノーケリングをする場合はウェットスーツのレンタルを検討するのがよい。 ・天気は比較的安定しているが、時折スコールが降ることがあるので、軽い雨具の用意を忘れずに。
4月の沖縄は、本州よりも一足早く夏を感じられる最高の季節です。服装や持ち物をしっかり準備して、快適に旅行を楽しみましょう!
離島ならではの絶景ホテル&リゾート!宿泊先の選び方とおすすめ宿泊施設
石垣島・西表島を訪れるなら、滞在するホテル選びも旅の満足度を大きく左右します。海を一望できるラグジュアリーリゾートから、自然に囲まれたエコホテル、リーズナブルなゲストハウスまで、さまざまな選択肢があります。4月は観光シーズンに入り始める時期ですが、ゴールデンウィーク前なら比較的予約が取りやすいため、早めに計画を立てておくのがおすすめです。
石垣島のおすすめホテル
◆ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
石垣島を代表するラグジュアリーホテルで、敷地内にはプールやスパ、ビーチなどの設備が充実しています。特にビーチフロントの客室からは、沖縄らしい青い海と美しいサンセットを眺めることができ、贅沢な時間を過ごせます。4月の宿泊料金は夏季よりも比較的安く、コスパ良く泊まれる時期でもあります。
◆石垣シーサイドホテル
川平湾に近く、プライベートビーチを持つリゾートホテルです。リーズナブルな価格でありながら、オーシャンビューの客室や開放感あふれるプールなど、南国の雰囲気を存分に味わえるのが魅力です。ファミリーやカップルにも人気のホテルです。
◆ゲストハウスちゅらククル石垣島
宿泊費を抑えたい人におすすめなのが、ゲストハウスや民宿です。「ちゅらククル」は、清潔感があり、バックパッカーや一人旅の旅行者に人気の宿。共用キッチンやラウンジがあり、旅行者同士の交流も楽しめます。
西表島のおすすめホテル
◆ニラカナイ西表島
西表島の大自然に囲まれたリゾートホテルで、ジャングルの中に佇むようなロケーションが特徴です。ホテル内では、カヌーやマングローブクルーズなどのツアーが手配でき、アクティビティも充実。自然を満喫したい人にぴったりです。
◆エコヴィレッジ西表
西表島のエコツーリズムを体験できる宿泊施設で、環境に配慮した作りになっています。木の温もりを感じるコテージタイプの客室で、リラックスしながら滞在できます。星空観察ツアーやハイキングなど、自然と一体になれるアクティビティも魅力。
宿泊先の選び方
・リゾート気分を楽しみたいなら … 石垣島のビーチリゾートホテル ・アクティブに観光したいなら … 市街地に近いビジネスホテルやゲストハウス ・大自然を満喫したいなら … 西表島のエコロッジやジャングルリゾート
4月の石垣島・西表島は観光に最適なシーズンですが、ゴールデンウィークが近づくと混雑しやすくなるため、早めの予約が重要です。目的に合った宿泊先を選んで、快適な旅を楽しんでください。
フェリー?飛行機?石垣島・西表島へのアクセスと島内移動のコツ
石垣島と西表島を訪れる際は、事前にアクセス方法や移動手段を把握しておくことが重要です。離島での移動は、本州のように電車やバスが発達しているわけではないため、効率よく観光するためのポイントを押さえておきましょう。
石垣島へのアクセス
石垣島の玄関口となるのは「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」です。日本全国の主要都市から直行便が運航しており、特に東京(羽田・成田)や大阪(関西)、名古屋(中部)からは1日複数便が飛んでいます。福岡や那覇からも便があるため、沖縄本島経由でのアクセスも可能です。
主な直行便(2024年4月時点の目安)
・東京(羽田)→石垣島(約3時間30分)
・大阪(関西)→石垣島(約2時間50分)
・名古屋(中部)→石垣島(約2時間40分)
・福岡→石垣島(約2時間10分)
・那覇→石垣島(約1時間)
西表島へのアクセス(石垣島からフェリー移動)
西表島へは飛行機の直行便がないため、石垣島からフェリーを利用するのが唯一の方法です。西表島には「上原港」と「大原港」の2つの主要な港があり、訪れるエリアによって使い分ける必要があります。
フェリーの所要時間
・石垣港→西表島(上原港):約40分
・石垣港→西表島(大原港):約35分
フェリーの選び方
・上原港:北部エリア(星砂の浜、ピナイサーラの滝)に行くならこちらを利用
・大原港:南部エリア(仲間川マングローブクルーズ、由布島)に行くならこちらを利用
ただし、海の状況によっては上原港行きのフェリーが欠航することがあり、その場合は大原港行きのみ運航となります。事前に天気予報やフェリーの運航状況を確認しましょう。
石垣島・西表島の島内移動のコツ
石垣島の移動手段
・レンタカー:自由に移動したいならレンタカーがベスト。特に川平湾などの観光スポットはバスの本数が少ないため、車があると便利です。
・路線バス:市街地や空港と観光地を結ぶバスがあるが、本数が少ないため事前に時刻表を確認することが必須。
・レンタサイクル&バイク:市街地周辺なら自転車や原付バイクでの移動もおすすめ。
西表島の移動手段
・レンタカー:島の主要な観光スポットを巡るならレンタカーが便利。ただし、ガソリンスタンドが少ないため、燃料には注意。
・路線バス:大原港と上原港を結ぶ路線バスがあるが、本数が少ないため事前に確認が必要。
・ツアー送迎:ジャングルツアーやカヌー体験に参加する場合は、ツアー会社の送迎を利用できることが多い。
石垣島・西表島の移動は、公共交通機関の本数が限られているため、計画的にスケジュールを立てることが重要です。目的に応じて、レンタカーや送迎サービスを上手に活用しましょう。
4月の沖縄旅行で気をつけたいポイント!混雑状況や注意点まとめ
4月の沖縄は、天候が安定し、快適に観光できるベストシーズンですが、旅行を楽しむためには事前に知っておくべき注意点もいくつかあります。特に、混雑状況や気候、現地でのマナーについて理解しておくことで、よりスムーズに旅行を楽しめるでしょう。
4月の沖縄の混雑状況
・ゴールデンウィーク前なら比較的空いている 4月上旬から中旬は観光客がやや少なめで、ホテルやアクティビティの予約が取りやすい時期です。しかし、月末に近づくとゴールデンウィークの旅行客が増え始め、徐々に混雑していきます。特に、人気のリゾートホテルやレンタカーは早めに予約しておくのが無難です。
・フェリーや飛行機の予約は早めに!
4月後半からは、ゴールデンウィーク前の駆け込み旅行者が増え、石垣島や西表島行きのフェリーが満席になることもあります。特に、西表島の上原港行きフェリーは欠航率が高いため、万が一の際に備えて別の移動手段を検討しておきましょう。
4月の沖縄旅行の注意点
- 紫外線対策は必須!
4月の沖縄はすでに紫外線が強く、日焼けしやすい時期です。短時間の外出でも、日焼け止めをこまめに塗る、帽子やサングラスを着用するなどの対策をしておきましょう。特にビーチや海上アクティビティでは、UVカットのラッシュガードがあると安心です。 -
服装選びに注意
日中は半袖でも過ごせる暖かさですが、朝晩や海辺では風が冷たく感じることがあります。薄手の長袖や軽い羽織りものを持っていくと、気温の変化に対応しやすくなります。 -
海に入るならクラゲ対策を忘れずに
4月は海開きシーズンですが、ハブクラゲなどの危険なクラゲがいる可能性があります。クラゲ避けネットのあるビーチを選ぶか、ラッシュガードやマリンシューズを着用して対策しましょう。 -
台風の心配はほぼないが、スコールには注意
沖縄の台風シーズンは主に6月から10月ですが、4月でも突然のスコールが降ることがあります。特に、西表島などのジャングルエリアでは天候が変わりやすいため、レインコートや折りたたみ傘を持参すると安心です。 -
離島での移動手段を確保しておく
石垣島や西表島では公共交通機関が限られているため、レンタカーや送迎サービスを活用するのがベストです。レンタカーは早めに予約し、運転する場合は沖縄特有の道路事情(片側一車線が多い、信号が少ないなど)に慣れておくと良いでしょう。
4月の沖縄旅行は、事前の準備と対策をしっかり行うことで、ストレスなく楽しむことができます。混雑を避ける工夫や、紫外線・天候対策を万全にして、最高の南国リゾートを満喫しましょう!
まとめ
4月の沖縄旅行は、暖かい気候と美しい自然を満喫できる絶好のシーズンです。石垣島では、透き通る海と絶景ビーチを巡り、シュノーケリングやダイビングで海の生き物たちと触れ合うことができます。西表島では、ジャングル探検やマングローブクルーズを通して、手つかずの自然を体感できるでしょう。
また、石垣牛や新鮮な海鮮、南国スイーツなど、沖縄ならではのグルメも旅の楽しみの一つです。宿泊先は、ラグジュアリーリゾートからエコホテルまで多様な選択肢があり、旅行スタイルに合わせて選ぶことができます。
移動に関しては、飛行機やフェリーの予約を早めに行い、レンタカーやツアー送迎を活用することで、スムーズな観光が可能です。特に西表島では、公共交通機関が少ないため、計画的な移動手段の確保が重要となります。
注意点としては、強い紫外線対策や、スコールへの備え、海での安全対策をしっかり行うことが大切です。混雑を避けるためにも、ゴールデンウィーク前の時期に訪れるのが狙い目です。
4月の沖縄は、夏の気分を先取りできる魅力的な旅行先です。しっかり準備をして、石垣島と西表島の絶景やアクティビティを思い切り楽しみましょう!