目次(もくじ)
はじめに｜4月の北海道旅行の魅力とは？
4月の北海道は、冬の厳しい寒さが和らぎ、春の訪れを感じることができる季節です。本州に比べると桜の開花は遅めですが、その分、観光客が少なく、静かに絶景を楽しめるのが魅力です。特に富良野では、春に咲き始める花々が美しく、函館では夜景とともに心地よい春の風を感じることができます。
また、4月は観光の狭間の時期であるため、ホテルや交通費が比較的安くなるのもメリットのひとつです。スキー場がまだ営業している地域もあり、冬のアクティビティと春の観光を一度に楽しめるのもこの時期ならではの魅力です。
北海道は広大な土地を持つため、エリアごとに気候が異なります。4月上旬の道北や道東はまだ雪が残っていることもありますが、道南の函館周辺では桜が開花し、本州と同じように春らしい風景を楽しめます。この季節ならではの絶景を求めて、富良野と函館を巡る旅に出かけてみませんか？
富良野の春景色｜咲き誇る花畑と見どころを徹底解説
富良野といえば、夏のラベンダー畑が有名ですが、4月の春景色も見逃せません。まだラベンダーの見頃には早いものの、徐々に色鮮やかな花々が咲き始め、春の訪れを感じることができます。
富良野の春に咲く花々
4月の富良野では、クロッカスやチューリップ、福寿草などが咲き始めます。特に「風のガーデン」や「ファーム富田」では、春の花々が美しく咲き誇り、静かで落ち着いた雰囲気の中で花を楽しむことができます。観光客が少ないこの時期は、写真撮影にも最適です。
美瑛の丘と富良野の大自然
富良野の近くにある美瑛町も、春の絶景スポットとして人気です。「青い池」はまだ雪解け水が流れ込み、エメラルドブルーに輝く幻想的な景色が広がります。また、「パッチワークの丘」と呼ばれる美しい丘陵地帯では、新緑が芽吹き始める時期で、広大な大地の息吹を感じることができます。
富良野の春を楽しむアクティビティ
4月の富良野では、サイクリングやトレッキングもおすすめです。雪解けが進み、自然の中を散策するのに最適な時期になります。また、まだ残雪がある地域では、春スキーを楽しむこともできます。さらに、地元の温泉に入れば、雪景色を見ながら温泉につかる贅沢な時間を過ごすことができます。
このように、富良野の4月は、花々と自然が融合した穏やかな風景を楽しめる絶好のシーズンです。
函館の夜景を満喫｜ベストな観賞スポットとアクセス情報
函館は「世界三大夜景」のひとつに数えられるほど美しい夜景を誇る街です。特に4月は空気が澄んでいるため、夜景がより一層クリアに見えます。函館山からの眺めをはじめ、さまざまなスポットで夜景を楽しむことができます。
函館山展望台｜王道の夜景スポット
函館の夜景といえば、やはり函館山展望台です。標高334メートルの山頂からは、津軽海峡と市街地が織りなす美しい夜景が広がります。両側の海に囲まれた街の光が、宝石のように輝く姿は息をのむ美しさです。
アクセス方法としては、ロープウェイが最も便利です。山麓駅から3分ほどで山頂に到着し、展望台へと向かうことができます。また、タクシーやレンタカーでのアクセスも可能ですが、冬季は道路が凍結していることがあるため、注意が必要です。
元町エリア｜異国情緒あふれる夜の街並み
函館山の夜景だけでなく、市街地の夜景も魅力的です。元町エリアには、明治時代に建てられた西洋風の建物が多く、夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。特に「旧函館区公会堂」や「ハリストス正教会」周辺は、美しい夜景スポットとして知られています。
金森赤レンガ倉庫｜水辺に映る光の幻想
ベイエリアにある「金森赤レンガ倉庫」も、夜景を楽しむのにぴったりの場所です。レンガ造りの建物がライトアップされ、水面に映る光がとてもロマンチックな雰囲気を演出します。周辺にはおしゃれなカフェやレストランもあり、食事をしながら夜景を眺めることもできます。
函館の夜景は、一度は見ておきたい絶景です。春の澄んだ空気の中で、この美しい光景を満喫してみてはいかがでしょうか。
4月の北海道ならではのグルメ｜富良野と函館で味わう絶品料理
北海道といえば、海の幸や新鮮な野菜、乳製品などの豊富な食材を活かしたグルメが魅力のひとつです。4月の北海道旅行では、富良野と函館それぞれの土地ならではの美味しい料理を堪能しましょう。
富良野のグルメ｜チーズと野菜の恵み
富良野は酪農が盛んな地域であり、特にチーズが有名です。「富良野チーズ工房」では、新鮮な牛乳を使った濃厚なチーズを味わうことができ、ピザ作り体験も人気です。また、春はアスパラガスや山菜が旬を迎え、地元のレストランでは季節限定の料理が提供されます。
富良野のカレーも人気のグルメのひとつです。「唯我独尊」という有名店では、自家製ソーセージがのったスパイシーなカレーを楽しめます。春の富良野を訪れた際は、地元食材をふんだんに使ったグルメをぜひ味わってみてください。
函館のグルメ｜新鮮な海鮮とご当地グルメ
函館といえば、やはり海鮮です。「函館朝市」では、新鮮な海鮮丼や活イカを楽しむことができます。特に4月はイカ漁が始まる時期で、透明感のある新鮮なイカ刺しは絶品です。また、毛ガニやウニも旬を迎えるため、贅沢な海鮮料理を堪能できます。
函館ラーメンも忘れてはいけません。透き通った塩ベースのスープが特徴の「函館塩ラーメン」は、あっさりとしていながらもコクがあり、旅行中の食事にも最適です。老舗の「函館麺厨房あじさい」は地元でも人気のラーメン店で、一度は訪れたい名店です。
4月の北海道では、富良野の大地の恵みと函館の海の幸、どちらも堪能できる贅沢なグルメ旅を楽しむことができます。
快適な旅のための服装と持ち物｜4月の北海道の気温と気候対策
4月の北海道は、地域によって気温が大きく異なります。富良野や函館を巡る旅を快適に過ごすためには、適切な服装と持ち物の準備が欠かせません。
4月の北海道の気温と気候
北海道の4月は、本州の冬のような気温になることが多く、まだ寒さが残る地域もあります。 – 富良野：日中は10℃前後、朝晩は0℃近くまで冷え込むこともあります。残雪が残る場所もあり、春とはいえ厚手の上着が必要です。 – 函館：比較的暖かく、日中は10〜15℃ほどになることが多いですが、夜は5℃以下に下がることもあります。
また、4月はまだ雪が降る可能性があるため、天気予報を確認しながら防寒対策を考える必要があります。
おすすめの服装
4月の北海道旅行では「寒暖差に対応できる服装」を意識しましょう。 – アウター：軽めのダウンジャケットやウインドブレーカーがあると便利です。特に富良野では朝晩の冷え込みが厳しいため、防風性のあるものを選びましょう。 – トップス：セーターやフリースなどの保温性のあるものがおすすめです。インナーはヒートテックなどの発熱素材を選ぶと快適に過ごせます。 – ボトムス：ジーンズや裏起毛のパンツなど、風を通しにくい素材が適しています。アウトドアを楽しむ場合は、動きやすい服装を心がけましょう。 – 靴：防寒・防滑仕様のスニーカーやブーツが理想的です。特に富良野では雪解け水で地面がぬかるんでいることがあるため、防水性のある靴を選ぶと安心です。
必携アイテム
北海道旅行を快適に過ごすためには、以下の持ち物も準備しておきましょう。 – 手袋・マフラー：特に朝晩の冷え込みが厳しい富良野では、防寒小物が役立ちます。 – 日焼け止め・サングラス：4月でも紫外線が強く、雪の反射で日焼けすることがあるため、日焼け対策を忘れずに。 – 折りたたみ傘・レインコート：春の北海道は天候が変わりやすいため、急な雨や雪に備えて持っておくと安心です。 – カイロ：朝晩の冷え込み対策に役立ちます。ポケットに入れておくと便利です。
4月の北海道は、春らしい暖かさを感じる日もありますが、朝晩の寒さには注意が必要です。しっかりと服装を準備し、快適な旅を楽しみましょう。
移動手段をチェック｜富良野から函館へのおすすめルートと交通情報
富良野と函館は北海道内でも距離が離れているため、効率的な移動方法を考えることが重要です。交通手段の選択によって、移動時間や費用が大きく変わるため、旅のスケジュールに合わせて最適な方法を選びましょう。
富良野から函館への移動手段
富良野と函館を結ぶ主な交通手段は、 JR・バス・レンタカー の3つです。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った移動方法を選びましょう。
① JR（鉄道）で移動する
JRを利用する場合、札幌や新千歳空港を経由するルートが一般的です。 ルート例： 1. 富良野駅 → 札幌駅（約2時間） – JR富良野線で滝川駅まで移動し、特急列車に乗り換え 2. 札幌駅 → 函館駅（約4時間） – 特急「北斗」に乗車
所要時間： 約6時間（乗り継ぎ時間を含む）
料金： 約10,000円（指定席）
JRのメリットは、天候に左右されにくく、快適に移動できる点です。ただし、乗り換えが必要なため、荷物が多い場合は少し大変かもしれません。
② 高速バスで移動する
札幌を経由する高速バスを利用する方法もあります。
ルート例：
富良野 → 札幌（約2時間半）
「ラベンダー号」などの高速バスを利用
札幌 → 函館（約5時間）
高速バス「函館特急ニュースター号」などを利用
所要時間： 約7時間半
料金： 約6,000円
バスのメリットは、 鉄道よりも安価で移動できる 点ですが、移動時間が長く、渋滞の影響を受けることもあります。
③ レンタカーで移動する
北海道の広大な景色を楽しみながら移動したい場合は、レンタカーがおすすめです。
ルート例：
富良野IC → 札幌IC（道央自動車道）
札幌IC → 函館IC（道央・函館自動車道）
所要時間： 約5時間
料金： レンタカー代＋高速料金（約8,000円）＋ガソリン代
レンタカーなら、途中で小樽や洞爺湖に立ち寄ることもでき、自由度が高いのが魅力です。ただし、運転に慣れていない人には負担が大きいため、長距離運転が苦手な場合は他の交通手段を検討しましょう。
最適な移動手段の選び方
- 快適に移動したい場合 → JR（鉄道） – 費用を抑えたい場合 → 高速バス – 自由に観光したい場合 → レンタカー
旅のスタイルに合わせて、最適な移動手段を選びましょう。
4月限定のイベント・お祭り｜北海道ならではの体験を楽しもう
4月の北海道では、春の訪れを祝うイベントや、地域ならではのお祭りが開催されます。富良野と函館を訪れる際には、これらのイベントに参加して、より深く北海道の文化を体験してみましょう。
富良野エリアの4月のイベント
① 富良野スキー場「春スキー」
4月でもまだスキーを楽しめるのが北海道の魅力です。富良野スキー場では、春の暖かい日差しのもとで滑ることができ、シーズン最後のスキーを満喫できます。雪質はややシャーベット状になりますが、気温が低い朝は快適に滑ることができます。スキーをしない人でも、ロープウェイで山頂に上がれば、春の絶景を楽しむことができます。
② ふらのワイン春の感謝祭
富良野はワインの産地としても知られており、4月には「ふらのワイン春の感謝祭」が開催されます。地元産のワインを試飲できるほか、チーズやハムなどの特産品と一緒に楽しむことができます。ワイン好きにはたまらないイベントです。
函館エリアの4月のイベント
① 五稜郭公園の桜まつり
函館では4月下旬に桜が開花し、五稜郭公園では「桜まつり」が開催されます。五稜郭の星形の堀が満開の桜に囲まれ、まさに絶景です。夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気の中で夜桜を楽しめます。露店も出るので、地元グルメを味わいながら散策するのもおすすめです。
② 函館港イルミネーションイベント
函館のベイエリアでは、春の訪れを祝うイルミネーションイベントが開催されることがあります。金森赤レンガ倉庫周辺や函館山のふもとのエリアがライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。特にカップルにはおすすめのスポットです。
4月の北海道で楽しむ季節限定の体験
- 雪解けが進む富良野の大自然を散策 → 美瑛の青い池や、春の花が咲き始めるガーデン巡り – 函館の市場で春の海産物を楽しむ → 旬のイカや毛ガニを味わう – 夜の函館でナイトクルーズ → ベイエリアの夜景を海から楽しむ特別な体験
4月の北海道は、冬と春の魅力を同時に楽しめる貴重な時期です。観光だけでなく、イベントやお祭りにも参加して、より充実した旅を楽しんでみてください。
コスパ重視の宿泊プラン｜富良野と函館のおすすめホテル・旅館
4月の北海道旅行は観光のオフシーズンにあたるため、宿泊施設の料金が比較的安くなる傾向があります。富良野と函館のそれぞれで、コスパが良く、快適に過ごせる宿泊施設を紹介します。
富良野のおすすめ宿泊施設
① フェニックス富良野｜スキー場近くのリーズナブルな宿
春スキーや富良野観光に便利な立地の宿です。部屋はシンプルながら清潔感があり、リーズナブルな料金で宿泊できます。温泉はありませんが、近くの温泉施設を利用できるプランもあり、コスパの良い滞在が可能です。
② 富良野ナチュラクスホテル｜コスパ抜群の温泉付きホテル
富良野駅から徒歩圏内にあり、観光の拠点として便利なホテルです。天然温泉の大浴場があり、観光で疲れた体を癒すことができます。4月は宿泊料金が下がるため、リーズナブルに泊まれるチャンスです。
③ ペンション 星に願いを｜大自然を満喫できる宿
アットホームな雰囲気で、富良野の大自然を感じられるペンションです。地元の食材を使った朝食が評判で、宿泊者との交流も楽しめます。ホテルよりも安価に泊まりたい人におすすめです。
函館のおすすめ宿泊施設
① ラビスタ函館ベイ｜夜景と温泉を楽しめるホテル
函館ベイエリアにある人気のホテルで、天然温泉の大浴場が魅力です。最上階の露天風呂からは函館の夜景を一望でき、贅沢な時間を過ごせます。朝食ビュッフェも豪華で、海鮮丼を自分で作ることができるのも特徴です。
② ホテルリソル函館｜駅近でリーズナブルなホテル
函館駅から徒歩すぐの立地で、観光に便利なホテルです。シンプルなビジネスホテルながら、館内は清潔で快適。料金も手ごろで、コスパを重視する旅行者に人気があります。
③ 湯の川温泉 ホテルかもめ館｜温泉を楽しめる格安宿
函館の温泉街「湯の川温泉」にある宿で、天然温泉に入れるのが魅力です。素泊まりプランもあり、宿泊費を抑えたい人に最適です。温泉街なので、周辺の温泉施設を巡るのも楽しいでしょう。
宿泊プランの選び方
- 安さ重視ならビジネスホテルやペンションを選ぶ – 温泉を楽しみたいなら天然温泉付きの宿を選ぶ – 観光の拠点にするなら駅やバス停の近くを選ぶ
4月の北海道は宿泊料金が下がる時期なので、少し贅沢な宿に泊まるのもおすすめです。コスパの良い宿を選び、快適な旅を楽しんでください。
観光スポットを効率よく巡る｜スケジュール例とモデルコース
富良野と函館を巡る4月の旅行では、移動距離が長いため、計画的に行動することが大切です。ここでは、3泊4日で富良野と函館を効率よく観光するモデルコースを紹介します。
1日目：富良野観光と春の花巡り
午前 – 新千歳空港または旭川空港に到着 – JRまたはレンタカーで富良野へ移動（約2時間） – 富良野チーズ工房で試食＆ランチ（ピザやチーズが絶品）
午後
風のガーデンで春の花々を楽しむ
美瑛の「青い池」へ移動（エメラルドブルーの美しい池）
白金温泉でリラックス
夜
富良野市内のレストランで富良野カレーやチーズ料理を堪能
ホテルにチェックインし、翌日に備える
2日目：富良野から函館への移動＆函館夜景
午前 – 早めに出発し、JRまたは高速バスで函館へ移動（約6時間） – 昼食は札幌駅や車内で簡単に済ませる
午後
函館到着後、ホテルにチェックイン
元町エリアを散策（函館ハリストス正教会、旧函館区公会堂など）
夜
函館山に登り、夜景鑑賞（ロープウェイ利用）
金森赤レンガ倉庫でショッピング＆夜のベイエリア散策
ホテルに戻り、温泉で疲れを癒す
3日目：函館のグルメと五稜郭観光
午前 – 函館朝市で海鮮丼の朝食（新鮮なイカやウニを堪能） – 五稜郭公園で桜を観賞（4月下旬が見頃） – 五稜郭タワーに登り、星形の要塞を一望
午後
湯の川温泉で日帰り入浴＆リラックス
函館ラーメンの名店「函館麺厨房あじさい」で昼食
市場でお土産探し（海産物や乳製品が人気）
夜
函館ベイエリアで夜景ディナー（海鮮料理や寿司を楽しむ）
ホテルでゆっくり過ごす
4日目：函館の最終観光＆帰路
午前 – トラピスチヌ修道院を見学（静かな雰囲気の歴史的建造物） – 函館空港または新函館北斗駅へ移動
午後
函館名物のハセガワストアの焼き鳥弁当を購入し、移動中に食べる
飛行機または新幹線で帰宅
スケジュールのポイント
- 移動は早めに計画し、無駄な時間を減らす – 富良野と函館、それぞれの名物グルメを満喫する – 自然・歴史・グルメをバランスよく組み込む
このモデルコースを参考に、4月の北海道旅行を思い切り楽しんでください。
まとめ｜春の北海道で絶景とグルメを満喫する贅沢な旅
4月の北海道旅行は、冬の名残と春の訪れを同時に楽しめる特別なシーズンです。富良野では春の花々や大自然を満喫し、函館では世界三大夜景や新鮮な海鮮グルメを堪能できます。
この旅のポイントは以下の通りです。
春の富良野は静かで美しく、チーズやカレーなどのご当地グルメも楽しめる
函館は夜景や桜が見どころで、イカや塩ラーメンなどのグルメも外せない
移動手段はJR・バス・レンタカーを使い分け、効率的に観光するのがポイント
宿泊施設はコスパ重視で選び、温泉付きのホテルやリーズナブルなビジネスホテルを活用
4月ならではのイベントや祭りに参加し、季節限定の体験を楽しむ
この時期の北海道は、観光客が比較的少なく、ゆったりとした旅行を楽しめるのも魅力です。美しい風景と美味しい食事、温泉などを存分に味わい、心も体もリフレッシュする旅を計画してみてください。
