目次(もくじ)
- 1 5月の軽井沢と信州が最高な理由!新緑と爽やかな気候を満喫するドライブ旅
- 2 軽井沢の絶景スポット!白糸の滝や雲場池でリフレッシュしよう
- 3 美しい高原ドライブ!浅間山を望む鬼押ハイウェーと絶景ルート紹介
- 4 信州の名湯を楽しむ!5月にぴったりの温泉地とおすすめ宿泊スポット
- 5 新緑の上高地で絶景ハイキング!ドライブと合わせて楽しむ自然散策
- 6 絶品グルメも堪能!軽井沢のパン屋&信州そばの名店めぐり
- 7 ドライブ旅行で立ち寄りたい道の駅&観光スポットまとめ
- 8 5月の軽井沢&信州旅行を快適にするための持ち物&服装ガイド
- 9 東京からのアクセス&おすすめドライブコース完全解説
- 10 5月の軽井沢と信州で特におすすめのイベント&季節限定体験
- 11 まとめ
5月の軽井沢と信州が最高な理由!新緑と爽やかな気候を満喫するドライブ旅
5月の軽井沢と信州は、まさに最高のドライブ旅行シーズンです。冬の寒さが和らぎ、春の訪れとともに新緑が美しく広がるこの時期は、観光に最適な気候が整います。特に軽井沢周辺や信州の山々は、新緑の輝きが眩しく、標高の高い地域ならではの爽やかな空気を楽しめます。
軽井沢は、標高約1000mの高原リゾートとして、避暑地のイメージが強いですが、実は5月こそがベストシーズンのひとつ。真夏の混雑を避けつつ、美しい自然を堪能できるのが魅力です。日中の気温は20℃前後で、湿度も低く、過ごしやすい気候がドライブをしながら窓を開けて、新緑の香りを楽しむのもこの時期ならではの醍醐味です。
また、信州エリアに広がるアルプスの山々は、まだ雪を冠していることが多く、新緑とのコントラストが絶景を生み出します。特に上高地や白馬村などでは、雄大な山々と新緑が一体となり、写真映えする風景を堪能できます。
さらに、5月は花々が咲き始めるシーズンでもあり、軽井沢ではカラマツやツツジが鮮やかに色づきます。信州の高原地帯でも、レンゲツツジやシラネアオイなどの可憐な花々を見かけることができるでしょう。ドライブしながら途中で停車し、散策を楽しむのもおすすめです。
5月の軽井沢と信州の魅力は、自然だけではありません。観光地やレストラン、カフェもまだ混雑が少なく、快適に過ごせるのもポイントです。ゴールデンウィーク明けは特に狙い目で、宿泊施設や観光スポットも比較的ゆったり楽しめます。
これから、軽井沢と信州を巡るドライブ旅行におすすめのスポットやルートを詳しく紹介していきます。
軽井沢の絶景スポット!白糸の滝や雲場池でリフレッシュしよう
軽井沢には、美しい自然景観を楽しめるスポットが数多くあります。その中でも特におすすめなのが「白糸の滝」と「雲場池」です。どちらも軽井沢らしい静寂と清涼感を味わえる場所で、5月の新緑シーズンには一層美しさを増します。
白糸の滝:優雅に流れる水と新緑のコントラスト
白糸の滝は、軽井沢を代表する絶景スポットの一つです。高さ3m、幅70mほどの滝が、無数の細い水の糸のように流れ落ちる光景はまさに圧巻。一般的な滝のように上流から流れ落ちるのではなく、地下水が岩肌から直接湧き出しているのが特徴です。そのため水の流れが穏やかで、心を癒してくれる雰囲気を持っています。
5月の白糸の滝は、新緑とのコントラストが最も美しい季節。周囲を覆う木々の若葉が鮮やかに色づき、マイナスイオンたっぷりの空間を作り出します。滝の周辺には遊歩道が整備されており、軽い散策にも最適。朝早い時間に訪れると、観光客も少なく、静寂の中で自然の音に耳を傾けることができます。
雲場池:水面に映る新緑が美しい散策スポット
「軽井沢の水鏡」とも称される雲場池は、四季折々の美しい風景を楽しめる場所です。特に5月は新緑が池の水面に映り込み、幻想的な光景を作り出します。風が穏やかな日には、青空と緑が一体となり、まるで絵画のような風景が広がります。
池の周囲には遊歩道が整備されており、ゆっくりと散策しながら景色を楽しむことができます。所要時間は約20分ほどで、気軽に自然を満喫できるのも魅力の一つ。朝早い時間や夕方には、より静かな雰囲気の中で湖畔の景色を楽しむことができます。
また、雲場池周辺にはおしゃれなカフェやレストランも点在しており、散策後にゆったりと軽井沢らしい雰囲気を楽しむのもおすすめです。特に、新緑の中で味わうコーヒーやスイーツは格別です。
このように、軽井沢には5月ならではの美しい自然を満喫できる絶景スポットが点在しています。ドライブ旅行の途中で立ち寄り、軽井沢の爽やかな空気を存分に味わいましょう。
美しい高原ドライブ!浅間山を望む鬼押ハイウェーと絶景ルート紹介
軽井沢周辺には、爽快なドライブを楽しめる絶景ルートが多数あります。特に、浅間山を望む「鬼押ハイウェー」は、新緑の季節に最適なドライブコースの一つです。標高の高い場所を走るため、5月でも清涼感があり、澄んだ空気の中で美しい景色を満喫できます。
鬼押ハイウェー:壮大な景色を楽しめる爽快ルート
鬼押ハイウェーは、軽井沢と群馬県嬬恋村を結ぶ有料道路で、全長約17kmのドライブコースです。最大の見どころは、間近にそびえる浅間山の雄大な姿。5月は新緑に包まれた山々と、溶岩台地の対比が美しく、まるで異世界に来たかのような風景を楽しめます。
途中にある「鬼押出し園」は、浅間山の噴火によって生まれた奇岩群が広がる観光スポット。黒々とした溶岩と、新緑のコントラストが見事で、独特の景観が広がります。園内には遊歩道が整備されており、軽いハイキングを楽しむこともできます。
また、鬼押ハイウェーの展望台からは、遠くに妙義山や白根山を望むことができ、360度の大パノラマを堪能できます。晴れた日には、群馬県側の広大な高原地帯も見渡せるので、ドライブの途中でぜひ立ち寄ってみてください。
おすすめのドライブルートと立ち寄りスポット
鬼押ハイウェーを走るなら、以下のルートをおすすめします。
① 軽井沢 → 鬼押ハイウェー → 鬼押出し園 → 嬬恋パノラマライン → 万座温泉
このルートでは、鬼押ハイウェーの絶景を楽しんだ後、嬬恋村の広大な高原エリアを走る「嬬恋パノラマライン」へと進みます。嬬恋パノラマラインは、標高の高い場所を走るため、5月でも爽やかな風が心地よい道。道沿いにはキャベツ畑が広がり、のどかな風景の中でリラックスしながらドライブできます。
さらに、ルートの終点として「万座温泉」に立ち寄るのもおすすめです。標高1800mの高地に位置する万座温泉は、日本屈指の硫黄泉で、白濁したお湯が特徴。ドライブの疲れを癒すのにぴったりの温泉地です。露天風呂からは、遠くの山々を見渡すことができ、自然と一体になったような感覚を味わえます。
鬼押ハイウェーと周辺の絶景ルートは、5月の爽やかな気候の中で特におすすめのドライブスポットです。軽井沢から足を延ばして、広大な景色を楽しんでみましょう。
信州の名湯を楽しむ!5月にぴったりの温泉地とおすすめ宿泊スポット
5月の軽井沢と信州を巡るドライブ旅行では、途中で温泉に立ち寄ってリフレッシュするのもおすすめです。信州には名湯と呼ばれる温泉地が数多く点在しており、爽やかな高原の空気の中で癒しの時間を楽しむことができます。ここでは、5月にぴったりの温泉地とおすすめの宿泊スポットを紹介します。
万座温泉:標高1,800mの雲上露天風呂
鬼押ハイウェーからアクセスしやすい万座温泉は、標高1,800mの高地に位置するため、5月でもひんやりとした空気を感じながら温泉を楽しめます。特に人気があるのが、硫黄含有量が日本屈指とされる白濁の温泉。体の芯まで温まるとともに、美肌効果も期待できます。
おすすめの宿泊スポットとして、「万座プリンスホテル」が挙げられます。こちらのホテルでは、絶景の露天風呂から白根山を望むことができ、まさに天空の温泉を堪能できるロケーション。夜になると、星空を眺めながらの入浴も楽しめるため、非日常の癒しを求める方にぴったりです。
鹿教湯温泉:静かな温泉街で心落ち着くひととき
上田市にある鹿教湯温泉は、歴史ある静かな温泉街として知られています。温泉の効能は神経痛や疲労回復などに優れており、5月の旅行でのドライブ疲れを癒すのに最適です。
おすすめの宿泊施設としては、「斎藤ホテル」があります。こちらは、上質な湯とともに、地元の食材を使った料理が楽しめる宿泊施設で、落ち着いた雰囲気の中でのんびりと過ごせます。また、鹿教湯温泉には「文殊堂」や「五台橋」といった歴史的な名所もあり、温泉街を散策しながら、風情ある景色を楽しむのも魅力の一つです。
白骨温泉:秘境感あふれる極上の湯
信州の温泉の中でも特に秘湯感が漂う白骨温泉は、上高地にも近く、ドライブ旅行の途中に立ち寄るのにおすすめです。乳白色の湯が特徴で、「3日入ると3年風邪をひかない」と言われるほど、体を温める効果が高いとされています。
おすすめの宿泊施設は「湯元齋藤旅館」。江戸時代から続く老舗の温泉宿で、風情ある木造の建物と、源泉かけ流しの湯を満喫できます。特に露天風呂からの景色は絶景で、周囲を囲む山々の新緑とともに、至福の時間を過ごせます。
信州の温泉地は、それぞれに個性があり、どこも5月のドライブ旅行にぴったりの癒しスポットです。ぜひ旅の計画に温泉を組み込んで、心も体もリフレッシュしましょう。
新緑の上高地で絶景ハイキング!ドライブと合わせて楽しむ自然散策
信州の5月の魅力の一つが、雪解けとともに訪れる新緑の季節。中でも、日本屈指の山岳景勝地である上高地は、5月の訪問に最適な場所です。冬季は閉鎖されている上高地も、4月下旬に開山し、5月には清々しい新緑と残雪の北アルプスが織りなす絶景を楽しむことができます。ドライブと組み合わせて、ハイキングを楽しみながら大自然を満喫しましょう。
上高地の見どころとハイキングルート
上高地には、数多くの絶景スポットがあります。特に訪れてほしいのが「河童橋」「大正池」「明神池」の3カ所。
河童橋
上高地のシンボルともいえる河童橋は、穂高連峰を背景に梓川が流れる絶景ポイントです。橋の上からは、雪を頂く山々と新緑のコントラストを存分に楽しむことができます。5月の早朝は、澄んだ空気と静寂に包まれた幻想的な雰囲気が広がり、特におすすめです。
大正池
大正池は、大正時代の焼岳の噴火によって誕生した池で、立ち枯れた木々が独特の景観を作り出しています。5月の朝には、湖面が穏やかで、穂高連峰が鏡のように映し出されることも。ここから河童橋までのハイキングコース(約1時間)は、上高地の魅力を存分に味わえるおすすめルートです。
明神池
少し足を延ばすなら、河童橋から約1時間のハイキングでたどり着く明神池へ。静寂に包まれた神秘的な雰囲気の中、穂高神社奥宮のそばにあるこの池は、まるで別世界のような美しさです。
アクセスと注意点
上高地へはマイカー規制があるため、車で直接行くことはできません。松本方面からは沢渡(さわんど)駐車場、長野県安曇野方面からは平湯温泉駐車場に車を停め、シャトルバスまたはタクシーでアクセスします。
5月の上高地は、日中こそ気温が上がりますが、朝晩は冷え込むこともあります。軽めのハイキングであっても、防寒具や歩きやすい靴を準備するのがベストです。また、雪解け水の影響で一部ぬかるんだ道もあるため、撥水性のある靴がおすすめです。
新緑と清流、そして雄大な山々が織りなす上高地は、5月の信州ドライブ旅行で外せないスポット。絶景ハイキングで心も体もリフレッシュしましょう。
絶品グルメも堪能!軽井沢のパン屋&信州そばの名店めぐり
5月の軽井沢と信州を巡るドライブ旅行では、絶景だけでなく美味しいグルメも欠かせません。軽井沢は高原リゾートならではのこだわりのパン屋が充実しており、信州エリアでは本場のそばを味わうことができます。旅の途中で立ち寄りたい、おすすめのパン屋とそばの名店を紹介します。
軽井沢のおすすめパン屋
軽井沢は「パンの街」としても知られ、全国的に有名なベーカリーが点在しています。
沢村 軽井沢ハルニレテラス店
軽井沢のベーカリーを代表する「ベーカリー&レストラン沢村」は、ハルニレテラスにある店舗がおすすめ。天然酵母を使用した香ばしいパンが魅力で、特に「バゲット・サヴァラン」は外はカリッと、中はもっちりとした食感が特徴です。朝早く訪れると、焼きたてのパンの香りに包まれながら贅沢な時間を楽しめます。
フランスベーカリー
ジョン・レノンも愛したという「フランスベーカリー」は、クラシカルな味わいのパンが楽しめる老舗。名物のフランスパンやクロワッサンはシンプルながらも奥深い味わいです。旧軽井沢銀座通りにあるため、観光の合間に立ち寄りやすいのも魅力。
浅野屋 軽井沢旧道本店
軽井沢の老舗ベーカリーとして親しまれている「ブランジェ浅野屋」は、軽井沢駅近くにあり、アクセスしやすい立地。人気の「ブルーベリーブレッド」は甘酸っぱさとパンのふんわり感が絶妙で、お土産にもぴったりです。
信州そばの名店めぐり
信州に来たら、ぜひ本場のそばを味わいましょう。信州そばは、寒暖差のある気候で育ったそば粉を使い、香り高くコシのある食感が特徴です。
草笛(小諸店)
小諸市にある「草笛」は、信州そばの名店として知られています。ここの名物は「くるみそば」。すりつぶしたくるみが入った特製のつゆでいただくそばは、濃厚な風味があり、普通のそばとはひと味違った美味しさを楽しめます。
刀屋(上田市)
上田市にある「刀屋」は、地元の人にも愛される老舗のそば屋。特徴はなんといってもボリューム満点のそば。大盛りを注文すると、驚くほどの量が提供されますが、それでもツルツルと食べ進められるほど、のどごしの良いそばが自慢です。
石臼挽き手打ちそば しなの(長野市)
長野市にある「しなの」は、石臼挽きの手打ちそばが楽しめる名店。そばの風味を最大限に引き出すため、注文を受けてから打つというこだわりが光ります。特に、天ぷらとの相性が抜群で、サクサクの山菜天ぷらとともに味わうと、信州の春を感じられます。
軽井沢のベーカリー巡りと信州そばの食べ歩きを楽しめば、ドライブ旅行がさらに充実したものになること間違いなしです。美味しいグルメを堪能しながら、軽井沢と信州の魅力を存分に味わいましょう。
ドライブ旅行で立ち寄りたい道の駅&観光スポットまとめ
5月の軽井沢・信州ドライブ旅行では、道の駅や観光スポットを上手に活用すると、休憩しながらその土地ならではの魅力を味わうことができます。ここでは、立ち寄る価値のある道の駅と、ドライブ途中に訪れたい観光スポットを紹介します。
おすすめの道の駅
道の駅 しなの(長野県信濃町)
北信エリアにある「道の駅しなの」は、黒姫山を背景に広がる美しい景色が特徴の道の駅。地元産の新鮮な高原野菜や、長野名物の「おやき」などを販売しており、旅の途中の軽食にも最適です。特に、信濃町特産のトウモロコシを使った「トウモロコシソフトクリーム」は甘みがあり、爽やかな気候の中で味わうのにぴったり。
道の駅 雷電くるみの里(東御市)
東御市にある「道の駅 雷電くるみの里」は、その名の通り「くるみ」を使った特産品が豊富。特に、くるみソフトクリームやくるみそばが人気で、ドライブの合間にほっと一息つけるスポットです。また、東御市はワインの生産地としても知られており、地元ワイナリーのワインを購入することもできます。
道の駅 みまき(佐久市)
佐久市にある「道の駅みまき」は、温泉施設「みまき温泉 もみじの湯」を併設している珍しい道の駅。旅の途中で日帰り温泉を楽しめるのが最大の魅力で、露天風呂からはのどかな田園風景を一望できます。また、地元の山菜を使ったお惣菜や、佐久の名物「鯉料理」も味わえるため、グルメ目的で立ち寄るのもおすすめです。
立ち寄りたい観光スポット
軽井沢発地市場(軽井沢町)
軽井沢の新鮮な農産物や手作りグルメを購入できる「軽井沢発地市場」は、ドライブの途中に立ち寄りたいスポットの一つ。朝採れの野菜や信州牛を使ったお弁当、軽井沢の老舗ベーカリーのパンなども販売されており、ピクニック用の食材を調達するのに最適です。
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー(東御市)
ワイン好きなら、東御市にある「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」がおすすめ。標高約850mの高台にあるこのワイナリーでは、美しいブドウ畑を眺めながら、信州産ワインの試飲を楽しむことができます。また、併設のカフェでは、自家製の野菜を使った料理を堪能でき、ランチにもぴったりです。
野辺山高原(南牧村)
標高1,300m以上に広がる「野辺山高原」は、日本屈指の高原リゾートエリア。5月の新緑が美しい季節には、広大な牧場でのんびりと過ごしたり、野辺山宇宙電波観測所を訪れたりと、さまざまな楽しみ方ができます。ドライブの途中で牧場のジェラートを味わうのもおすすめです。
道の駅や観光スポットを上手に組み合わせながら、快適なドライブ旅行を楽しみましょう。
5月の軽井沢&信州旅行を快適にするための持ち物&服装ガイド
5月の軽井沢と信州は、昼間は暖かく過ごしやすいものの、朝晩は冷え込むことがあり、特に標高の高い場所では気温が10℃以下になることもあります。快適に旅行を楽しむためには、適切な服装と持ち物の準備が重要です。ここでは、5月の軽井沢&信州旅行に必要なアイテムと服装のポイントを紹介します。
5月の軽井沢・信州の気候と服装のポイント
5月の軽井沢や信州は、日中は20℃前後まで気温が上がることが多いですが、朝晩は10℃を下回ることもあります。特に、標高1,000mを超える地域(上高地、万座温泉、野辺山高原など)では冷え込みが強いため、防寒対策が必要です。
服装のポイント
日中(観光時):薄手の長袖シャツやカーディガン、軽めのジャケットがあれば十分。ただし、風が強い日や曇りの日は肌寒く感じることもあるので、ウインドブレーカーがあると便利。
朝晩(宿泊地や高原地帯):フリースや薄手のダウンジャケットがあると快適。特に、標高の高い場所では冷え込むため、しっかり防寒できるアイテムを用意すると安心。
靴:ハイキングをする予定があるなら、履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズがおすすめ。軽井沢の街歩きには、歩きやすいローファーやスニーカーが適しています。
帽子・サングラス:日差しが強くなる時期なので、UV対策として帽子やサングラスを用意すると便利。特にドライブ中や高原散策時には役立ちます。
旅行を快適にする持ち物リスト
必須アイテム
防寒着(特に早朝や夜の観光予定がある場合は重要)
折りたたみ傘またはレインウェア(5月は天候が変わりやすいため)
日焼け止め(紫外線が強くなり始める時期なので、特に高原地帯では必須)
水筒やタンブラー(ドライブ中やハイキング中に水分補給がしやすい)
モバイルバッテリー(長時間のドライブやハイキング時のスマホ充電用)
歩きやすい靴(観光地巡りやハイキングを快適にするため)
あると便利なアイテム
レジャーシート(軽井沢の公園や上高地などでピクニックを楽しむ場合に役立つ)
双眼鏡(野辺山高原や上高地では、野生動物や山々の景色をより楽しめる)
エコバッグ(道の駅や軽井沢のベーカリーで買い物をする際に便利)
酔い止め(山道のドライブが多いため、車酔いしやすい人は用意しておくと安心)
5月の軽井沢&信州旅行は、新緑の美しさと爽やかな気候が魅力ですが、朝晩の冷え込みや天候の変化に対応できる準備をすることで、より快適に楽しめます。事前にしっかり準備をして、快適なドライブ旅を満喫しましょう。
東京からのアクセス&おすすめドライブコース完全解説
5月の軽井沢&信州旅行を計画する際に、東京からのアクセス方法やドライブルートを把握しておくと、よりスムーズに移動できます。軽井沢は首都圏からのアクセスが良く、信州エリアへも車での移動が便利です。ここでは、東京からのアクセス方法と、おすすめのドライブコースを詳しく解説します。
東京から軽井沢へのアクセス
車でのアクセス
東京から軽井沢へは、関越自動車道と上信越自動車道を利用するのが一般的です。
関越自動車道→上信越自動車道→碓氷軽井沢IC(約2時間30分)
東京(練馬IC)から関越自動車道に入り、高崎JCTで上信越自動車道へ。碓氷軽井沢ICで降りると、そこから軽井沢中心部までは約15分です。
途中の休憩ポイント
上里SA(関越道):群馬県の名物「焼きまんじゅう」や「豚丼」が味わえる
横川SA(上信越道):名物「峠の釜めし」が名高い
電車でのアクセス
東京駅から北陸新幹線を利用すると、最速1時間10分で軽井沢に到着します。駅前でレンタカーを借りると、信州方面へのドライブにも便利です。
おすすめドライブコース
コース① 軽井沢&鬼押ハイウェー&万座温泉ルート
(東京 → 軽井沢 → 鬼押ハイウェー → 万座温泉 → 上田 → 東京)
軽井沢でベーカリー巡りや白糸の滝を楽しんだ後、鬼押ハイウェーで雄大な浅間山の景色を堪能。
万座温泉で白濁の硫黄泉に浸かり、リフレッシュ。
上田市に寄り、信州そばを堪能して帰路へ。
コース② 軽井沢&上高地&松本ルート
(東京 → 軽井沢 → 松本 → 上高地 → 白骨温泉 → 東京)
軽井沢を経由して松本へ向かい、国宝・松本城を観光。
上高地でハイキングを楽しみ、大自然を満喫。
帰りに白骨温泉で一泊し、秘湯の雰囲気を楽しむ。
コース③ 信州ぐるっと周遊ルート(長野・野辺山・蓼科)
(東京 → 軽井沢 → 野辺山高原 → 蓼科高原 → 白樺湖 → 東京)
軽井沢から小海線沿いをドライブし、日本一標高の高い駅「野辺山駅」へ。
蓼科高原で新緑の美しい景色を楽しみながら、温泉やグルメを堪能。
白樺湖の湖畔を巡りながら、爽やかなドライブを満喫。
どのルートも5月ならではの爽快な景色が広がり、自然とグルメを満喫できる内容になっています。計画を立てる際は、渋滞情報や天候をチェックしながら、快適なドライブ旅を楽しみましょう。
5月の軽井沢と信州で特におすすめのイベント&季節限定体験
5月の軽井沢と信州は、暖かくなり新緑が映える美しい季節。各地で特別なイベントが開催されるほか、この時期ならではの季節限定の体験が楽しめます。ここでは、5月に訪れるならぜひ体験したいイベントやアクティビティを紹介します。
軽井沢の5月限定イベント
軽井沢若葉まつり(5月上旬~下旬)
新緑が美しい軽井沢で開催される「軽井沢若葉まつり」は、自然を満喫しながら楽しめるイベント。軽井沢駅周辺や旧軽井沢銀座通りを中心に、音楽ライブやクラフト市、地元のグルメフェスなどが開催されます。5月の軽井沢は観光客が少なめで落ち着いた雰囲気があり、爽やかな風の中で散策を楽しめるのが魅力です。
軽井沢レイクガーデン 春のローズフェア(5月下旬)
軽井沢の美しい庭園「軽井沢レイクガーデン」では、5月下旬になると色とりどりのバラが咲き始めます。バラの見頃は6月ですが、5月は新緑とともに早咲きのバラが楽しめる時期。英国風の美しいガーデンを歩きながら、季節の花々を楽しめます。
信州の5月限定イベント&体験
上田真田まつり(上田市・5月上旬)
戦国武将・真田幸村のゆかりの地である上田市で開催される歴史イベント。甲冑を着た武士たちが練り歩く「武者行列」や、火縄銃の演武などが行われ、戦国時代の雰囲気を感じられます。歴史好きの方には特におすすめのイベントです。
北アルプスの雪解けウォータースポーツ(長野県大町市・5月~)
5月は北アルプスの雪解けが進み、湖や川の水量が増える時期。大町市の青木湖では、カヌーやSUP(スタンドアップパドルボード)などのウォータースポーツが楽しめます。新緑に囲まれた湖でのアクティビティは、この時期ならではの爽快な体験です。
八ヶ岳高原の新緑トレッキング(5月中旬~)
八ヶ岳エリアでは、5月中旬から高原の新緑がピークを迎えます。特に「美し森展望台」や「飯盛山」のハイキングコースは、初心者でも楽しめる人気スポット。標高が高いため涼しく、ハイキングに最適な気候です。登山装備がなくても軽いトレッキングを楽しめるので、気軽に大自然を満喫できます。
季節限定グルメ&味覚狩り
信州のアスパラガス狩り(5月中旬~6月)
長野県はアスパラガスの生産が盛んで、5月中旬から旬を迎えます。佐久市や小諸市では、アスパラガス狩りができる農園があり、採れたての甘いアスパラをその場で味わうことができます。
山菜料理(5月限定メニュー)
信州の旅館や郷土料理店では、5月限定で山菜を使った料理が提供されます。タラの芽やコシアブラ、ワラビなどの山菜の天ぷらは、サクッとした食感とほろ苦い味わいが特徴。信州そばとセットで楽しめるお店も多く、春の味覚を堪能できます。
5月の軽井沢&信州は、イベントやアクティビティ、季節限定のグルメが豊富。観光スポット巡りだけでなく、その土地ならではの体験を取り入れることで、旅がより充実したものになります。
まとめ
5月の軽井沢と信州は、新緑が美しく、爽やかな気候の中でドライブ旅行を満喫できる絶好のシーズンです。今回紹介したように、軽井沢の絶景スポット巡りや信州の温泉、上高地でのハイキング、美味しいグルメ、季節限定イベントなど、魅力的な要素が満載です。
ポイントをおさらいすると
絶景スポット:白糸の滝、雲場池、鬼押ハイウェー、上高地など、新緑と水辺が美しい場所が多い。
温泉巡り:万座温泉や白骨温泉など、高地ならではの名湯が充実。
グルメ:軽井沢のベーカリー巡りや、信州そばの名店で地元の味を堪能。
ドライブコース:東京から軽井沢・信州へのアクセスは良好で、鬼押ハイウェーや蓼科高原ルートが特におすすめ。
季節限定イベント:軽井沢若葉まつりや上田真田まつり、新緑トレッキングやアスパラガス狩りなど、この時期だけの体験も楽しめる。
また、5月の軽井沢と信州は朝晩の冷え込みがあるため、防寒対策を忘れずに。軽井沢では朝晩10℃以下になることもあり、標高の高い場所ではフリースや軽めのダウンジャケットが役立ちます。さらに、ハイキングや長時間の散策をする場合は、歩きやすい靴や日焼け止め、帽子なども準備しておくと安心です。
これから軽井沢と信州への旅行を計画するなら、ぜひ本記事を参考にして、魅力たっぷりのドライブ旅を楽しんでください。春から初夏へと移り変わる5月の風景の中で、心も体もリフレッシュできる素敵な旅になること間違いなしです。